フリーワード検索

other2022.07.12

40代・50代女性に知って欲しい、自分の身体に向き合うヨガ|人気急上昇中のオンラインフィットネス「アルペンビヨンドプログラム」で輝くインストラクターに迫る!【第2回 赤沼 直美さん編】

「入会金0円、見放題で月額税込500円で体験できる!」「有名インストラクターのレッスンがこんなにもあるなんて」「1回のプログラムが5〜10分だから、無理なく続けやすい!」と、人気急上昇中のオンラインフィットネス、「 アルペンビヨンドプログラム(Alpen BEYOND PROGRAM) 」。

「エイジング×フィットネス」をテーマに、人気インストラクターからお話を聞くインタビュー連載の第2回は、「Studio Beaura」のエグゼクティブディレクターであり、POWER YOGAにおいて大手フィットネスクラブ等でさまざまなプログラム開発に携わる、赤沼直美さんです。ヨガと出会ってからご自身がどのように変化していったか、アルペンビヨンドプログラムを通して、どんな人に、どう身体と向き合いながら活用してもらいたいかなど、根掘り葉掘り質問したいと思います!


――もともとエアロビクスのインストラクターとお伺いしていますが、ヨガと出会ったきっかけは?

赤沼さん:

エアロビクスのインストラクターは学生時代、20歳から始めていました。インストラクターになってから2〜3年経った頃にはエアロビクスの大会にも出場して、東京都で7位入賞もしましたが、それ以上…例えば世界を目指す、というところまでは結果が出せなくて、いわゆる「壁」にぶち当たってしまったんですね。

ちょうどそんなとき、大好きだったマドンナがヨガを始めたことを聞き、「マドンナがやっているヨガってどんなものだろう?」と探していたら、“POWER YOGA” というヨガがあることを知りました。日本ではまだ本格的に学べるところがなかったので、「じゃあ本場アメリカで勉強しよう!」と、渡米したのがきっかけです。


――思い立ったとしても、大抵の人はなかなか行動に移せないです(笑)

赤沼さん:

自分が「知らない」ということがすごく嫌で、すぐに行動に移しちゃうんですよ。なんで?なんで?みたいに。“なんでなんで星人” です(笑)。行動するときに、成功を先に考えるタイプだからかもしれません。


――アメリカでヨガを間近で見て、どんな刺激を受けましたか?

赤沼さん:

右も左も分からないままロサンゼルスに渡米したので、日本のフィットネスクラブでインストラクターをしていた経験を活かし、まずはフィットネス関連からヨガの先生を探しました。今だから言えるのですが、最初は「ヨガとはいえ自分も体力には自信があるし、そこそこできるでしょ」くらいの気持ちだったんです。ところが、これがとんでもなくハードで(笑)。当時の日本のヨガといえば、ゆっくりとした動きで健康体操の延長のようなものだったので、「こんなにもハードなヨガがあるんだ!」とかなり衝撃を受けたのを覚えています。それから1週間、毎日通い詰めました。

すると、朝から晩まで何本もレッスンを受けにやって来る日本人が不思議に見えたのでしょうね。うれしいことに、ある日、主宰の先生から食事に誘われました。そこで「ティーチャーズトレーニングのヨガ養成コースに参加したい!そしてこのヨガを日本で伝えたいんです」とカタコトの英語で思いの丈をぶつけてみると…、先生に「ぜひ日本で伝えてちょうだい」との言葉をいただけたのです。

そこから半年後、養成コースを開催するハワイでティーチャーズトレーニングに参加し、帰国後はフィットネスクラブを中心に、POWER YOGAを広める活動をスタートしました。


――日本でPOWER YOGAの普及を始めてから、さらにヨガ発祥の地インドにも学びに行かれたそうですね。

赤沼さん:

ヨガを知れば知るほど、もっと知りたいという気持ちが大きくなっていきました。アメリカ発祥のヨガは、基本的にポーズの向上に特化しています。「では、本場インドのヨガはどういうもので、どう変化してきたんだろう?」 と、現地に行って肌で体感したくなったというわけです。

インドのヨガは、宗教の中で発展して根付いてきたものです。神様にお祈りをして、それを自分たちの中にどう取り入れていくか、ということに重点が置かれています。現地の先生も、はじめはヨガのポーズにはほとんど触れず、マインドや呼吸法、瞑想などが主体だというところから教えてくださいました。

そこで学んだのが、「心の状態が健康でないと、身体の健康は得られない」ということです。

これを理解できたことがいちばん大きかったと思います。帰国後は、マインドだったり瞑想、哲学なども組み込みながら生徒さんにレッスンするようになりました。


――ヨガと出会ってから、ご自身にどんな変化を感じていますか?

