高柳愛実さん、ゴルフ5 プレステージのフィッティングで自分にピッタリのクラブが見つかった!

TIGORA GOLFのブランドアンバサダーに就任した高柳愛実さんが、 ゴルフ5 プレステージ広尾店 でフィッティングを行いました!
2年ぶりにフィッティングを受けるという高柳さん、担当するフィッターの岡に単刀直入に質問。
「フィッティングするのって大事なんですか?」
これに対して「ゴルフは道具を使うスポーツなので、自分に合ったものを使ったほうがスコアアップにつながります。そのほうがゴルフも楽しくなります」(岡)と回答。
この答えに高柳さんも「技術的に『私はそこまで上手くないから……』という人でも、クラブもちゃんと揃えてから技術を向上させたほうが、上達の近道になるんですね」と納得。
そんな同店のフィッティング、高柳さんはどうやって自分にピッタリのクラブを見つけていくのでしょうか。その様子を覗いてみましょう。
なお、このフィッティングの詳細は、記事末にあるYouTubeの動画でご覧ください。
純正シャフトは柔らかいのでフレックス選びに注意!
ゴルフ5のフィッティングでは、まず、現在使用中のクラブのスペックを確認し、それに近いスペックのモデル(もしくはマイクラブを持参)を実際に打ってデータを計測します。
それを見て、また、現在抱えている悩みや問題点などをヒアリングし、新しいクラブを提案していきます。
今回は、ドライバーのフィッティングから。
高柳さんが現在使用中のモデルは、男性用のドライバーでロフト角10.5度、シャフト硬度はSRとのこと。
実際に打ってみたところ、ヘッドスピードは35メートル/秒(m/s)出ていました。
同店のデータでは、女性の平均ヘッドスピードは29m/sとのことで、これなら男性用のクラブから選んでも問題ないと判断しました。
ただ、左に打ち出してそのままフックしていくというミスが目立つようです。
最初に提案したのが、三菱ケミカルのディアマナTBというシャフト。重さは40グラム台で、フレックスはRです。
振った感想を聞くと「手元の辺りがしっかりしているように感じる」(高柳さん)。
その理由を「最初に打ったのがメーカー純正のSRシャフト。SRからRにすると、普通は柔らかくなるように感じるのですが、実は、シャフトメーカーのシャフトはもともと硬めに作られているので、Rでも硬く感じるのです」(岡)と解説。
そこで今度は、手元の硬さを少しだけ和らげたグラファイトデザインのHD4(R2)を打ってもらいます。
すると「さっきよりもスイング中にヘッドがどこにあるか感じやすい」と好感触。
そして「今度は飛距離性能に特化したものを打ってもらいます」と岡が高柳さんに渡したのが、フジクラシャフトのスピーダーエボリューションVII 474(R2)が装着されたもの。
インパクト時のしなり戻りが強いスピーダー、つかまりが良く、タイミングが合えば大きな飛距離が期待できそうだけど、もともと左に行きやすい高柳さんは少し振りづらそう。
「ちょっとつかまりにくいヘッドと合わせてみたのですが、インパクトでタイミングが取りづらそう。だったら、そこまでつかまらないシャフトのほうが思い切って叩いていけるし、結果的には飛距離も伸びると思います」と岡。
というわけで、「はい、大丈夫です。こっちにします」と決めたのが、テーラーメイドのSIM2 MAX-Dの10.5度にグラファイトデザインのHD4(R2)が装着されたドライバーでした。
ドライバーとフェアウェイウッド、シャフトは揃えたほうがいい?
次にフィッティングするのがフェアウェイウッド。
ドライバーがSIM2 MAX-Dになったので、同モデルのフェアウェイウッド(#5)の純正シャフトのモデルを試打。
高柳さんは「シャフトは全体的に重くて硬いけど、ヘッドの雰囲気は好き。フェアウェイウッドはとにかく棒球でいいので遠く真っすぐ飛んでほしいから、私的にはこういうシャフトのままでもいいと思うのですが、ドライバーからの流れを揃えたほうがいいのですか?」と、岡に質問。
すると「おっしゃる通りです。ドライバーも何本か打ってもらいましたが、クラブはタイミングが非常に重要なので、ドライバーのシャフトはフェアウェイウッドと合わせたほうがいいです。同じシャフトにすれば、さらに安定した球を打てるようになります」と岡。
この回答に高柳さんも納得。フェアウェイウッドは、SIM2 MAX-DにグラファイトデザインのHD4(R2)に決定!
