ダンス・エクササイズ|人気急上昇中のオンラインフィットネス「アルペンビヨンドプログラム」で輝くインストラクターに迫る!【最終回 有田 麻里子さん編】

実績豊富な超一流インストラクターが目的・レベル別にプログラムを設計し、教室に通わなくてもトレーニングができると注目を集めているアルペングループのオンラインフィットネス「 アルペンビヨンドプログラム(Alpen BEYOND PROGRAM) 」。
「エイジング×フィットネス」をテーマに、人気インストラクターからさまざまなお話を聞いていくインタビュー連載も、いよいよ最終回!
ラストを飾るインストラクターは、RITMOS®︎マスタートレーナー、日本ピルビワークス協会マスター講師のほか、インストラクター向けのDVDにも多数出演されている有田 麻里子さんです。
ダンスエクササイズの魅力やアルペンビヨンドプログラムでの活用方法をはじめ、エイジングを楽しみながら生きていく秘訣などをお伺いしていきたいと思います!
――まずはキャリアについてお聞きしたいのですが、最初は一般企業に就職されたそうですね。
有田さん:
エアロビクス自体は高校1年からスポーツクラブでレッスンを受けていて、「あのインストラクターは格好いいな」みたいな憧れはずっと抱いていました。ただ、その頃は自信が持てなかったし、何より「自分がなれるわけない」と思い込んでいたんですね。それで、最初は一般企業の事務社員として就職をしました。
そんなこんなしているうちに2000年を迎え、「ミレニアムだ!」と世間が騒ぎ始めたときに、ふと「私ってこのままでいいのかな」と考えてしまったんです。そこで、ちょうどいい機会だし、ずっと心に引っかかっていたインストラクターの資格を取ってみよう、と思いついたのが1つめの転機でした。とりあえず養成コースだけ受けて、その先の進路は卒業してから決めればいいや、くらいの気持ちだったと思います。
しかし、卒業したら「やっぱりこの道でやっていきたい!」という気持ちがどんどん強くなり、養成コースが終了した後、エアロビクス発祥の地であるロサンゼルスへ留学することに決めました。
――ロサンゼルスでは、新たな出会いや目標が芽生えたりしましたか?
有田さん:
ロサンゼルスには「発祥の地だからきっと多くのことを学べる!」と、英語もほとんど話せないのに気持ちだけで渡米しました。ところが、いざ現地に行くとヨガとピラティスが流行していて、エアロビクスは完全に廃れていたのです。その頃はまだインターネットがこれほど普及しておらず、情報も乏しかったという理由もありますが、正直「こりゃまいったな……」と呆然としましたね。
とはいえ落ち込んでいても何も始まらないので、個人的にはガンガン汗をかいて動くことが大好きだったこともあって、「ロサンゼルスなら、ダンスかな?」と、ダンススタジオのビギナークラスに入ってみたら、これが甘かった。ウォーミングアップから全くついていけないのです。レベルが高すぎて、脳内で「チーーーン」って音が聞こえました(笑)。
にっちもさっちもいかなくなり、焦る気持ちをどうにか抑え、とにかくどこかのスポーツクラブに入らなければ!と、とあるクラブに入会したのが、2つめの転機=出会いですね。そこで初めて「キックボクシングエクササイズ」というものを知ったのです。
それからは楽しくて仕方ありませんでした。「何だか分からないけれど、スカッとするし気持ちいい!」とのめり込み、ビザの切れる最後の2ヶ月は「帰りたくないー!」と言っていたくらいです。
そして帰国後、すぐに日本のキックボクシングエクササイズの養成コースに通い始めました。
――アルゼンチン生まれのフィットネスプログラム「RITMOS®️」との出会いもあったそうですね。
有田さん:
私は、挑戦してみたいことに対し、やらないで後悔するよりもやってみて後悔した方が納得できるという性分。実は当時、インストラクターになる夢のほかにミュージカルの世界にも憧れがあり、ミュージカルの学校にも1年間通っていました。そこで知ったのが、歌と演技を同時に表現することの難しさでした。楽しかったけれど、あまりにセンスがなくて…とにかくひどかったんです(笑)。自分の実力に納得し、最後に東京芸術劇場で舞台に立たせていただき、十分満足して卒業しました。
その頃、インストラクターになる前からレッスンを受けていた大御所の先生といろいろお話しさせていただく機会に恵まれ、そこで初めてRITMOS®️のことを聞いたんですね。「今度、アルゼンチンから新しいダンス系のプログラムが入ってくる、ラテンやジャズやヒップホップをショーみたいな感じで見せるようなプログラムだから、ミュージカルの経験があるなら絶対にやってみるといいよ!」と。もちろん、二つ返事で認定コースに挑戦することに決めました。
留学したり、当初とは異なるフィットネスにのめりこんだり、ミュージカルにもトライするなどさまざまな「やってみよう!」を経て来ましたが、RITMOS®️との出会いをきっかけに、インストラクターの道で生きていく覚悟ができたのです。
――アルペンビヨンドプログラムでレッスンされている、ラテンダンスエクササイズの魅力は?
