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baseball2019.08.14

原口文仁(阪神タイガース)が野球の素晴らしさを語る「僕にとって野球はかけがえのないもの」

6月9日、甲子園球場が大歓声と感動の涙で包まれていた。大腸がんを乗り越えて戻ってきた男がヒットを放ち、阪神タイガースが劇的サヨナラ勝ちを収めたのだ。彼の名は、原口文仁(27歳)。原口は1月23日に自身のTwitterで大腸がんを患っていることを表明し、手術を無事に終えて6月4日に一軍に復帰を果たした。そして、7月13日と14日のオールスターゲームでも2本のホームランを放つなど、勢いが凄まじい。大躍進し続ける原口に、野球への想いをうかがった。

――原口さん、現在どのような心境で野球に取り組んでいますか?

原口:僕は、野球をやり、普通に生活できています。沢山の方々にサポートしていただいて今があるので、凄く感謝していますし、楽しいですね。

――病気を乗り越えて、今、何を思いますか?

原口:これまでは、自分が活躍するために、自分のために野球をしてきました。ですが、今では多くの方々に支えられながら阪神の1軍で野球ができていることに幸せを感じています。

――野球を始めるきっかけを教えてください。

原口:小学生の時に、同級生が凄く楽しそうに野球をやっているのを見て、親に相談をして野球を始めるようになりましたね。

僕は運動神経が良くなく、足も速くなかったですが、野球に凄くはまって、ずっと続けてきましたね。

――いつプロ野球選手になりたいと思いましたか?

原口:野球を始めた頃から、「プロ野球選手になりたい」という目標を持ち続けながらやっていましたね。

――憧れの選手はいましたか?

原口:実家が関東だったので、野球を始めた頃はジャイアンツが好きで、松井秀喜さんが好きでした。その後、阿部さんがキャッチャーをやられているのを見て、自分もキャッチャーになりましたね。

――小、中、高校時代に行うと良いと思われるトレーニングはありますか?

原口:小さい頃は沢山練習して、勉強も頑張って、やりたいことを思いっきり楽しんでほしいですね。それだけで十分だと思います。



――野球用品に関するこだわりをおしえてください。

原口:グラブは、ゼットさんのミットを使っています。選手によって、キャッチングのやり方が違うので、型や大きさが変わりますね。



僕はミットを横に向けてボールを捕るので、このような型にしています。大きさは標準だと思います。



バットの重さは880~900gで、振る時にヘッド部分が走る感覚が好きですね。このバットで振ることによって、自分の持ち味が出てきたと思います。基本的に1種類のバットを使用していますが、その日の手の感触や調子によって、他のバットで練習することはあります。



スパイクに関しては、僕は足に勝負かけてる選手じゃないですからね(笑)。ミズノさんが毎年用意してくれたものを履いています。動きやすいですし、本当にありがたく使用させていただいています。

――プロ野球選手になるために、沢山食べてきましたか?

原口:そうですね。特に高校生の時に沢山食べた思い出があります。

――好きな食べ物は何ですか?

原口:難しい質問ですね。すき焼き、カツ丼、ピザが好きですね(笑)。

――何時間睡眠とりますか?

原口:今は8時間から10時間取れるのを目安としていますね。

――体のケアを徹底していますか?

原口:若い頃に怪我で泣かされていたので、セルフストレッチを習慣づけると今では生活の一部となっています。自分でできることはしっかりやって、自分でできない場合はトレーナーや治療院の先生にやってもらいます。

――試合前に緊張した場合に、どう対処していますか?

原口:緊張することは普通なので、緊張がダメだと思わないでほしいですね。呼吸を大事にしていまして、意識して深呼吸をやると少し落ち着きますね。

――試合に向けて、モチベーションの上げ方はありますか?

原口:普段の練習で楽をしないで、どれだけやるかだと思います。目の前の目標も大事ですが、その先のゴールを思い描いていると、自ずと自分のやるべきことが見えてくると思いますね。

――リラックス方法を教えてください。

原口:今は、しっかり寝ることと、子供と遊ぶことですかね。



――原口選手のようなプロ野球選手を目指す子どもたちにメッセージをお願います。

原口:何でも良いので夢中になることと、その夢中になったものに対して自分がどれだけ向き合えるか。大きな目標に向かってコツコツと練習を続けてほしいと思います。

――原口選手を応援するファンにもメッセージをお願いします。

原口:沢山の方からメッセージやファンレターをいただいたり、球場で歓声を送っていただいています。何より皆さんから励ましと勇気をいただいた分、プレーで返せるように日々頑張っていきたいと思います

――最後に原口選手にとって野球とは何になりますか?

原口:僕にとって野球はかけがえのないものですし、なくてはならない生活の一部になっています。僕がこうしていきいきと生活できるのも、野球のお陰だと思っているので、野球と出会えたことに幸せを感じていますね。

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