湘南の夏にバスケが咲いた日。――「湘南HOOP FES.2025」が描いた、新たなカルチャーの幕開け!

湘南の海風を感じながら、スポーツと音楽、そして地域の熱がひとつになる――そんな特別なフェスティバル「湘南HOOP FES.2025」が、テラスモール湘南で開催された。3×3バスケの開幕戦、湘南ユナイテッドBC選手によるバスケクリニック、LUKAシリーズの試し履き体験まで、多彩なコンテンツがそろい、湘南の夏がスポーツの情熱で彩られた。ここには、未来のバスケカルチャーの種が確かに芽吹いていた。
■湘南HOOP FES.2025――3×3の熱気が湘南の街を包んだ
初夏の太陽が照りつけるなか、JR辻堂駅直結のテラスモール湘南で「3×3(3人制)・3XS(トライクロス)」の開幕戦が開催された。1Fゲートスクエアに設置された特設バスケットコートには、朝から観客が続々と集まり、湘南の空の下、白熱のバトルが次々と繰り広げられた。
■DIOREX TOKYOが堂々の優勝!
地元・TEAM Q4 湘南を含む全12チームが出場した予選ラウンドから、準決勝、決勝へと突入。決勝戦では、DIOREX TOKYOがSAITAMA WILDBEARSを21-8で圧倒し、優勝を勝ち取った。個々のスキルとチームワークが噛み合った完璧なゲーム展開に、観客も手に汗握る展開。コートの熱気とスタンドの歓声が一体となって、湘南の街にバスケの熱狂が広がった。
■湘南ユナイテッドBCのバスケクリニックに、笑顔と熱気があふれた一日
湘南の開放感あふれる空の下、子どもたちの笑顔がはじけた。湘南ユナイテッドBCの選手が講師を務めた今回のバスケットボールクリニックには、性別・年齢を問わず、バスケ初心者も含めた多くの子どもたちが参加。遊び心と実践を織り交ぜたプログラムで、誰もが楽しめる時間となった。
午前の部を担当したのは佐々木拓哉選手。目線を上げるドリブルや、両手でのハンドリングといった基本練習を、丁寧かつ分かりやすく指導。「ナイスプレー!」の声とグータッチ、そして「ワン・ツー・スリー、湘南!」の元気な掛け声で、会場は笑顔に包まれた。
午後には石井智大選手が登場。コーチ陣がディフェンス役を担うなど、より試合に近い形でのシュート練習が展開された。ドリブルからのフェイク、そしてシュートへ――その一連の動きに、会場も自然と熱を帯びていく。
選手たちは一人ひとりの子どもとしっかり向き合い、バスケットの楽しさを全力で伝えた。クリニック終了後には、実際に履いた「LUKA 4」の印象や、イベントに込めた思いを紹介する。
■佐々木拓哉選手(湘南ユナイテッドBC)インタビュー
――本日のバスケットボールクリニックを終えての感想をお願いします。
まず、こういうオープンスペースでバスケットができるっていうのが、すごく楽しかったですね。僕、こういう場所でのイベントが大好きなんです。
参加してくれた子どもたちの中には、今日バスケを初めて体験した子もいたんじゃないかなと思うんですが、みんな本当に楽しそうで。こういう機会があること自体が、すごく意味のあることだと思いますし、僕自身もすごくうれしい時間でした。
――今日は、『LUKA 4』を履いてプレーされていましたが、履き心地はいかがでしたか?
最初に感じたのは、クッションがすごくふかふかしているってことですね。屋外のコートって、やっぱり床が固いじゃないですか。でも床の硬さを全然感じなくて、クッション性が本当に優れているなと感じました。
あと、プレー中ってボールがあちこちに飛んでいって、瞬発的に動かなきゃいけない場面が多いんですけど、そういう時でも足に変な違和感がなくて。僕の感覚では、柔らかいシューズって逆に動きづらかったりすることもあるんですけど、LUKA 4はそのバランスがすごく良くて、とても履きやすかったです。
――どんなプレーヤーにおすすめだと思いますか?