アイアンのシャフト選びに悩む。決め手はバックスピン量
最初に岡が用意したのは、テーラーメイドのSIM2 MAX OS。球が上がりやすくて、距離の出るアイアンです。
最初に試打してもらったのが、純正のRシャフト。アイアンは、距離も欲しいけど高さを出して止めていきたいクラブ。SシャフトよりもRシャフトのほうが弾道が高くなります。
データを見てみると、気になったのがインパクトライ角が-2.5度という数字。これは、インパクト時にヘッドのトウ側が接地してしまっている状態です。
試打中に「右に出るなー」と言っていたのは、実はこれが原因。トウが下がる(フラットな状態と言います)とフェースは開きやすくなるので、右に出やすくなるのです。
なので、アイアンのフィッティングでは、ライ角を合わせることが重要。そこで、ライ角がアップライトなモデルを試打することに。
そして、念のためSシャフトも打ってみることにしました。
「ちゃんと当たった時はSシャフトのほうがいいけど、なかなかあたりが安定しない。もう1回Rシャフトを打ってみていいですか?」と高柳さん。
シャフトが柔らかいと弾道が左右にばらけるけど……当たりは安定。SにはSの、RにはRの、それぞれに良さがあって悩む高柳さん。
そこで岡は、バックスピン量に注目。
Rシャフトでは4200回転、Sシャフトでは4000回転という結果になっていました。
「アイアンは狙うクラブなので、球をしっかりと止めたい。女性の場合、硬いシャフトを選んでしまうと、飛んで曲がらないけど、止まらないということになってしまいがちです。なので今回は、きっちりとバックスピンがかかっているRシャフトをおすすめします」(岡)とアドバイス。
さらに、ドライバーからの流れも考えて、アイアンはSIM2 MAX OS(R)に決定しました!
ユーティリティは即決!
ユーティリティには、アイアンと同じシャフトが装着されたSIM2 MAX レスキューを用意しました。
すると1球目からナイスショット!
高柳さんも「おー、打ちやすい! 1球でいいって感じです!」と好感触。でも一応もう1球、と打ってみると、2球目も完璧な打球で「もう2球で十分です(笑)」と大満足。
「フェアウェイウッドよりもアイアンに近い感覚で振れて、アイアンよりも長いんですけどゆったりスイングできるので、落ち着いて『ナイスショット打てるかな』って思いながらスイングできる点が最高に良かったです」(高柳さん)
文句なしで、SIM2 MAX レスキュー(R)に決まりました!
“やさしさ”で統一した結果、選んだウェッジは?
最後にフィッティングするのがウェッジです。
岡が用意したのは、テーラーメイドの新作「HI-TOE(ハイ・トウ)」のスタンダードなタイプとソール幅が厚く、バンカーで扱いやすい「ビッグフット」タイプの2機種。
両方を打ってみた高柳さん、「スタンダードなタイプは、アプローチでも、フルショットでも打ちやすい。でも、こっち(ビッグフット)を打ってみると、ゴルフを始めた頃にこういう形のウェッジを使っていて、それを思い出すとこっちのほうがかなり打ちやすいな、と。迷います」と、どちらも好印象なだけになかなか決められない様子。
岡は「最近のウェッジは、スタンダードなタイプのように、テクニックを使わせるものが多い。一方、ビッグフットは、球も上がりやすくてスピンもかかりやすい。ミスショットを減らしたい、やさしく使ってみたいという人にはこっち(ビッグフット)ですね」とアドバイス。
それを受けて、高柳さん「ドライバーからアイアンまで、全部“やさしさ”を選択してきたので、やさしいほう(ビッグフット)にします!」と決断しました!
というわけで、ウェッジはテーラーメイドのHI-TOE ビッグフット(R)に決定!
豊富なラインアップの中から的確なアドバイスで選んでくれる!
パターを除く13本のフィッティングを終えた高柳さん。
「 ゴルフ5 プレステージ広尾店 は、クラブがすごく豊富。(選ぶのが難しくなりそうだったけど)フィッターの岡さんが、私の感覚的な難しい要望にも応えて的確なクラブを提案してくれて、ピッタリのクラブが見つかりました!」と大満足。
豊富なクラブラインアップの中から、データに基づいてその人に合ったクラブを腕利きのフィッターが選んでくれる ゴルフ5 プレステージ のフィッティング、あなたもぜひ体験してみてください!
高柳さんのフィッティングの様子は、ぜひ、下記リンク先YouTube「ゴルフ5チャンネル」でご覧ください!
<高柳さんフィッティング前編はこちら>
https://www.youtube.com/watch?v=ANtUDZ6SVfI
<高柳さんフィッティング後編はこちら>
https://www.youtube.com/watch?v=oCKjqP9fJ1c
<ティゴラゴルフの紹介ページはこちら>
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