クローズドイベントの裏側-新発売ドライバー予約購入者特典 【テーラーメイド「Qi35」シリーズ編】

ゴルフ5で2025年モデルの最新ドライバーを予約購入したお客さまをコースに招待し、実際にラウンドしてもらうイベントが、三重県の「ゴルフ5カントリー四日市コース」で2月16日に開催された。
このイベントは、テーラーメイド「Qi35」シリーズ、ピン「G440」シリーズ、キャロウェイ「エリート」シリーズのドライバーをゴルフ5で予約購入した方のなかから、各メーカー3名ずつ、合計9名のお客さまに実際にコースで初使用ラウンドをしてもらおうという試み。
各組にはゴルフ5のフィッターが帯同することで、フィッティングの最終調整も兼ねてお客さまの弾道チェックを行い、ウェイトやネックなどの微調整も行うなどアフターケアの側面も併せ持つ。
本来は2月8日の開催予定だったが、寒波による雪の影響で翌週に順延。この日は雪も解けており、穏やかな天気のなかでのプレーとなった。
今回は、テーラーメイドの「Qi35」シリーズを購入した方の組を取材し、コースで初使用したインプレッションをお届けする。
この組は、仲田陽一さん、渡辺章太郎さん、浅井浩司さんの3人に、ゴルフ5フラッグシップストア名古屋栄店の高木フィッターが帯同した。
『左から高木フィッター、渡辺さん、浅井さん、仲田さんのテーラーメイド組』
仲田陽一さんが購入したのはスタンダードモデルの「Qi35」。
ロフトは9度、シャフトはカスタムで、グラファイトデザイン「ツアーAD CQ5」のSをチョイス。58歳の仲田さんは、ハンディキャップ1という腕前だ。以前はキャロウェイ「パラダイムAiスモークトリプルダイヤモンド」を使用していたというが、今回は安定性を重視してテーラーメイドに乗り換えた。
『仲田さんは「Qi35」の9度、シャフトは「ツアーAD CQ5」のSだ』
「『トリプルダイヤ』は操作性が高くて、1発の飛びはあったんですが、そのぶん安定感がもう少し欲しいかなと感じていたんです。『Qi35』は、フィッティングの段階から弾道が安定していて、これならスコアにつながりそうと思って選びました。実際にコースで打っても安定していて、ミスしても球がフェアウェイに残ってくれる。スピンが少なくて強い球で飛ぶし、コースで結果につながることが実感できました」(仲田さん)
『ハンディキャップ1という仲田さん。「ミスしてもフェアウェイに球がある」と安定性を評価』
球のつかまりもよく、「パラダイム Aiスモーク トリプルダイヤモンド」ではちょっと滑ってしまうような当たりでも、「Qi35」なら力強い球が出る。スイングしてみると、重心の深さを感じると仲田さん。重心位置を低くかつ深くする「Qi35」のコンセプト「ローバックCG」の効果を実感しているようだ。
構えた顔やデザインも「カッコいい」と満足。今年は「Qi35」で好スコアを連発できそうだ。
『スイングしたフィーリングも、弾道の安定性も、重心の深さを感じるという』
渡辺章太郎さんは、「Qi35」の10.5度を購入。
渡辺さんは50歳ながらゴルフ歴すでに35年というキャリアの持ち主で、ハンディキャップ0のスクラッチプレーヤー。テーラーメイドのファンで、以前は同じテーラーメイドの「Qi10」を使っていたが、ニューモデルに乗り換えた形だ。
シャフトは純正の「ディアマナ シルバー TM」の55 S。
『渡辺さんは「Qi35」の10.5度、シャフトは「ディアマナ シルバー TM」の55S』
「スピンが少なくて強い球が出ますね。『Qi10』よりも少しヘッドが大きく感じますが、そのぶん安心感はあります。まぁこのへんは慣れだと思います。弾きのいい打感でフィーリングもいいですし、冬場なのでシャフトを純正にしましたが、振り心地もよくて感触はいいです。ロフトは10.5度にしましたが、飛ばすにはもう少し打ち出し角が高くてもいいかなと感じたので、これからウェイトなどを含めて調整していきたいと思います」(渡辺さん)
『渡辺さんはハンディキャップ0という上級者。キレイなドローボールで飛ばしていた』
渡辺さんのようなトップアマは、クラブを「買って終わり」ではなく、使いながらさまざまな調整をして育てていき、季節やコンディションに合わせたアレンジもする。その点、ネックとウェイトで 調整幅の広い「Qi35」は伸びしろが大きく、今後が楽しみなところだ。
この日は少し左へのミスが気になったとのことで、次回までにその辺のアジャストが課題となりそうだ。
『ラウンドしてみて「もう少し打ち出し角がほしい」という渡辺さん。ロフト増も試してみたい』
浅井浩司さんが購入したのは「Qi35 LS」。ロフト10.5度で、シャフトはカスタムのグラファイトデザイン「ツアーAD IZ 6」のSだ。
浅井さんもハンディキャップ8のシングルプレーヤー。年齢は58歳で、現在の飛距離はキャリーで220~230ヤードとのこと。
以前は「Qi10 LS」を使っていたというが、「Qi35 LS」はつかまりがアップして扱いやすくなったと話す。
『浅井さんは「Qi35 LS」の10.5度。シャフトは「ツアーAD IZ 6」のS』
「『Qi10 LS』だと、いい感じで打っても少しつかまり切らずにプッシュ気味の球が出がちだったんですが、『Qi35 LS』はつかまり気味のフェードが出てくれます。これなら飛距離も出ますし、自分のイメージした左方向にちゃんと打ち出せるのでコースでも安心です。それにラウンドしていて下っ面のミスがいくつか出たんですが、それでもちゃんと距離が出ていたのには驚きました。『LS』なのにミスにも強いんですから、クラブの進化はすごいですね」(浅井さん)
『持ち球の強いフェードが安定して打てるのがコースでの安心感につながる』
現在はシャフトを45インチと、ノーマルよりも0.25インチ短めに組んでいるという浅井さんだが、これで飛距離面での不満もなく、この季節にしては十分な飛距離が出ていたと話す。
さらにウェイトは、デフォルトでは前方のトゥ・ヒールに各3g、後方に13gだが、浅井さんは前方ヒール側を5gにしてあるという。今後はこのウェイトを工夫していくと、さらなる飛距離も期待できるかもしれない。
『すでにウェイトも交換している浅井さん。「Qi35 LS」は調整の楽しみも大きい』
上級者がそろったテーラーメイド組。高木フィッターとクラブ談義に花を咲かせつつ、いろいろとクラブを調整しながらさらに「飛んで曲がらない」を追求。クラブの面からもゴルフを楽しむ様子が印象的だった。
2月7日に発売されたばかりのテーラーメイド「Qi35」シリーズ。気になった方はぜひゴルフ5に足を運びフィッターに相談してみよう。あなたに最適な1本が見つかるはずだ。
<Qi35シリーズの詳細はこちら>
https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/2025new_arrx3/?maker=taylormade
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