シリーズ最新作『JORDAN HEIR(ジョーダン エアー)』登場!岡田麻央が母校で体感した驚異のグリップ力を徹底解剖!
この秋、大人気のジョーダンシリーズに新しいモデルが登場。かつてバスケットボール選手としてトヨタ紡織 サンシャインラビッツに所属し、現在は3×3の分野でも活躍する岡田麻央さんが、母校である名古屋経済大学高蔵高等学校で開催されたバスケットボールクリニックにてシリーズ最新作「JORDAN HEIR(ジョーダン エアー)」を履き、ゲストとして学生を指導した。部活生を魅了するJORDAN HEIRの履き心地やパフォーマンスとはどのようなものなのか。クリニックに潜入し探ってみた。
■細かく切り返す個人技でも本領発揮、プレーに没頭できる抜群のスペック
後輩に向け指導をする岡田麻央さん
この日のワークアウトでは左右に細かく動くインバートや、ターンなどピタッと止まってから走り出す動きが多く、シューズにも急発進、急停止できるスペックが求められた。
JORDAN HEIRのグリップが効いているので、左右の切り返しでもピタッと止まれる
JORDAN HEIRを試し履きした学生からは「グリップが効いて止まりやすく、安定感が良かった」「インソールがプニプニする」「フィット感があって履きやすい。これでスリー入ります」「地面に近くて、直についている感じがある」という声が。
■アルペングループスタッフ一押し!部活生に最適なJORDAN HEIRの魅力
クリニックで学生たちが感じたような素晴らしい履き心地を叶えた秘密は何なのだろう。シューズの知識に精通したアルペングループスタッフの矢野康介さん(左)と城山俊護さん(右)に詳しく聞いてみよう。
――学生から「インソールがプニプニする」という声がありましたが
矢野:シューズの構造上、ソールはまずインソール、クッションを司るミッドソール、耐久性やグリップ性を司るアウトソールの三層構造から成っているのが通常です。けれど、今回はドロップインといってインソールとミッドソールがひとつの素材でできています。
足が直についている箇所がCushlon 3.0フォームミッドソールになっているので、他のシューズよりもクッション性を体感しやすいのだと思います。インソールを省いていることでリターンが早くなり、すぐ次の動きに行ける特性もあります。
城山:クッションとインソールを一体化することで軽量化にも成功しています。ドロップインには切れ込みがあるので屈曲力も非常に高いです。動きやすいので、誰でも扱いやすいというのが一番の特徴なんじゃないでしょうか。
――JORDAN HEIRのいままでにない強みは何ですか?
矢野:ジョーダンのようなシグネチャーモデルの場合、その選手の得意なプレーに合わせてシューズが作られています。ジョーダンは「エアージョーダン」とあだ名されるほど滞空時間が長い。だから、従来のシューズには反発を生むZoom Airが搭載されていることが多かった。
けれど、今回はドロップインで単一素材を使うのでAirはありません。プレーヤーの中には、ミッドソールにパーツが入っているのを好まない方もいるので、そういう意味では普段ナイキを履かない方にもおすすめできるシューズだと思います。
城山:ジョーダンシリーズもAirがすべてではなく、技術力のひとつひとつがジョーダン足り得ているのだと思います。今回の場合、アダプティブフィットシステムといって、靴紐をぐっと締め上げると、連動しているアッパーの側面もぐっとホールドされる技術が採用されています。
矢野:アッパーは通気性が必要になってくるので、足の上はメッシュ。その上に安定性を保つために硬いパーツを入れています。バスケットボールは、切り返しが多いスポーツなので、重心が行き切ってしまうとシューズの中にある足がこぼれちゃう。すると、捻挫の原因になります。
そういう横に行き過ぎた時に、足を堰き止めるのが甲部分のアッパーです。フィット感も非常によく、足についてくる軽さを感じられます。高校生はフィジカルよりもスピードというか。走力が重要視されてくるので、その点でも学生に合ったシューズなんじゃないかなと思います。
――間近で学生がプレーするのを見ていかがでしたか?