そうですね、ポイントガードからセンターまで、どのポジションの選手でも使いやすいと思います。軽すぎず、重すぎず、本当にちょうどいいバランス。誰が履いても“ちょうどいい”って思える、そんなシューズですね。シューズ選びに迷ったら、まずLUKA 4を試してみるのがいいんじゃないかと思います。
■石井智大選手(湘南ユナイテッドBC)インタビュー
――今日のバスケットボールクリニックを終えての感想をお願いします。
正直ちょっと時間が限られていたので、「どう進めようかな」と最初は考えていました。でもまずは子どもたちに楽しんでほしいと思って、序盤はドリブル系のメニューから入りました。
ただ、楽しいだけでは“クリニック”として物足りないとも感じていて。バスケットは“ディフェンス”をどう突破するかのスポーツなので、相手をよく見て判断する力、そこを少しでも伝えたいと思って簡単に体験してもらいました。
最後は反応を鍛えるリアクションゲームと、ちょっとした罰ゲームで笑って終われるようにしました。全体として、楽しく、でも技術も伝わる時間になったと思います。
――初めて履いた「LUKA 4」の印象について、率直な感想を教えてください。
初めてLUKAシリーズを履いた日だったんですけど、正直すごく良かったです。アスファルトの上でのプレーでしたが、足にかかる負担も感じにくくて、フィット感も抜群でした。動きやすさもあって、ホールド力もある。とても履きやすいバッシュだと感じましたね。
――選手目線で、どんなプレーヤーに合いそうだと思いますか?
プロや大学レベルになるとプレー強度が非常に高いので、踏ん張れる力とか、足への負担の少なさってすごく重要なんです。そういう意味で、どのポジションの選手にも合う、万能型のバッシュだと思います。迷ったら選んで損はない一足ですね。
――湘南地域でのバスケの盛り上がりについて、どう感じていますか?
僕は去年まで福岡でプレーしていて、湘南には最近来たばかりなんですけど、正直まだまだ湘南ユナイテッドBCというチームが地域に浸透しきっているとは言えないと感じています。ただ、こういうイベントや地域での活動を通じて、確実にバスケ熱は高まってきている。これからも、自分たち選手が先頭に立って、湘南のバスケをもっともっと盛り上げていきたいですね。
■体感せよ、『LUKA 4』『LUKA.77』の衝撃。
湘南HOOP FES.2025の会場には、話題の『LUKA 4』『LUKA.77』を試せる特設スペースが登場。注目の新色が先行リリースされ、手に入れられるのはスポーツデポだけ――その希少性にも、熱視線が集まった。
足を入れた瞬間、感じるのはただの“履き心地”ではない。プレーを一段階引き上げてくれるような、圧倒的な一体感と軽快なフィット感だ。
参加者のリアルな声が、その完成度を物語る。
「膝への衝撃が和らぐクッション性で、長時間でも安心してプレーできる」
「軽さと足への密着感が絶妙。どんな方向への動きにも、しっかり応えてくれる」
その“衝撃”の秘密は、進化したテクノロジーにある。
■圧倒的な安定性
FlywireケーブルとIso Plateが組み合わさり、切り返しやジャンプでもブレない足元を実現。ゲーム中のあらゆる動きに対応し、プレーヤーのパフォーマンスを支える。
■加速を生むZoom Air
多方向の瞬発力を引き出す長方形のZoom Airユニットを搭載。爆発的な初速、鋭いステップ、どんな動きも俊敏にこなせる設計。
ポジションも、プレースタイルも問わない。『LUKA 4』『LUKA.77』は、“どんなプレーヤーにもしっくりくる”万能バッシュ。その性能は、ぜひ足元で確かめてほしい。
■湘南の夏、湘南HOOP FES.2025が描いたバスケとカルチャーの交差点
湘南の真夏を舞台に、「湘南HOOP FES.2025」が華やかに開催された。会場となったテラスモール湘南では、プロDJの音楽が風に乗り、子どもたちの笑顔がバスケットコートに咲いた。スポーツと音楽、そして地域がひとつになる――そんな特別な一日。
海風を感じながら、バスケを“遊ぶ”。そこには、自由で心地よい空気が流れていた。
■湘南から始まる、バスケの新しい波
このフェスが示したのは、単なるスポーツイベントではなく、「街とバスケの新しい関係」だった。プロ選手と子どもたちが交わすグータッチ、音楽に身をゆだねる観客たち。そのすべてが、湘南という場所にバスケが息づいていく瞬間を形づくっていた。
「湘南HOOP FES.2025」は、ただの一過性のイベントではない。ここから始まるカルチャーの種。湘南から、日本バスケの未来が静かに動き出している。