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other2024.10.30

アクロバットダンスとは? 基本技をマスターして踊りに迫力を出そう

動画サイトやテレビなどを見ていると、アクロバット技を取り入れたダンスを目にすることがあります。迫力のあるアクロバットは見応えがある反面、自分がダンスにアクロバットを取り入れるにはどうすれば良いのか悩んでしまうこともあるはずです。
アクロバットをマスターするには、どのような練習を行えば良いのでしょうか。
ここでは、アクロバットダンスの概要や基本的な技の例、練習時のコツなどをご紹介します。

 

【目次】

■アクロバットダンスとは?

■ダンスに取り入れたいアクロバットの例

・バク転

・ハンドスプリング

・マカコ

・側転

・ウェブスター

■ダンスで使えるアクロバットを習得するコツ

・リズム感やステップを身につける

・体幹トレーニングを行う

・体の柔軟性を高める

■アクロバットを取り入れてダンスに迫力を出そう

 

■アクロバットダンスとは?

「アクロバット」とは、一般人には行うのが難しい身軽な動きの総称です。バク転やハンドスプリング、宙返りなどがアクロバットの例になります。
アクロバティックな技をダンスに取り入れ、リズムに合わせて行うダンススタイルがアクロバットダンスです。

アクロバット技は、迫力のある動きが特徴です。ダンスの振り付けにアクロバット技を取り入れれば、ダイナミックで美しい踊りを演出できます。

また、アクロバット技を行うには体の柔軟性や筋力、バランス感覚が欠かせません。他のスポーツやジャンルの異なるダンスなど、体を動かす際に習得した技術を応用できる点も、アクロバットダンスにチャレンジするメリットです。

 

■ダンスに取り入れたいアクロバットの例

ダンスに取り入れたいアクロバットの例

 

体操競技などで見ることが多いバク転や宙返りなどが、基本的なアクロバット技の例です。さまざまな技があるものの、中には非常に難度の高い技もあります。最初は、比較的簡単に行える技からチャレンジして、できることを増やしていくのがおすすめです。
ダンスに取り入れたいアクロバット技の例をご紹介するので、振り付けの参考にしてみてください。

 

・バク転

バク転(後方倒立回転)は、勢いをつけて後ろに飛びながら、床に手をつけて回転するアクロバット技です。成功させるには、強い筋力と体を動かすタイミングが求められます。
体を縮めずに、背中をしっかり反らしながら回転することを意識しましょう。

けがを防ぐために、壁倒立やブリッジができるようになってからチャレンジするのがおすすめです。また、必ず補助者がいる環境で練習を行ってください。

 

・ハンドスプリング

真っすぐ立った状態から前方に飛び、手をフロアについて前転する技がハンドスプリング(前方倒立回転跳び)です。床に手をついて勢いを出せるうえに、前方に飛ぶ技なので、バク転やバク宙に比べると恐怖心は感じにくいでしょう。アクロバットの中では、比較的行いやすい技のひとつといえます。

回転するための勢いをつける必要があるため、肘を伸ばして肩の力も使いながら床を押すのがポイントです。回転する時は、膝を真っすぐにする意識を持つと、きれいに見せられます。

 

・マカコ

マカコは、しゃがんだり、座ったりした状態から後ろ側に回転する技です。片手を床につけながら技を行うので、バク転よりも行いやすいでしょう。

途中で回転を止めるなど、アレンジを行いやすい点もマカコの魅力です。できるようになると、ダンスの幅を広げられます。

 

・側転

体を横に回転させる側転も、アクロバット技のひとつです。学校の体育の授業でチャレンジしたことがあるかもしれません。膝を曲げずに体を横に回すと、きれいに見せることができます。
側転はアクロバットの中でも取り組みやすく、できる人が多い技です。簡単な技だからこそ、きれいに見せられるように練習を繰り返しましょう。

手をできるだけ遠い位置につくことを心がけると、足を上げる時に勢いをつけられます。腕が大きく伸びるので、足を真っすぐ伸ばしやすくなる点もメリットです。

 

・ウェブスター

ウェブスターは、片足で踏み切って前方に宙返りするアクロバット技です。難しいアクロバット技ではあるものの、足を振り上げる勢いを使って宙返りするため、両足で踏み切る技よりも反発力が少ない床で行えます。
高くジャンプして美しさを出すために、脚力を鍛えておくことが大切です。

 

■ダンスで使えるアクロバットを習得するコツ

ダンスで使えるアクロバットを習得するコツ

 

迫力のあるアクロバット技は、ダンスを華やかに見せられる一方で、成功させるには身体能力やテクニックが求められます。けがを防ぐために、地道に練習やトレーニングを積むことが大切です。
ダンスで使えるアクロバット技を習得するためのコツを、3つご紹介します。

 

・リズム感やステップを身につける

ダンスは、音楽のリズムに合わせて体を動かしながら、感情などを表現するものです。音楽とは無関係にアクロバット技を決めたとしても、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。
ダンスにアクロバット技を取り入れるには、体を動かすタイミングなどを計るリズム感が欠かせません。

音楽に合わせて体を動かしたり、日常的に音楽を聴いたりして、リズム感を鍛えておきましょう。
もちろん、ダンスの基本的なステップの練習も必要です。

 

・体幹トレーニングを行う

アクロバット技を成功させるには、体を激しく動かしたり、高く飛んだりする必要があります。筋力トレーニングを行い、体を鍛えることも大切です。

例えば、お腹や背中、胸部、肩回りといった体幹の筋肉を鍛えれば、回転中に体の軸がブレにくくなるため、パフォーマンスが安定します。
また、バク宙や側転、ウェブスターなど、アクロバット技にはジャンプする技が多くあります。ジャンプ力強化のために、スクワットなどで下半身を鍛えておくのもおすすめです。

 

・体の柔軟性を高める

アクロバット技は体に負荷がかかります。けがを防ぐために、柔軟性を高めることも重要です。柔軟性が高いほど体を自由に動かしやすくなるため、ダンスの振り付けをきれいに見せる効果も期待できます。

練習の前後やお風呂上がりといったタイミングで、毎日ストレッチを欠かさずに行いましょう。
特に、手をついて行うバク転やハンドスプリングは、瞬間的に手首に全体重がかかるアクロバット技です。手首もしっかりと伸ばしておくことをおすすめします。

 

■アクロバットを取り入れてダンスに迫力を出そう

アクロバット技を取り入れたアクロバットダンスは、迫力のある動きと美しいパフォーマンスで、見ている人たちを楽しませられるのが魅力です。アクロバット技ができるようになれば、他のスポーツやダンスに役立てることもできるでしょう。

ただし、基本的な技でも難度は高い傾向にあります。ストレッチや筋トレで体の柔軟性を高めたり、筋力を鍛えたりしたうえで、比較的簡単なアクロバット技からチャレンジしてください。
安全のために、特に難度が高い技は指導者に教えてもらいながら練習することをおすすめします。

ご紹介した内容を参考に、身体能力の向上や表現力強化につながるアクロバット技を、ダンスに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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