40代・50代女性がハマる、音楽に合わせたフローヨガの魅力|人気急上昇中のオンラインフィットネス「アルペンビヨンドプログラム」で輝くインストラクターに迫る!【第1回 杉下 綾さん編】

みなさんはアルペングループの「 アルペンビヨンドプログラム(Alpen BEYOND PROGRAM) 」をご存知ですか?
実績豊富な超一流インストラクターによるオンラインフィットネスで、目的・レベル別にプログラム設計されたオリジナルプログラムの動画を毎週リリースしており、「入会金0円、見放題で月額税込500円で体験できる!」「1回のプログラムが5〜10分だから、無理なく続けやすい!」と、人気急上昇中!
とくに、仕事や子育てなどで忙しい30〜50代の女性から支持を集めているとのことで、今回、「エイジング×フィットネス」をテーマに、4名の人気インストラクターからインタビューさせていただけることになりました!
全4回にわたって紹介する最初のインストラクターは、「ハッピーヴィンヤサフローヨガ」でご活躍されている杉下綾さんです。ダンサー歴20年というキャリアを活かし考案されたオリジナルヨガについてはもちろん、AYAさんのヨガとの出会いやアルペンビヨンドプログラムでの挑戦や想いなどをお伺いしました。
――まずはAYAさんのキャリアをお伺いしたいのですが、ヨガインストラクターになる前はどんな活動をされていましたか?
AYAさん:
高校生の時からダンスチームで活動していて、大学卒業後はダンススタジオで小学生から大人まで幅広くダンスを教えていました。大学でみんながスーツ姿で就活しているときも、一人だけスパイラルヘアーで「私はダンスだけで食べていく!」と言っていたのが懐かしいですね(笑)。
その後、25歳あたりからアーティストのバックダンサーとして全国ツアーを回ったり、音楽番組やイベントをはじめ、数々のメディアにも出演するようになっていきました。
――ダンサーとしてご活躍されるなか、ヨガの道に進もうと思ったきっかけは?
AYAさん:
バックダンサーとして自分なりに結果を出していましたが、この世界を見たときに、ふと「このまま続けたとして、10年後の自分が想像できないな」と感じてしまったんです。自分のダンスが、上に上がりっぱなしになっていく未来が見えなくて。ダンスを続けながらも新しい世界に挑戦してみたい、と。
ダンススタジオで教えていた経験もあり、自分は人に教えることが好きだし、そのときにヨガの世界が思い浮かびました。当時はモデルさんたちがみなさん取り入れていて、「私もやってみたい!」と(笑)。自分もヨガを始めたらキレイになれるかも…くらいの小さなきっかけでしたね。28歳でヨガのスクールで学び始め、29歳のときにヨガインストラクターの資格を取得しました。
――ヨガと出会ったことで、ご自身の身体や心に変化はありましたか?
AYAさん:
ヨガではポーズをとることがヨガと思われがちですが、ヨガは「心と体を、呼吸でひとつに結び合わせるもの!シンプルに呼吸や体の動きを通して、気持ちがよいという感覚を大切にするもの!」
ヨガを始めたことによって身体というよりは自分の“意識”や“感覚”が変わっ た、という部分が大きかったですね。心を落ち着かせるにはすごくいいし、特に産後育児で苦労していたときは呼吸の大切さを痛感しました。
私のヨガは「元気になる!ハッピーを与える!」ことが多くて、そのときの自分の環境によって大事にすること、ヨガの捉え方が変 わってきてもいいのかなって思います。自分自身、変化と言いますか、進化してきたという感じです。
――ヨガインストラクターの資格取得後は、すぐに今の活動にシフトチェンジされたのですか?
AYAさん:
資格を取ったのはいいけれど、バックダンサーとしても一番忙しい時期が続き、31歳で出産を経験した後も半年でダンスの仕事に復帰して…という感じで、なかなかヨガにシフトチェンジができなくて。
ただ、出産を機にきちんとスタジオを持ってヨガを教えていこうという想いはあったので、徐々にダンサーからヨガインストラクターの道へ進むべく活動していました。
ところが、ヨガで生徒さんを集めようにもなかなか集まってくれない。ダンスのレッスンだったら何十人とすぐに集まるのに、ヨガとなると「踊っているAYAさんの方がいい」という声が多く、こんなに違うものなのか…と、正直落ち込んだこともあり、決して順風満帆ではなかったですね。
悩みながらも、私はこれまでダンス一本で生きてきたので、ヨガレッスンでかける音楽はいわゆる“ヨガらしい”静かなヒーリング系の曲ではなく、ヒップホップやR&Bなど、自分の好きな曲ばかりをプレイリストに入れていきました。すると、次第に生徒さんたちから「先生のレッスンを受けると、朝から元気になる」と言われるようになってきたのです。
それから少しずつ、アップテンポの曲に合わせて「最初に腹筋の運動をするときはこの曲を使ってみよう」など、工夫しながらインナーマッスルを刺激するヨガプログラムを考案し、現在レッスンしているヨガのベースが出来上がりました。
――では、アルペンビヨンドプログラムで行われているプログラムの特徴をお聞かせください。
AYAさん:
私がアルペンビヨンドプログラムで組ませてもらっている「ハッピーヴィンヤサフローヨガ」は、呼吸の流れに合わせてポーズを止めることなくダイナミックに動く「ヴィンヤサフローヨガ」をベースに、「音楽」をプラスして考案したヨガトレーニングです。
どちらかというと、身体を普段から動かしている人というよりは、あまり動かしていない人にトライしていただきたくて、プログラムを構成しました。
運動をしない人や初心者の人ほど、最初から「週○回はやらないと!」のようにハードルを上げがちですが、それだと続かないんですよね。だったら週1回でもいいから「私にハッピーをもらいにきて!」ではないけれど、5分とか10分だけ、上手にできなくてもいいから、見るだけでもいいから動画を開いて欲しいと思います。
私のレッスンに来てくださる生徒さんって、なぜか元気がないときにレッスンに来てくれる人も多くて、終わった後に「すごく元気が出た、やっぱり来てよかった」と言ってくださるんです。
だから、これまで運動って楽しくないな、と思っていた人が、私のレッスンを通して運動の楽しさや運動後の爽快感を知ることができ、元気になってもらえたら本当にうれしいなぁ、と。そう感じてもらうための入口が、ハッピーヴィンヤサフローヨガになれたらと思っています。
――AYAさんご自身も子育て中ということで、時間や環境に制限があるなか、好きなことを続けていく秘訣は何だと思いますか?