赤沼さん:

ヨガと出会ったことで、「自分と向き合えるようになれた」と思っています。それまではどちらかというと、自分のことは置いておいて周りのことを優先してしまうタイプだったのですが、ヨガを始めてからは、1日のうち少しでもいいから自分と向き合って、自分の意見を自分で聞くようになりました。

例えば毎日の生活の中で目の前のすべきことを優先してしまうと、本来持っている自分の考え方ややりたいこと、好きなことを後回しにしてしまうことがどうしても多くなる。そうすると、逆に好きだったことがストレスに変わってしまったり、やらされている・周りに振り回されている感に押されて窮屈になってしまったり。それが、自分にとって健康じゃないなとか、ヘルシーじゃないな、って思うんですよね。

だから、忙しければ忙しいときほど、1日の中で1回でいいから自分と向き合って問いかけるようにしています。心も身体も健康で、自分を大切にすることが一番ですから。


――今回アルペンビヨンドプログラムで作られたヨガプログラムは、どんな人に体験してもらいたいですか?

赤沼さん:

私が担当しているのが「ヨガの基本の『き』から学べるプログラム」なので、ヨガを初めてやってみる、ヨガのポーズってどこからどうスタートすればいいの?という方にぜひトライしてもらいたいなと思っています。

漠然と始めてしまうと、フレームはなんとなく出来ているものの、本当にちゃんと出来ているのかなぁ?など、認識を自分の中に持っていくのが難しいと思うので、まずは基本から見ていただくことをおすすめします。

もちろんヨガをやったことがあるよ〜!という人たちにも、意外と知らないことがあったりするものです。再確認のためにも、まず基本から入ってもらって、さまざまなヨガのレベルを受けていくのがいいかな、と思います。


――対面レッスンとは異なり、オンラインレッスンは一方通行になりがちですが、どこに気を遣いましたか?

赤沼さん:

対面だと、インストラクターが見ていれば、出来ないところや分かっていないところを見つけて教えられますが、オンラインではそれができません。また、画面上で何度も再生できるが故に見ることに集中してしまって、本当に正しいポーズが取れているか分からなくなってしまいがちです。

そのため、「ここはこういうミスをしがちだな」「ここは効果を感じにくいだろうなぁ」という部分に対しては、対面でレッスンするときよりもできるだけ言葉を発し、問いかけるようにしました。

私のプログラムを体験するのであれば、「ここ伸びていますか〜?」「こうですよね〜」などと話しているところがポイントなので、しっかり意識してレッスンしてみてくださいね。


――アルペンビヨンドプログラムのレッスンは、どれくらいの頻度で行うのが理想ですか?

赤沼さん:

はじめのうちは、回数というよりは、自分のちょっとした気づきのタイミングでやってもらえたらいいなと思っています。

例えば肩こりや自分の不調和を感じたときに、「ちょっとビヨンドプログラムをやろうかな」みたいに。少し身体を動かしたいとか、気分転換したいとか、本当に短い時間でパッとできますから、スタジオに通う時間や手間をかけなくても自分のタイミングでできるのが、オンラインレッスンの魅力ですね。

ただ、本来は毎日毎日同じことをするのはとても大切で、そうすることで自分の状態にも気づきやすくなります。呼吸にしても、今日は浅いなとか、入りやすいなとか。すると、「今日は体調がよくないかも」「もしかしたら気分があんまり良くないのかも」のように、自分のマインドだったり体の状態に気づくことへのきっかけになりますし、自分の成長が見えたり気づきになったりもしますので、慣れてきたら、何かひとつは少し長い間、毎日やっていただけたらと思います。


――では最後に、みなさんにメッセージをお願いします。

赤沼さん:

いくつになっても、自分への興味が高い方を見ていると、フィットネスを楽しんだりヨガを楽しんだり、身体を動かすことを積極的にされていると思うんです。

特に私たちの世代、30代〜50代って、忙しくて自分の時間を取るどころか、周りに振り回されることも多くて、あえてスタジオやフィットネスクラブに行く時間を取るのは難しいですよね。

だからこそ、「自分のための時間」として、1日5分でもいいのでやっていただけたらいいなぁと思います。アルペンビヨンドプログラムは、レッスンを受けるための準備もあまり必要ではないし、気を張らず、身構える必要もなくリフレッシュできるツールです。

そして、自分をもっと好きになってくださいね。


以上、POWER YOGAのインストラクター、赤沼直美さんのインタビューをお届けしました。話を聞けば聞くほど、これからアルペンビヨンドプログラムでヨガを始める自分、ヨガで心も身体もスッキリしている自分が想像でき、不思議な爽快感も味わうことができました。

次回もぜひお楽しみに!


[インストラクターインタビュー記事はこちら]

https://media.alpen-group.jp/media/tag/ABPinterview
 


■赤沼 直美さん プロフィール

Studio Beauraエグゼクティブディレクター。アメリカでヨガに出会い、インドでも本格的にヨガを学ぶ。現在は、大手フィットネスクラブのヨガプログラム開発や指導者育成講師等も務めている。


■Alpen BEYOND PROGRAM

https://store.alpen-group.jp/beyond-program/

BUY NOW

SEARCH フリーワード検索