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other2024.06.17

ダンスに運動神経は必要? 運動音痴な人こそ心がけたい練習のコツ

学校の授業での必修化やオリンピック競技としての採用、動画配信サイト(SNS)の広がりなどを理由に、ダンスが人気を集めています。
中には「ダンスを始めたいものの、運動音痴だから上手に踊れるか不安」と思っている方もいらっしゃるでしょう。ダンスを踊るのに、運動神経は必要なのでしょうか。
ここでは、ダンスに運動神経が必要かどうかに加えて、運動音痴な方はどのようにダンス上達を目指せば良いのかなどをご紹介します。

 

【目次】

■ダンスに運動神経は必要?

■ダンスをやれば運動神経は鍛えられる!

■運動神経のない人がダンス上達を目指すには?

・何度も練習する

・イメージトレーニングを行う

・他人の動きを観察する

・柔軟性を高める

・音楽を聴いてリズム感を養う

・ダンス以外のスポーツにも挑戦する

■体を動かすことを楽しもう!

 

■ダンスに運動神経は必要?

ダンスに運動神経は必要?

 

「運動神経」は日常的に広く使われている言葉ですが、具体的にどのようなものなのでしょうか。一般的に、運動神経とは、自分の思い通りに体を動かせる能力のことを指します。
学校の体力テストでは筋力や持久力、柔軟性といったさまざまな能力を測定しますが、どれか1つが優れているだけでは、運動神経が良いとはいえません。

基本的には、運動神経が良く自分のイメージどおりに体を動かせる人の方が、すぐに振り付けや体の使い方を習得して、ダンスが上達する可能性は高いです。
とはいえ、運動神経が良い人が全員上手にダンスを踊れるとは限りません。
運動神経が良い人はダンスが上手だというのであれば、一般人よりも運動神経に優れているスポーツ選手は全員ダンスが得意ということになりますが、実際にはそのようなことはないはずです。

反対に、サッカーやバレーボール、陸上競技といった他のスポーツが苦手な方でも、ダンスを上手に踊れる場合はあります。
ダンスを上手に踊ることができるかどうかに、運動神経の良しあしは無関係です。運動神経が悪い、運動に自信がないという方でも、ダンスを楽しむことはできます。

 

■ダンスをやれば運動神経は鍛えられる!

運動神経は両親から遺伝するといわれることもありますが、遺伝だけで全て決まるわけではありません。体を動かすのが得意な人は、小さい頃からスポーツや遊びを通じて、自然と体の動かし方を学んでいることがほとんどです。

体を動かす習慣があれば、運動神経は鍛えられます。音に合わせて体を動かすダンスを続ければ、リズム感や筋力、バランス感覚などが鍛えられ、自然と運動神経は良くなる可能性があります。

 

■運動神経のない人がダンス上達を目指すには?

運動神経のない人がダンス上達を目指すには?

 

運動神経が悪い、体を動かすのが苦手という方でも、練習を通じてダンス上達を目指すことはできます。とはいえ、運動神経が良い方と比べて上手に踊ることができず、悩んでしまうこともあるでしょう。
運動神経が悪い方は、以下の点を意識しながらダンスの練習に取り組むのがおすすめです。

 

・何度も練習する

どれだけ運動神経が良く、ダンスを上手に踊れる人だとしても、全く練習せずに新しいテクニックを習得したり、振り付けを覚えたりすることはできません。
ダンスが上手になるには、何度も繰り返し練習して体に動きを染み込ませることが大切です。

運動神経が悪いと、振り付けを見た瞬間に「自分にはできない」と諦めてしまうことも考えられます。最初は失敗しても構いません。反復練習を行い、体の使い方を覚えることを心がけましょう。
何度も繰り返し練習すれば、徐々にできることは増えていきます。

 

・イメージトレーニングを行う

日々の練習に、イメージトレーニングを取り入れるのも有効です。自分が踊っている場面を頭の中に思い浮かべて、体の動かし方をイメージした方が、実際に体を動かしやすくなります。
イメージと現実との差を知ることは、何ができていないのか、どうすれば上手に踊れるのかを知る手がかりにもなるでしょう。

イメージトレーニングが難しい時は、ダンスの上手な人が踊っているのを見てみるのもおすすめです。

 

・他人の動きを観察する

イメージトレーニングに加えて、他人の動きをよく観察することも心がけましょう。
頭の中で体の動かし方を大まかに理解していたとしても、実際のお手本がないと正しく踊るのは難しいものです。自分の理解と正確な振り付けが異なっている可能性もあります。

上手な人の踊り方や体の動かし方を観察して、自分ができていない部分を理解する手助けにしてみてはいかがでしょうか。

 

・柔軟性を高める

ダンスでは、体をさまざまな方法で動かして曲を表現することになります。中には、体の一部分だけを動かすアイソレーション(アイソレ)や、筋肉を弾くように動かすポップ(ヒット)など、日常生活では使わない動きも含まれます。
姿勢を維持したり、さまざまなポーズを取ったりできるように、体の柔軟性を高めることも重要です。ダンスの基礎となるテクニックや振り付けの習得が早くなる効果も期待できます。

日々のトレーニングにストレッチも取り入れ、体の可動域を広げておきましょう。練習前後や入浴後、起床後など、定期的にストレッチを行えば、自然と体を動かしやすくなります。

 

・音楽を聴いてリズム感を養う

基本的に、ダンスは音楽に合わせて体を動かし、楽曲や自身の感情などを表現する運動です。どれだけ難しいテクニックを繰り出せたとしても、曲のリズムと体の動きがバラバラだと、観客は違和感を覚えてしまいます。
上手に踊るためには、曲に合わせて体を動かせるリズム感が必須です。

音楽を聴いたり、リズムゲームにチャレンジしたりして、リズム感も鍛えておきましょう。リズムに合わせて歩くようにすると、通学などの最中にもリズム感を鍛えられます。

 

・ダンス以外のスポーツにも挑戦する

前述のとおり、運動神経は体を思い通りに動かせる能力のことです。運動神経を良くしたい方は、ダンス以外のスポーツにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ダンス以外のスポーツや遊びにも取り組めば、その分体を動かす機会は増やせます。

また、スポーツはジャンルによって体の動かし方が異なります。例えば、短距離走なら「走る」動作が主になりますが、バレーボールなら「肩を回してボールを打つ」「ジャンプする」といった動きも必要です。
異なるジャンルのスポーツに挑戦すれば、体はさまざまな動きを習得します。習得した動きをダンスに生かすこともできるでしょう。

 

■体を動かすことを楽しもう!

ダンスを上手に踊るうえで、運動神経は合った方が有利に働きますが、必須の要素ではありません。ダンスを踊って体を動かしていくうちに、おのずと運動神経は向上していきます。
運動神経が悪い方でも、練習を行えばダンスを上手に踊ることは可能です。

また、別のスポーツや遊びに挑戦して、体を動かす機会を増やすのもおすすめです。各スポーツで求められる体の動かし方を、ダンスに生かせる可能性があります。
どうしてもダンスが上達しないという時は、練習方法を見直してみるのも良いでしょう。
体を動かすことを楽しみながら、ダンス上達を目指しましょう。

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