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running2019.12.28

ナイキの勢いが止まらない、日本人ランナー総ナイキ現象

■2020年箱根駅伝のシューズシェアは大幅伸長必至

まさに社会現象となっている“ピンク”と“キミドリ”現象。各地で行われているマラソンレースでは、特に、マラソンで自己記録達成に強い興味を示すランナーを中心に、「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」が圧倒的に支持されている状況になっています。まさに日本人総ナイキ現象、ナイキの勢いが止まりません。

9月に行われた東京五輪の代表を決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)、出場した30人16名が、そして、男子の1〜3位の選手が、「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」でした。その後の出雲、全日本と大学駅伝でもその現象は続いて、もはやシェアをカウントすることは意味のないことに思えるぐらいの着用率になっています。

そして、決定的だったのは、10月に行われたE・キプチョゲ現マラソン世界最高記録保持者によるブレイキング2イベント、「INEOS 159(イネオス159)」。ついに2時間の壁が破られたそのレースで、世界の名だたる41人のペーサーたちが着用していた「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」が画面を独占、露出はマックスになりましたね。

2019年での箱根駅伝では、ナイキのシューズシェアは42%と、これも過去最高のシェアでしたが、2020年は、さらに大きく伸張することは間違いないでしょう。それも、この状況を考えると圧倒的なシェアが予想されます。

そして、満をじしての、このタイミングで、今年も「EKIDEN PACK」が12/3に、「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」 「ナイキ ズーム フライ 3」 「ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2」 「ナイキ エア ズーム ペガサス 36」 「ズームライバル フライ 2」の5品番で、新年に多くのランナーが駆け抜ける日本の山岳風景から着想を得た深緑カラーでローンチされました。

新春恒例の駅伝当日のランナーの風景には、お馴染みのピンクとキミドリに、左右アシンメトリーのこのカラーの「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」が加わっていることでしょう。




■ヴェイパーフライが進化ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%

まずは、誰もが一度は履いてみたいナイキ ズームX ヴェイパーフライシリーズは、早くも3作目。「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」は、ブレイキング2やワールドメジャース6大大会での選手の活躍など、“話題しかなかった”前2作よりも、ややパンチが弱い印象の発売だったと言えるでしょう。しかし、上述のイネオス159で決定的な露出となり、爆発的なヒットにつながっています。

ただ、その露出の多さだけでなくて、前モデルよりも、“使いやすくなったこと”ここにこそ、「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」がこれだけ一般のランナーにも広まってきている大きな要因があると言ってもいいでしょう。これは、アスリートでも他のシューズからナイキのシューズに乗り換えるにあたって、このシューズのある種のクセが減ったこととも無関係ではないでしょう。

今回から、ドロップが11mmから8mmと傾斜がかなり緩やかになり、よりフラットに蹴り出しまでが数段にスムーズになりました。前モデルと比べて大きく変わったのは、この接地感。E・キプチョゲが2017年最初のブレイキング2で履いたエリートモデルと同じ意匠のアウトソールに変わったこと、も無関係ではなりません。接地したときの感触にほんとクセがなくなりました。

またヴェイパーウエーブアッパーは、ウェットな雨のような状況に強い素材、天候を選びませんし、プラスフィット感もとてもいいです。前足部の膨らみ加減と踵の締まり方が、3代の中で一番いいと思います。このシューズのフィット感は特筆すべき点だと思います。

結果的には3代目「ネクスト%」は、在庫の豊富にあって、“買いたくても買えないシューズ“、から“ランナーさえ望めば買えるシューズ”に変わりました。

3代目にしてシューズが完成したとも言える出来です、このようなとても良いアップデイトと合わせて、大ヒットにつながったと言っていいでしょう。


■ナイキ ズーム フライ 3も進化!もっとヴェイパーフライ体験身近に!

ただ忘れてはならないのは価格、税込30,250円は、市場に出ている平均的なランニングシューズの価格とは言えません。「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」は、使いこなすことで、ランナー自身のパフォーマンスを引き出すシューズ、実は履く人を選ぶシューズです。

ですから、購入できる、購入する気が満々のランナーさんでも、例えば、サブ4とかサブ5を目指しているということであれば、レースで履いて結果がいいシューズは他にあると言っていいでしょう。この魅惑のシューズは不要だと断言しておきます。

「EKIDEN PACK」では、選手が履いている「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」と同じカラーリングのモデルを、自分に必要な用途やスピードに合わせて、そしてもちろんプライスも合わせて、選べるラインナップなのがポイントです。

マラソンでサブ4を達成するためには、1km 5.40のペースを続ける必要があります。結局多くのランナーにとって、5.40のペースを42km続けることが難しいのであって、5.40で走ることが難しいわけではありません。つまり、そこに必要な機能は、最大のスピードを出すことではなくて、ある一定のスピードを持続する機能が必要なわけです。それは、デイリートレーナーである「ナイキ エア ズーム ペガサス 36」であり、体調も良く、怪我もない、シューズにアドバンテージが必要なら、「ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2」や「ナイキ ズーム フライ 3」だと思います。

「ナイキ ズーム フライ 3」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 36」は、選手からの露出こそ少ないシューズですが、こちらもとても良いアップデイトをしていますので 次回の記事 で詳細を紹介しようと思います。乞うご期待。

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