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other2024.11.07

バスケットボールの屋外用・屋内用の違いは? 屋外コートで使えるボールの選び方

バスケットボールといえば体育館で行う屋内スポーツというイメージが強いですが、屋外コートでプレーすることもできます。学校の部活がない休日に、近くの屋外コートでバスケをプレーすることもあるのではないでしょうか。
個人的にバスケットボールをプレーする時は、屋外用のバスケットボールがあると便利です。
ここでは、バスケットボールの屋外用と屋内用の違いや、屋外用バスケットボールの選び方などをご紹介します。

 

【目次】

■バスケットボールの屋外用・屋内用の違い

・屋外用ボールの特徴

・屋内用ボールの特徴

■屋外用バスケットボールの選び方

・素材はゴムや人工皮革がおすすめ

・サイズは年齢に合わせよう

・表面の加工も確認を

■ボールを長持ちさせるお手入れのコツ

・使用後はボールの汚れを落とす

・定期的に空気を入れ直す

■お気に入りのバスケットボールを用意しよう

 

■バスケットボールの屋外用・屋内用の違い

バスケットボールの屋外用・屋内用の違い

 

バスケットボールは、プレーする環境に合わせて屋外用と屋内用に大きく分けられます。一見すると同じように見えますが、それぞれ特徴が異なるため、環境に適した種類を選ぶことが大切です。
屋外用と屋内用のバスケットボールの主な違いは、以下のとおりです。

 

・屋外用ボールの特徴

屋外用のバスケットボールは、エナメルやゴム、人工皮革(合成皮革)といった素材で作られているものが一般的です。
屋外用のバスケットボールは、土やアスファルト(コンクリート)といったボールが傷みやすい環境で使われることを想定して、耐久性に優れた作りになっています。ボールが破れる心配が少ないので、安心して使えるのが魅力です。

また、土や砂の影響があるコートだと、ボールに砂がついてプレーに支障をきたすことも考えらえます。砂がついてもプレーに影響を与えにくいゴム製のボールは、1つ用意しておくと便利です。

 

・屋内用ボールの特徴

屋内用のバスケットボールは、天然皮革または人工皮革で作られたものが一般的です。屋外用のボールよりもグリップ力に優れており、手になじみやすいという特徴があります。

また、プロリーグをはじめ、屋内コートで行われるバスケットボールの試合では、天然皮革のボールを使用することが多いです。ゴム製のバスケットボールを屋内プレーに使うことはできますが、普段とは異なる感覚でプレーに悪影響を及ぼす可能性があります。
屋内練習の際は、試合でも使われる天然皮革製か、天然皮革に近い感覚でプレーできる人工皮革製のボールを用意することをおすすめします。

 

■屋外用バスケットボールの選び方

屋外用バスケットボールの選び方

 

バスケットボールは、商品ごとにサイズや表面の加工方法なども異なります。屋外用のバスケットボールを購入する際は、以下の点を確認しておきましょう。

 

・素材はゴムや人工皮革がおすすめ

前述のとおり、バスケットボールは商品ごとに使われている素材が異なります。バスケットボールの主な素材と、それぞれの特徴は、以下のとおりです。

【天然皮革】
グリップ力に優れており、使い込むほど手になじむのが魅力です。通常、公式試合では天然皮革製のボールが使われます。ボールが傷むため、屋外では使用できません。

【人工皮革】
天然皮革に似た触り心地ながら、価格が安価なのが特徴です。屋内・屋外の両方に対応した商品もあります。
ただし、体育館が汚れたり、傷ついたりする原因になるため、屋外で使ったボールをそのまま屋内で使用するのは控えてください。

【ゴム製】
ゴム製や、表面にエナメル加工を施したバスケットボールもあります。耐久性が高く、屋外での使用に適しているのが魅力です。
屋外コートでバスケットボールをプレーしたい時は、屋内外兼用の人工皮革製や、耐久性に優れたゴム製のボールを選ぶと良いでしょう。

 

・サイズは年齢に合わせよう

バスケットボールは、年齢や性別によって試合で使うボールのサイズも変わります。
カテゴリーごとのボールのサイズは、以下のとおりです。

・中学生以上の男子:7号球
・中学生以上の女子:6号球
・小学生(ミニバス):5号球

3人制バスケ(3x3/スリーエックススリー)は、大きさは6号球程度で重さは7号球という専用のボールを使用します。
基本的には、自分が所属するカテゴリーのボールを用意して、練習を行いましょう。

男子選手は、小学校から中学校に進学するとボールの大きさが一気に変わります。小学校高学年で、中学校進学後もバスケットボールをプレーしたいと考えている方は、大きいサイズのボールで練習して慣れておくのも良いでしょう。

 

・表面の加工も確認を

バスケットボールは、表面の加工によってグリップ力や手触りなど、ボールタッチの感覚が変わります。例えば、表面にシボ加工が施されているボールは滑りにくく、汗をかいてもつかみやすいです。
扱いやすさや手触りの良さを重視したい方は、表面にどのような加工が施されているか確認しておくと、より自分好みのボールを選びやすくなります。

 

■ボールを長持ちさせるお手入れのコツ

屋外のバスケットコートは、土やアスファルト、ラバーなど、場所によって環境が大きく変わります。さまざまな環境でバスケットボールを楽しむには、使用後のボールのお手入れが欠かせません。
屋外用のボールを長持ちさせたい、快適にプレーしたいという方は、使用後に次のようなお手入れを行いましょう。

 

・使用後はボールの汚れを落とす

ボールのコンディションを保つには、プレー後にボールについた汚れをしっかり落とすことが大切です。屋外用の人工皮革やゴム製のボールは、泥や土、砂などの大きな汚れを落としてから、専用のクリーナーや薄めた中性洗剤で汚れを拭き取りましょう。

この時、中性洗剤がボールに残っていると変色の原因になります。中性洗剤で拭き掃除をした後は、しっかりと洗い流すことが大切です。

 

・定期的に空気を入れ直す

バスケットボールに限らず、球技用のボールは使い続けるうちに空気が抜けてしまいます。空気が抜けるとボールは跳ねません。扱いにくさが増すだけでなく、ボールが傷む原因にもなります。
快適にプレーするには、定期的にボールの空気を入れ直すことも大切です。

バスケットボール内の空気圧の目安は「1.8mの高さから落とした時に1.2m~1.4mの高さまでバウンドする程度」とされています。定期的にボールを落としてみて、どれくらい跳ねるのか確認してみましょう。
高く跳ねない時は、空気入れを使って空気を入れてください。

空気を入れる時は、空気入れの針部分に潤滑油や石けん水を塗ってから、バルブに垂直に入れるようにします。乾いた状態の針をそのまま刺すと、バルブが傷ついて空気漏れを起こすため注意が必要です。

また、空気の入れすぎも、ボールの変形や膨張、破損といったトラブルにつながります。少しずつ空気を入れることを心がけましょう。

⇒空気入れを探す

 

■お気に入りのバスケットボールを用意しよう

一見どれも同じ見えるバスケットボールですが、商品ごとにサイズや素材、表面の加工などは異なります。プレーの質が落ちたり、ボールが傷んだりする恐れがあるため、屋外コートでプレーする時は屋外用のバスケットボールを用意することが大切です。
屋外用のバスケットボールを用意して、さまざまな場所でバスケットボールを楽しみましょう。

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