AYAさん:
「見てくれる人がいるから」かな。
約17年、ブログやSNSを継続して発信していますが、文章をどうしよう…みたいに躊躇することもなくて「ちょっとくらい間違ってもいいじゃん」みたいな(笑)。実は私、誤字脱字もしょっちゅうで、でもいつも誰かが親切に教えてくれて、直すんですね。
それくらいの気持ちでいいと思っています。元々、100%完璧なものを出そうとしていないから続いているのではないでしょうか。
もちろん言葉には気をつけたり、マナーを守って…などは大前提としてあるものの、基本的には「それも含めて自分だから」と受け入れることで本当にやりやすくなりました。これがもし20代の頃の自分だったら、違っていたかもしれませんね。「もっとカッコいい自分を魅せなきゃ」みたいに、気負っていたと思います。
今年40歳になりますが、周りを見ると40代から50代の方って、結婚していてもしていなくても、お子さんがいてもいなくても、自分らしく輝いている人が本当に多くて。そのせいか、歳を取ることが全然嫌ではありませんね。むしろ「待っていてください!私もすぐ行くんで!」という感じです(笑)。
――アルペンビヨンドプログラムをこれから始めようと思っている方に、どう活用してもらいたいですか
AYAさん:
月額500円、ワンコインでこんなにたくさんいろいろなプログラムが見られるのは、「凄い」の一言に尽きますね。まずは全部やろうとせず、最初に好きなインストラクターを見つけてそこからどんどん入口を広げ、運動の楽しさを知ってもらいたいなと思います。
ちなみにヨガって、「身体が硬いからできない」と思っている人が多いんですね。
そこで私はいつも「ヨガは身体の柔軟ではなくて、頭の柔軟ですよ」と言っています。レッスンが終わった後、カチカチになっていた考え方が柔軟になって「これでもいいか」みたいな柔軟な気持ちになれる。
身体そのものよりも、終わった後の心や脳の方が、いい効果が出やすいですから。
身体が硬い状態で、いわゆる「ヨガの美しい姿勢」を見てしまうと、なんだか気が引けてしまいませんか? そこで私のプログラムでは、苦手なポーズはあまり取り入れていません。「このポーズは苦手だからプログラムには入れてないよ!」なんて言ってしまうこともあるくらいです(笑)。するとみんな「あ、そうなんだ」とホッとしてくれます。ですから、身体が硬くても全然心配しないでくださいね。
もしハッピーヴィンヤサフローヨガのレッスンをするのであれば、午前中に行うことをおすすめします。いちばん短いプログラムだと5分なので、いつもよりほんの少しだけ早起きして、ぜひトライしてみてください!
――最後に、みなさんにメッセージをお願いします。
AYAさん:
人生は一度きりなので、ハッピーに生きましょう!
そのためには身体と心の健康がないと何もできないので、アルペンビヨンドプログラムで一緒に楽しくレッスンしましょうね!
以上、ハッピーヴィンヤサフローヨガのインストラクター、杉下 綾さんのインタビューをお届けしました。
取材中も笑顔が素敵で、フロア全体が明るい雰囲気にずっと包まれていたのが印象的でした。
次回もぜひお楽しみに!
[インストラクターインタビュー記事はこちら]
https://media.alpen-group.jp/media/tag/ABPinterview
■杉下 綾さん プロフィール
ダンサーとしてのキャリアは約20年。出産をきっかけにヨガの道へ。大規模ヨガイベントにも講師出演。現在は「AYAアカデミー」を主宰し、ヨガを通して女性の社会進出や後進の支援にも寄与している。
・公式ホームページ
・インスタグラム
https://www.instagram.com/honeywaxxaya/
■Alpen BEYOND PROGRAM
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