有田さん:
ダンスって、誰でも全く興味のないものではないと思うんです。「格好いいな、やってみたいな」って。しかし一方で、「スポーツクラブのクラスですら、雰囲気が出来上がっていて入りにくいし、入っても全くついていける自信がないし……」のように、怖い思いをしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。私も最初はそうだったので。
ただ、ダンスエクササイズなら本格的なダンスとは異なり、あくまで「エクササイズ」という枠の中でレッスンを行うので、そこまでスキルを求めるわけではないですし、経験を問わず「ヒューヒュー!」って軽い感じで参加できるのが良さだと思っています。
ですから、これからダンスをやってみたい人、何なら痩せられたらラッキーだな、って思っているような人にこそ挑戦していただきたいプログラムですね。実際の生徒さんも、50歳前後からスタートする方が多いです。
――具体的には、どのようなプログラムになっていますか?
有田さん:
今までに撮影させていただいているのが、ダンスフィットネスとピルビスワークという骨盤調整です。
ダンスフィットネスは、気軽にダンスが踊れる雰囲気になりながら有酸素運動もできて、楽しみながら痩せられるところを楽しんでいただけたらいいなと思い、制作しています。
またピルビスワークは、どんな年代・老若男女関係なく1回で身体にしっかり効果を感じていただけるような内容でプログラムを制作しました。
――最近では、美しく自然に年齢を重ねていくことが注目されていますが、レッスンの現場でも感じられることはありますか?
有田さん:
そうですね。スポーツクラブ全体を見ても、プログラムに参加される方の年齢層は50代60代がとても多いです。みなさん無理な若づくりをしている方はいらっしゃらなくて、ご自分に似合ったウェアを着て、ご自分に合ったエクササイズを楽しんでいらっしゃいます。
みなさんキラキラしていて、お若いんですけれど自然体でもある。そういうのって素敵だなと思って、生徒さんを見るたびに、「わたしもそうやって年齢を重ねていけたらいいな」と思っています。
――これからフィットネスを始めたいと思っている方々に、メッセージをいただけますか?
有田さん:
普段運動をしていなかったり、スポーツクラブに行ったことがない人にとっては、新しいことを始めるというのはすごく勇気のいることだと思うんですね。しかしビヨンドプログラムなら、短いものであれば1回5分くらいでできるものもあって、いつでも、どこでも、気軽に始められます。
「毎日やる!」とかではなく、やりたい時に「ながら」でもいいから、まずはやってみてください。そうすると、次第に体力がついたり、画面のインストラクターから元気をもらったりと、生活にハリが出てくると思っていますので、まずは「エイッ」と飛び込んでみて欲しいです。
アルペンビヨンドプログラムって、月額税込500円という、どう考えたって始めやすい金額じゃないですか。もし自分に合わなかったら、1ヶ月で辞めてしまってもいいわけですし。逆に、そこから人生が変わる可能性だってあります。悩むくらいなら、まずはやってみて!と思いますね。
以上、4回にわたってお届けした、アルペンビヨンドプログラムで輝くインストラクターインタビュー。彼女たちの人となりやプログラム制作への想いなどを知り、レッスンへのワクワク感や「私もやってみたい!」という気持ちが上がった人も多いのではないでしょうか。
アルペンビヨンドプログラムは、今回紹介した4名のインストラクターだけではなく、多くの人気インストラクターのレッスンが月額ワンコイン=税込500円で見放題!
とってもお得なこと間違いナシなので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!
[インストラクターインタビュー記事はこちら]
https://media.alpen-group.jp/media/tag/ABPinterview
■有田 麻里子さん プロフィール
大手プレコリオのマスタートレーナー、日本ピルビスワーク協会マスター講師。全国のフィットネスクラブでイベントプレゼンターも務める。2020 年にオンラインダイエットプログラムを開発し、約100 名を指導。インストラクター向けのDVD にも出演多数。
■Alpen BEYOND PROGRAM
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