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football2024.04.12

【サッカー】中学生は部活とクラブチームのどちらが良い? それぞれのメリット・デメリット

サッカーを続けるうえで悩みとなるのが「中学生になる時に、学校の部活に入部するかクラブチームに行くか」ではないでしょうか。プレーする環境が大きく異なるだけでなく、将来を左右することもあるため、それぞれの特徴を冷静に見定めて判断しなければいけません。
実際のところ、学校の部活とクラブチームはどちらが優れているのでしょうか。
ここでは、中学における部活とクラブチームの違いや、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

 

【目次】

■サッカーをできる環境は部活だけじゃない!

■部活とクラブチームのメリット・デメリット

・練習時間や質

・練習する環境

・指導のレベル

・金銭的な負担

・進路

■自分に合った進路を選ぼう

 

■サッカーをできる環境は部活だけじゃない!

サッカーをできる環境は部活だけじゃない!

 

サッカーの育成環境において、小学生世代はジュニア、中学生世代はジュニアユース、高校生世代はユースと呼ばれます。ジュニアからジュニアユースに上がる時に悩みとなるのが、「部活とクラブのどちらでプレーをするのが良いのか」という問題です。

クラブチームとは、Jリーグ(プロチーム)の下部組織や街クラブのことを指します。通常は校区内に住んでいる生徒が集まる学校とは異なり、都道府県内から選手が集まるのが特徴です。
セレクションと呼ばれる入団テストがあるなど、サッカーの上手な選手が集まりやすい環境にあります。

中学校の部活は日本中学校体育連盟(中体連)に所属しますが、クラブチームは日本サッカー協会(JFA)や都道府県のサッカー連盟に所属する点も、大きな違いのひとつです。
いずれも公式大会はあるものの、所属する組織が異なるため参加する大会も変わります。
例えば、中学校の部活は「全国中学校体育大会(全中)」に出場するのが一般的ですが、クラブチームは「日本クラブユースサッカー選手権大会」や「高円宮杯」といった大会に出場します。

 

■部活とクラブチームのメリット・デメリット

部活とクラブチームのメリット・デメリット

 

サッカーそのものは、学校の部活でもクラブチームでもプレーできます。それぞれ、どのような点が大きく異なるのでしょうか。
部活とクラブチームの特徴を交えながら、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

 

・練習時間や質

練習時間や練習の質は、学校の部活とクラブチームで大きく異なります。それぞれの一般的な特徴は、以下のとおりです。

【学校の部活】
学校の部活は、基本的には授業が終わってから下校時刻となる18時頃までが練習時間となります。練習量は学校によって大きく左右されますが、土日はどちらか1日が休みになり、ゴールデンウィークや冬休みなどの大型連休中にお休みを取れることも多いです。

また、中学3年生の夏頃には引退となります。テスト前は活動停止期間となる学校が多いので、勉強にも注力できるのがメリットです。

【クラブチーム】
クラブチームは、平日はほぼ毎日練習となり、土日も試合または練習を行うなど、十分な練習時間を確保しやすいのが魅力です。所属するクラブチームにも左右されますが、一般的な練習時間は18時頃から2時間ほどなので、自宅や学校から遠いクラブチームだと帰宅が遅くなることも考えられます。

部活と異なり、クラブチームに引退はありません。中学校卒業までサッカーを続けることができる点も、サッカーに打ち込みたい方にとっては大きなメリットです。

比較的自由時間を確保しやすく勉強や趣味に打ち込みやすいのが部活、サッカー漬けの毎日を過ごすのがクラブチームといえるでしょう。

 

・練習する環境

サッカーをプレーするうえで、練習環境は非常に重要な要素です。それぞれ、どのような環境なのか見ていきましょう。

【学校の部活】
学校のグラウンド(校庭)を使える場合は、慣れた環境で練習ができる、移動に時間がかからないなどのメリットがあります。
ただし、学校には野球やソフトテニス、陸上など、さまざまな部活があります。他の運動部との兼ね合いで、グラウンドを全面使えないことも少なくありません。練習できるスペースや、活動日数が限られる可能性があります。

【クラブチーム】
クラブチームは特定のグラウンドを貸し切っていて、グラウンドが使えない日も別の場所で練習できることが多いです。他の部活やサッカーチームに気を配る必要がなく、練習を自由に行えます。
自宅や学校からの移動に時間がかかる可能性はありますが、より密度の高い練習を行えるのがメリットです。

 

・指導のレベル

サッカーの上達を目指すうえで重要なのが指導者です。指導者のレベルは、学校とクラブチームで大きな差がある可能性があります。

【学校の部活】
部活の指導者は、サッカー経験のない先生が顧問になることもあれば、サッカー経験のある先生が顧問になることもあるなど、学校によってさまざまです。外部からコーチを呼ぶなど、指導に力を入れている学校もあります。
ただし、顧問の先生はあくまでも教員です。異動によって顧問が変わってしまう可能性もある点は留意しておきましょう。

【クラブチーム】
クラブチームの指導者は、サッカーを教えることを専門にしているコーチです。中には、プロサッカーの世界で活動していたコーチもいます。学校の部活よりも質の高い指導を受けられる可能性は上がるでしょう。

 

・金銭的な負担

サッカーを続けるにはお金がかかります。部活とクラブで金銭的な負担は大きく変わる可能性があるため、保護者の方は注意が必要です。

【学校の部活】
通常、学校の部活では金銭的な負担はほとんど発生しません。スパイクやウェアなどの用具代の他には、試合や合宿時の遠征費用など、必要最低限のコストがかかる程度です。

【クラブチーム】
スパイクやウェアの費用に加えて、月謝や移動費、合宿代など、金銭的な負担は部活に比べるとかかりやすい傾向にあります。
費用は事前に説明されるため、必ず確認しておきましょう。

 

・進路

サッカー推薦での進学においては、クラブチームの方が有利です。クラブチームはサッカー選手を育成するための場なので、サッカーを通じてさまざまなチームや学校とつながりを持っています。活躍次第では、プロチームの下部組織やサッカーの強豪校などからスカウトされる可能性もあるでしょう。

学校の部活でもサッカー推薦で進学できる可能性はありますが、クラブチームに比べると難しいです。
ただし、学校の部活はクラブチームに比べて引退する時期が早いです。高校受験の勉強に力を入れやすい点はメリットといえます。

 

■自分に合った進路を選ぼう

中学生がサッカーをプレーする方法は、学校の部活とクラブチームの2種類に大きく分けられます。部活の練習量や質は学校に大きく左右され、クラブチームほど環境が良いとはいえないものの、時間的な自由が多く金銭的な負担も少ない点がメリットです。

一方で、クラブチームは練習環境に優れていますが、サッカー以外のことに割ける時間が限られがちで、金銭的な負担も大きくなりやすい傾向にあります。
このように、学校の部活とクラブチームはどちらもメリット・デメリットがあり、片方が優れているわけではありません。

サッカー漬けの毎日を送りたい方はクラブチームが適していますし、勉強や他の趣味にも注力したいのであれば学校の部活に入る方が良いでしょう。
どちらが適しているか考え、自分に合った進路を選ぶことが大切です。

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