城山:調べたら誰でもスキル練習ができるという環境の中で、逆にこうやって対面で教えてもらえるという機会は減っているのかなと思います。岡田さんが来てくださったことによって対面でもスキルを磨きつつ、しっかりとシューズの良さも感じてもらえるようなイベントになったんじゃないでしょうか。JORDAN HEIRは非常に動きやすいシューズになので、部活生やナイキをこれから履く方には最適な一足だと思います。ぜひ試してもらいたいです。
矢野:今まで、他の人が履いてどう感じるのかは、わからないところがあったのですが、学生の皆さんがすごく良いと言ってくださったので自信をもってお客様に勧められます。ドロップインのクッションや屈曲性。グリップ性や軽さなど、今日高校生からいただいた言葉を店舗に広めていきたいと思います。
■岡田麻央が語る!学生に寄り添ったJORDAN HEIRの凄技テクノロジー
後半は、クリニックで指導をされた岡田麻央さんに母校や後輩への想い、JORDAN HEIRのおすすめポイントについて伺った。
――バスケットクリニックをされてみていかがでしたか?
母校でイベントができるのがまず嬉しかったです。私が高校生の時はスキル的なことはなかなか教わらなかったので、今回はそれをメインに指導しました。普段あんまりやっていない動きを知るだけで刺激になると思います。知識は財産なので。高校生は悩んでいる子がいっぱいいると思います。「もっと試合に出たい」「試合でうまく行かない」そう思っている子たちに、今日の内容が何かの役に立てればいいと思います。
――今後、学生とはどうかかわっていきたいですか?
私が高校生の時に知っておきたかったことを教えたり、自分の好きなことがうまくなる喜びを感じてもらえるよう発信していければと思います。スポーツはうまくなるだけが全てではないと思うので。チームの中で自分の役割は何かとか、ぶつかり合いながらも目標をみんなで成し遂げる。そこに行きつくまでの試行錯誤を学んだり、食事や健康管理について考えたり。私をHABにして知識や世界を知ってもらう。そういう存在になれたらいいなと思います。
――JORDAN HEIRを履いてみていかがですか?
私は「グリップ命」みたいなところがあるんですけど、JORDAN HEIRは本当にピタッと止まって、日本人好みだと思います。軽いけれど、しっかりしている感じで。38、39とAirの凄いジョーダンを履いているのですが、今回Airが無くてビックリしました。しっかりと床をとらえている感覚がします。はじめ不思議なインソールだと思っていたのですが、インソールとミッドソールが一体になっているんですね。Airがないのでボコボコしてないですし、インソールも平らです。硬いかなと思っていたのですが、動いてみたらそこまで気になりません。終わった後も足に負担がある感じではなく、いままでAirのないものを履いてきた人がジョーダンデビューするにはちょうどいいと思います。
――履き心地はどうですか?
フィット感があるので、ちょうどいいと思います。蒸れる感じもありません。ホールドしてくれているけど、軽めの生地なのでバランスが良いです。バッシュって大きい人が履くと頑丈じゃないといけないけれど、女子の軽快に動く感じの子にとっては、すごくいいバッシュだと思います。インソールとミッドソールが一体なので剥がれることもないですし、アッパーで保護されているから長く使えそうな印象です。
バッシュを履き潰す時は横から破れることが多いですが、ソールと上の生地の間にしっかりした素材が使われているので、破れることもないんじゃないかなと思います。デザインもガチガチし過ぎず、いいくらいの凝った感じがして本当に可愛い。ポップな色味で個性を出しやすいなと。
――最後に学生の皆さんへ一言お願いします
今、バスケットボールを一生懸命やっている時間は本当に貴重です。悩むこともたくさんあると思いますが、それが自分の成長につながると信じて、前向きに。外部の何かを変えようとするのではなくて、自分の心の中を変えて、壁を乗り越えていってほしいと思います。自分のマインドや、やり方を変えることを考えて、できるだけ楽しく、自分の好きなことができるよう工夫していってほしいです。大人になってからとてもいい経験だったと思える日が来ると思うので。
JORDAN HEIRは11月4日(月・祝)までスポーツデポ・アルペン104店舗で限定先行販売中
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■商品ラインナップ
JORDAN HEIR FZ2473-100 ¥14,300(税込)
JORDAN HEIR FQ3859-006 ¥14,300(税込)
JORDAN HEIR FZ2473-018 ¥14,300(税込)
■JORDAN HEIR特集ページ