待望のユーティリティ用“しっかり系”シャフトが新発売!【グッと深掘りゴルフギアVol.118】グラファイトデザイン「ツアーAD VFハイブリッド」シャフト編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第118回目は、グラファイトデザインのカーボンシャフト「ツアーAD VFハイブリッド」を取り上げる。
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちが、いまフィッティングでもっとも困るアイテムは、ユーティリティのシャフトだという。
一般的な男性ゴルファーだと、純正のカーボンシャフトは軽すぎることが多く、意外に選択肢がない。パワーヒッターならスチールシャフトという選択肢もあるがかなりハードになりがちなため、「ほどよい重さの、しっかりめのカーボンシャフト」となると、三菱ケミカル「テンセイプロ1Kハイブリッド」か、グラファイトデザイン「ツアーAD DIハイブリッド」くらい。しかし後者は古いモデルで、必ずしも最近のユーティリティにマッチするとは限らない。
そんななか、グラファイトデザインは今年7月、新たなユーティリティ用シャフトとして「ツアーAD VFハイブリッド」を発売した。これはフィッターたちにとってうれしいニューアイテムだと、ゴルフ5プレステージ名古屋店勤務のフィッター佐藤圭一郎さんは話す。
『プレステージ名古屋店勤務のフィッター佐藤圭一郎さん』
「『ツアーAD VF』は、昨年ウッド用のモデルが発売され、タイガー・ウッズも使っているということで大ヒットしたシャフトです。手元調子でつかまりすぎない安心感はありますが、スペック次第ではハードすぎず振りやすく組めるので、プレステージでも人気でした。そのハイブリッド用が出たというのは、フィッティングの幅が広がるグッドニュースでした」(佐藤さん)
『手元調子系の中量級ユーティリティ用シャフトは選択肢が少なかった』
「ツアーAD VFハイブリッド」は、75、85、95、105と4つの重量帯がラインアップされ、75と85にはR、S、Xの3フレックス、95と105にはSとXの2フレックスが用意されている。
手元調子で強めの弾道が打ちやすく、アイアンとの流れも作りやすい。先端剛性が高くなっているため弾道が安定し、グリーンを狙い打つ正確性と、ショートウッドよりも強めの弾道が求められるユーティリティにハマりやすいスペックと言える。
『重量帯、フレックスの選択肢も豊富で幅広いゴルファーが使える』
「現在は、試打シャフトはピンのユーティリティ用のみですが、これで打っていただいてフィーリングがよければもちろんほかのヘッドに装着することもできますので、ぜひ実際に打ってみてほしいですね。ユーティリティには合うシャフトがなくて困っていた方も、これで選択肢が広がり、セッティングの自由度が高まると思います」(佐藤さん)
『ピン「G430ハイブリッド」の試打シャフトがそろっているのでぜひ試打を』
他のクラブに比べると選択肢の幅が少ないユーティリティ用シャフトにこの「ツアーAD VF ハイブリッド」が加わったのは大変大きい。ユーティリティ用のシャフトを探し求めていた方は、ぜひゴルフ5プレステージに足を運んでいただき試打をしてみてはいかがだろう。
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