クローズドイベントの裏側-新発売ドライバー予約購入者特典 【ピン「G440」シリーズ編】

アルペンは2月16日、今年の最新ドライバーを予約購入したお客さまを招いてのラウンドイベントを、三重県の「ゴルフ5カントリー四日市コース」で開催した。
このイベントは、ピン「G440」シリーズ、キャロウェイ「エリート」シリーズ、テーラーメイド「Qi35」シリーズのドライバーを予約購入した方に、購入クラブの初使用を実際にコースでラウンドしながら行ってもらおうというもの。
各メーカー3名、合計9名のお客さまを招待し、各組にフィッターが帯同してラウンド。フィッティングの最終調整も兼ねて、フィッターがお客さまの弾道をチェックしながらのプレーとなった。
実はもともと2月8日の開催予定だったが、寒波による雪の影響で翌週の2月16日に順延。そのおかげでこの日は雪もなく、良好なコースコンディションでの楽しいラウンドだった。
今回は、ピンの「G440」シリーズを購入した方の組を取材し、コースで初使用したインプレッションをお届けする。
この組は、鈴木寛隆さん、石川有一さん、岩元良憲さんの3人に、ゴルフ5プレステージ名古屋店の佐藤圭一郎フィッターが帯同した。
『左から佐藤フィッター、石川さん、鈴木さん、岩元さんのピン組』
鈴木寛隆さんが購入したのは「G440 MAX」。
28歳でゴルフ歴1年ちょっとという若手ゴルファーで、平均スコアは110くらいだが、ドライバーの飛距離は270ヤード。当たれば 300ヤード超えもあるという飛ばし屋だ。
購入に際しては、テーラーメイドの「Qi35」シリーズや同じ「G440」シリーズの「LST」と迷ったとのことだが、フィッティングの結果「G440 MAX」のロフト9度、シャフトは「24ベンタスブルー」6Xを選んだ。
『鈴木さんは「G440 MAX」9度。シャフトは「24ベンタスブルー」の6X』
「フィッティングでは、『Qi35』はちょっと球がバラつくのと、『G440 LST』のほうが1発の飛距離は出たのですが当たりがよくないとスピン量が足りずにドロップしてしまうこともあったので、『G440 MAX』にしました。実際にコースで使ってみたら、『G440 MAX』は安定してちゃんとキャリーが出ていて、佐藤フィッターの見立ては正しかったと実感できました。つかまりがよくて球もスベらず真っすぐ行くし、パワフルな球で飛距離も不満はありません。ピンのドライバーは本当に実戦向きですね」(鈴木さん)
『「当たれば300ヤード」というだけあって豪快なスイング。ピンの安定性の恩恵は大きい』
飛距離が出るぶんミスしたときの曲がりも大きい鈴木さんにとっては、やはりピンの安定性は大きな武器になったようだ。「MAX」でもスピン過多で吹き上がるようなことはなく、強い球で安定して飛ばせていた様子。打感についても「やわらかくて、音も好み」とのことで、1ラウンド使ってみて「買ってよかった」という実感が増したと満足いただけたようだ。
ドライバーがこの安定感なら、OBも減ってスコアもどんどん上がっていきそう。今後が楽しみだ。
『「MAX」でも定期性スピンで強い球が出て、安定感も高かった。実戦を考えれば正解のチョイスといえそうだ』
石川有一さんが購入したのは「G440 MAX」のロフト10.5度。シャフトはメーカーオリジナルの「ピン ツアー2.0 クローム」の65Sだ。
石川さんはハンディキャップ16の51歳。昨年は同じピンの「G430 MAX」を愛用していたが、近年飛距離の低下を感じつつあるなかで「今年のピンは飛ぶ」という話を聞いて、矢も楯もたまらず「G440」シリーズを試打。フィッティングでは「さらに芯が広くなってやさしくなったと感じた」ということで「MAX」を購入した。
今回、ニュードライバーで18ホールをラウンドして「OBが1発もなかった!」と、たいへん満足な様子。
『石川さんは「G440 MAX」の10.5度。シャフトは「ピン ツアー2.0 クローム」65S』
「コースでの初使用でまだ慣れていないのにOBがゼロ。これはホントにうれしいですね! 普段は右方向にペラッとコスるミスが多いんですが、今日はそれも1発だけ。この安心感、安定感はすごいと思います。いままではカスタムシャフトにすることが多かったんですが、今回はメーカーオリジナルの『ピン ツアー2.0 クローム』。すごく振り心地がよくて球もつかまるので、右ペラが出なかったのはこのシャフトの威力もあったかもしれません」(石川さん)
『「OBも、右にスベる球も出なかった」と満足の石川さん』
「G430 MAX」と比べると、顔がシャープになって構えやすくなったのも石川さん的には大きなプラスポイントだという。フェースもスクエアに合わせやすく、これも方向性アップには寄与しているだろう。打感も「G430 MAX」よりもやわらかく心地いいとのことで、性能だけでなくフィーリングの部分でも気に入ったようだ。
『顔が小ぶりになり、スクエアにセットしやすくなったと話す』
岩元良憲さんが購入したのは「G440 LST」のロフト9度。シャフトは「24ベンタスブラック」の6X。岩元さんは、参加者唯一のレフティだ。
28歳の岩元さんは、これまでお父様の“お下がり”のピン「G410 PLUS」を使っていたとのことだが、岩元さん自身はヘッドスピードが46m/s前後もあるためアンダースペックで、球が吹き上がりがちで飛距離も出ず、弾道も不安定だった。
スコアが平均90台くらいまで上達してきたこともあり、今年クラブの新調を決意。クラブがスイングに負けないように「LST」の9度、しかもシャフトはXとハードスペックを選んだ。
『レフティの岩元さんは「G440 LST」の9度、シャフトは「24ベンタスブラック」の6X』
「やっぱりクラブが合うと、結果もよくなりますね! 今日は吹き上がることなく強い弾道で飛んでくれましたし、曲がってもコースの幅内に球があるので本当に安心です。曲がらない、吹き上がらないという安心感があるので、もっともっと振れて、さらに飛距離も伸びそうです。打球音も低めでしっとりしていて、でもシャープさがあって心地いい。すごく気に入りました!」(岩元さん)
『ヘッドスピードがあるぶんスピンが多く以前は吹き上がることが多かったが、「G440 LST」なら強い球で飛ばせる』
ラウンド中、ややつかまりすぎる球が出ていたのを見て、帯同していた佐藤フィッターがネック調節機能を駆使してライ角を変更。3度フラットにしたことで、引っかけが出にくくなったという。
やはりコースでは力が入るぶん、フィッティングルームよりも球がつかまりがち。今回のラウンドではそこも修正でき、さらに実戦的に仕上がった。
『カチャカチャ機能で引っかけも解消。さらに安定感が増した』
若いお客さまも多く、上達に対しても貪欲だったピン組。フィッターのアドバイスを受けながらあれこれ試すなど、今後につながる有意義なラウンドとなったようだ。
2月6日に発売したピンの「G440」シリーズ。ゴルフ5では各店舗に試打クラブを用意しているので、気になった方はぜひお近くの店舗に足を運んでみてはいかがだろう。
<G440シリーズの詳細はこちら>
https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/2025new_arrx3/?maker=ping
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