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football2024.11.13

サッカーソックスは快適なプレーに必須! 選び方の5つのポイント

サッカーは、長時間に渡って前後左右に激しく動き続けるスポーツです。プレー中に汗で足が滑ってけがをしたり、シューズ内が蒸れてにおいが気になったりすることもあるでしょう。
プレーの質を高めたり、トラブルを防いで快適にプレーしたりするために、専用のサッカーソックスを用意しておくと便利です。
ここでは、サッカーソックスの選び方や、一般的な履き方の例をご紹介します。

 

【目次】

■サッカーソックスの選び方

・丈の長さ

・足にフィットするサイズかどうか

・滑り止め機能の有無もポイント

・快適にプレーできる機能性も重要

・お気に入りのデザインを選ぼう

■サッカーソックスのおしゃれな履き方

・普通履き

・膝上履き

・セパレート履き

■お気に入りのソックスでプレーの質を高めよう

 

■サッカーソックスの選び方

サッカーソックスの選び方

 

サッカーソックスには多くの種類があります。丈の長さやデザイン、機能性などが商品ごとに異なるため、サッカー初心者の方ほど、どれを履けば良いのか悩んでしまうかもしれません。
サッカーソックスを購入する際は、次の5つのポイントに沿って検討しましょう。

試合用と練習用といった違いはないので、機能やデザインから、試合と練習のどちらで着用するのか決めることをおすすめします。

 

・丈の長さ

サッカーソックスは、丈の長さからロング・ミドル・ショートの3種類に大きく分けられます。丈の長さによる違いは、以下のとおりです。

【ロング】
膝上まで覆う丈のソックスです。足を長く見せる効果が期待できます。

【ミドル】
ふくらはぎの辺りまで覆う丈のソックスです。動きの激しい膝を出すので、ソックスが落ちるのを防ぐことができます。

【ショート】
くるぶしを覆う程度の丈のソックスです。主に「セパレート履き」と呼ばれる履き方で使用します。高機能な商品が多い点が特徴です。

サッカーの公式ルールでは、選手は試合中にシンガードやレガースと呼ばれるスネ当てを着用することが義務付けられています。ショートソックスはそのままだとシンガードを着用できないため、試合に出場できません。
スネまで覆える丈のソックスや、スネをカバーできるセパレートストッキングなどを試合用に用意しておきましょう。

 

・足にフィットするサイズかどうか

足の実寸に合っていて、しっかりフィットするソックスを選ぶこともポイントです。サイズが大きすぎると、シューズ内でソックスの生地が余ってしまいます。足が滑るなど、プレーに支障をきたす恐れがあるため注意が必要です。

ソックスを購入する際は、足の長さを測ったうえで、ソックスのサイズと照らし合わせるようにしましょう。フィット感を重視したい方は、足の形状に合わせて作られた立体製法のソックスを選ぶのもおすすめです。

 

・滑り止め機能の有無もポイント

前後左右に激しく動き続ける中でソックスがずれてしまい、不快感を覚えることも考えられます。シューズの中でソックスがずれるのを防ぐために、滑り止め加工が施されている商品を選ぶのもおすすめです。

また、高いグリップ力を求める時は、5本指タイプのソックスを用意しましょう。足指で地面をしっかりと捉えられるので、踏ん張りを効かせやすくなります。
爪同士がぶつからないので、プレー中の衝撃から爪を守れる点も、5本指ソックスのメリットです。

 

・快適にプレーできる機能性も重要

機能性に優れており、快適なプレーの手助けになるソックスを用意するのも良いでしょう。
プレー中の動きやすさを重視したい時は、土踏まずをサポートするアーチサポート機能や、適度な締め付けで筋肉をサポートするコンプレッション(着圧)機能があるソックスを用意するのがおすすめです。

また、サッカーはプレー中にたくさんの汗をかきます。シューズ内の蒸れを防ぐために、吸汗性や速乾性に優れたソックスを活用するのも有効です。
加えて、抗菌防臭効果を持つ素材でできたソックスを選べば、蒸れやにおいを気にせず快適にプレーしやすくなります。

 

・お気に入りのデザインを選ぼう

サッカーソックスは、商品ごとにカラーやデザインが大きく異なります。プレー中のモチベーションを高めるために、お気に入りのカラーやデザインのソックスを用意するのも良いでしょう。

例えば、世界各国の代表モデルのソックスを選べば、好きな代表選手と同じソックスでプレーできます。練習に対するやる気を高めるきっかけになるはずです。

 

■サッカーソックスのおしゃれな履き方

サッカーソックスのおしゃれな履き方

 

サッカーソックスは、さまざまな履き方をすることができます。快適さとおしゃれを両立するために、さまざまな履き方を試してみてはいかがでしょうか。
丈の長さにも左右されますが、主なソックスの履き方は次の3つです。

 

・普通履き

ロング丈のサッカーソックスを膝下で折り返し、膝を出す履き方です。普通履きという名前のとおり、多くのサッカー選手がこの履き方を採用しています。膝を動かしやすく、ソックスも脱げにくいのが特徴です。
膝下まで丈があるので、シンガードも問題なく収納できます。

 

・膝上履き

膝の上までロング丈のソックスを持ち上げて、折り返すことなく履くのが膝上履きです。採用していたプロ選手の名前を取って「アンリ履き」と呼ばれることもあります。
足を長く見せる効果が期待できるのが、膝上履きのメリットです。普通履きと同様に、シンガードは問題なく収納できます。

また、ロング丈のソックスをあえてたるませる「ルーズ履き」という履き方もあります。肌の露出が増えて蒸れにくいというメリットはありますが、プレー中にシンガードが露出して注意を受けることもあるため、試合で履く際は注意が必要です。

 

・セパレート履き

ショート丈やミドル丈といった少し短めのソックスとセパレートストッキング(カーフストッキング)を組み合わせて履く方法です。人気が高い履き方で、近年はプロ選手も多く採用しています。
機能性に優れたショートソックスを試合で着用できるのが、セパレート履きのメリットです。シンガードがずれるのを防ぐ効果も期待できます。

ストッキングを固定するためのテーピングやショートソックスの色は大会によって規定があるため、公式試合で着用する際は事前に確認しておきましょう。
セパレート履きをしたい方は、ショートソックスとストッキングがセットになっている商品を選ぶと安心です。

 

■お気に入りのソックスでプレーの質を高めよう

サッカーソックスは、パフォーマンスの質を高めたり、快適にプレーしたりするために重要なアイテムのひとつです。シューズ(スパイク)に比べると優先順位が低くなりがちなアイテムですが、ソックスの性能がプレーの質を左右することもあきます。
チームに入る前に、サッカー専用のソックスを用意しておきましょう。

また、サッカーの公式試合では、安全確保のためにシンガードの着用が義務付けられています。ロング丈のソックスや、ショート丈のソックスに合わせられるセパレートストッキングを用意しておくと安心です。
ご紹介した内容を参考に、お気に入りのサッカーソックスを探してみてはいかがでしょうか。

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