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other2024.08.21

テニスの際は帽子(キャップ)を着用しよう! 帽子の役割と選び方のポイント

テニスをプレーする際に必要なアイテムと聞いて、ラケットやシューズ、テニスウェアをイメージする方は多いはずです。それらと同じように重要なアイテムとして、帽子(キャップ)が挙げられます。しかし、「テニスのプレー中に帽子をかぶったことがない」というプレーヤーの方もいらっしゃるでしょう。テニスの際に帽子を着用しておくと、さまざまなメリットを得られて快適にプレーできます。
ここでは、テニス用の帽子が持つ役割や、選び方のポイントをご紹介します。

 

【目次】

■テニスキャップの役割

・日差しから身を守る

・視界を確保しやすくなる

■テニス用の帽子の選び方

・種類から選ぶ

・通気性やUVカット機能の有無

・サイズ調整できるか確認する

■試合で着用する帽子は注意

■快適なプレーのためにテニス用の帽子を用意しておこう

 

■テニスキャップの役割

テニスキャップの役割

 

具体的に、テニスのプレー中に帽子をかぶることで、どのようなメリットを得られるのでしょうか。テニスキャップの持つ役割を、いくつかご紹介します。

 

・日差しから身を守る

屋内のテニスコートなら問題ありませんが、屋外コートの場合は日差しの下でプレーを行うことになります。暑く日差しが強い夏場はもちろん、冬場も紫外線は降り注いでいるので、紫外線対策は欠かせません。
つばがついていて頭や顔をガードできる帽子をかぶっておけば、頭皮や顔に紫外線が直接降り注ぐのを防げます。体に日差しが当たるのを防げるため、熱中症予防としても効果的です。

また、人工芝の屋外コートでは、多少の雨なら試合が続行されることもあります。キャップを着用しておけば、つばが雨除けになるので、天候に関係なく用意しておくと便利です。

 

・視界を確保しやすくなる

帽子のつばが日差しを遮ってくれるので、眩しさを軽減して視界を確保しやすくなります。帽子の素材や形状によっては、ヘッドバンドのように汗を吸収したり、前髪を固定したりする効果も期待できるでしょう。視界を確保しつつ、プレー中のわずらわしさも軽減できるので、より快適にテニスを楽しめるはずです。
また、つばがあることで視界が狭まり、集中力を高める効果も期待できます。

 

■テニス用の帽子の選び方

テニス用の帽子の選び方

 

テニスの用の帽子は、各メーカーから多くの商品が販売されています。何がどのように異なるのか、どれを選べば良いのかわかりにくく、悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。
テニス用の帽子を選ぶ際に確認したいポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

・種類から選ぶ

テニスをプレーする際にかぶる帽子は、大きくテニスキャップタイプとサンバイザータイプに分けることができます。それぞれ特徴が異なるので、好みや必要な機能からタイプを決めると良いでしょう。

【テニスキャップ】
前方につばが付いているタイプで、顔に当たる日差しを遮りながら頭全体を包めるタイプです。視界確保だけでなく、熱中症や暑さ、紫外線対策のアイテムとしても活用できます。
また、テニスキャップは一般的なキャップとは異なり、通気性や速乾性、UVカット機能などに優れているのが特徴です。
高い集中力が求められるテニスにおいて、視界確保や暑さ対策は欠かせません。暑い時期にテニスを楽しむ際は、ぜひ用意しておきたいアイテムです。

【サンバイザー】
つば部分があるのはテニスキャップと同じですが、サンバイザータイプは頭頂部分を覆う生地がありません。頭頂部がない分、通気性は一般的な帽子よりも高くなります。着用時の髪型の自由度が高く、頭のムレも防ぎやすいため、男女問わず髪が長い方に最適です。

ただし、サンバイザーに頭頂部を日差しや紫外線から守る効果はありません。天気の良い夏場はテニスキャップを、あまり日差しが気にならない日はサンバイザーを着用するなど、季節や天候によってそれぞれを使い分けるのもおすすめです。

 

・通気性やUVカット機能の有無

テニスのプレー中は、コート内を前後左右に激しく動き回ることになります。たくさんの汗をかきやすく、帽子の素材によっては頭がムレて不快感を覚えたり、汗が目に入ったりすることもあるでしょう。汗を含んだ帽子が重くなり、プレーに支障をきたす恐れも考えられます。
テニスキャップ、サンバイザーともに、通気性の良いメッシュ素材を使用している、吸汗速乾性能に優れていて汗を素早く吸ってくれるなど、プレー中の不快感を軽減できるものを選ぶようにしましょう。

また、日差しの強い日に屋外で着用する場合は、UVカット機能の有無やカラーも重要です。黒のように濃い色は、光を吸収しやすく熱を持ちます。熱中症などにつながる恐れがあるので、白や黄色といった薄いカラーの帽子を選ぶのがおすすめです。
この時、つばの裏側が暗く濃い色のものを選ぶと、照り返しによる眩しさを軽減する効果が期待できます。

 

・サイズ調整できるか確認する

帽子のサイズ調整ができるかどうかも重要です。頭頂部の生地がないサンバイザータイプの場合、頭にフィットしていないと動くたびにズレてプレーに集中しにくくなります。
プレー中に帽子がズレたり落ちたりしないように、しっかりと頭にフィットするものを選ぶようにしましょう。

頭の大きさに合わせてサイズ調整できるタイプの商品だと便利です。サイズ調整機能を搭載している帽子は多いものの、ホックをかけたりテープで留めたりと、細かな調整方法は商品によって異なります。細かくサイズ調整できるかどうかも含めて、調整方法を事前に確認しておくことをおすすめします。

 

■試合で着用する帽子は注意

テニスの公式試合では、着用するテニスウェアやキャップに規定が設けられていて、帽子のデザインによっては着用できない場合があります。

硬式テニスでテニスキャップやサンバイザーを着用する場合は、「帽子の前面にロゴが1つ入っているもの」と決められています。ロゴの大きさにも規定があるので注意が必要です。
軟式テニスでも、硬式ほど厳密ではないものの「特別な文言を記入してはいけない」などのルールを定めている場合があります。ただし、具体的なロゴの大きさや有無のルールは、大会や試合ごとに異なります。事前に必ず大会規定などを確認しておきましょう。

また、テニスではプレー中に身に着けているものを落とすと、ペナルティを受けてポイントを失う恐れがあります。かぶり方にルールは設けられていないものの、脱げないようにしっかりとかぶることを心がけましょう。

 

■快適なプレーのためにテニス用の帽子を用意しておこう

テニスキャップやサンバイザーといった帽子は、日差しを遮って視界を確保したり、プレー中に汗が目に入るのを防いだり、集中力を高めたりといったさまざまなメリットが期待できるアイテムです。より快適にテニスをプレーできるようになり、パフォーマンスの向上につながるでしょう。
今までテニス中に帽子を着用していなかったという方も、これを機会に用意しておくことをおすすめします。

ただし、試合中に帽子を落とすとペナルティにつながるうえに、大会によってはロゴのサイズや数が厳密に定められています。テニス用の帽子を購入する際は、自身に合ったサイズを選んだり、ロゴが規定に抵触していないか確認したりすることが重要です。
サイズやロゴといった点に注意しながら、テニスキャップやサンバイザーを用意してみてはいかがでしょうか。

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