新しい【ONOFF AKA】シリーズが登場！やさしさを極めた“全芯主義”のアベレージモデルで最大飛距離を目指せ！

各社からニューモデルが続々と発表されるこの季節。グローブライドからも「ONOFF AKA」のニューモデルが発売される。

グローブライドのラインアップのなかでは、アスリート向けの「ONOFF KURO」に対して、「ONOFF AKA」はアベレージ向け。今度のニュードライバーは「全芯主義」というキャッチフレーズが示すとおり、圧倒的なやさしさを備えたモデルだ。

まず前モデルから進化した点は、慣性モーメントの向上によるスウィートエリアの拡大だ。ヘッド左右慣性モーメントが4800ｇ㎠から4950ｇ㎠へとアップしたことに加え、フェース肉厚を細分化して反発エリアを拡大。「全芯＝フェース全部が芯」と感じられるような、どこで打っても真っすぐ飛ばせるやさしさを備えたドライバーとなっている。

その一方で、ヘッドを一体鋳造構造とすることで余剰重量を生み出し、それを最適に配分。ヘッド後方とヒール側のウェイト（交換可能）などによって大きな重心角を創出し、大慣性モーメントにありがちなつかまりにくさを解消している。

フェースの反発エリアを拡大。寛容性が向上した「ONOFF AKA」ドライバー

もちろん飛距離性能も前モデルからさらに向上。ヘッドに刻まれた「トリプルパワートレンチ」と呼ばれる3本の溝が、インパクト時のヘッドのたわみと復元量を大きくし、初速アップを実現している。この「トリプルパワートレンチ」は、オフセンターヒット時のパワーロス軽減にも貢献しているという。

打点ブレによる飛距離ロス軽減と、初速性能を高める３本の溝「パワートレンチ」

新しい「ONOFF AKA」のもう1つの注目点は、前作の「ONOFF KURO」で好評だった「クロスバランステクノロジー」を採用したことだ。

「クロスバランステクノロジー」とは、グリップエンドとヘッド２カ所の計３カ所に共通のウェイトスクリューを搭載し、それらを交換することでヘッド重量だけでなく、グリップ側重量も調整できるシステムだ。

ヘッドとグリップのウェイト配置を変えることで、バランスを簡単にカスタムすることできる「クロスバランステクノロジー」搭載

初期状態ではグリップエンドに3ｇ、ヘッドのヒール側に6ｇ、ヘッド後方に2ｇのウェイトが装着されており、これらの位置を入れ替えることで振り心地や球のつかまりなどを調節できるが、別売りの1～7ｇ、9ｇ、12ｇの9種類のウェイトを使えば調節幅はさらに広がる。

これにネックのアジャスタブルスリーブでのロフト・ライ・フェース角調節機能を加えれば、まさに自由自在のカスタマイズができるというわけだ。

ウェイトスクリューは1～7ｇ、9ｇ、12ｇの9種類 ※初期装備以外のウェイトは別売り

ロフト角・ライ角・フェース角調節機能付きのホーゼルを採用

やさしいヘッドに幅広い調節機能を備えた「ONOFF AKA」ドライバーなら、どんなゴルファーでもやさしく真っすぐ飛ばせると言っても過言ではないだろう。

同シリーズは、ドライバーだけでなくフェアウェイウッド(以下FW)、ユーティリティ(以下UT)、アイアンも同時発売される。

FW「ONOFF フェアウェイアームズ AKA」は、フェースに強度軽比重チタンを採用し、フェースとボディを一体構造としつつ、フェース肉厚を細分化し、ルール限界の反発性能を実現。さらにドライバー同様「パワートレンチ」を備え、高い飛距離性能とオフセンターヒット時の寛容性を誇る。

ヒール側のトレンチ(溝)を増やしてフェースの反発力をアップ。飛距離性能が向上した「ONOFF フェアウェイウッドアームズ AKA」

ソールは、リーディングエッジからセンター方向に向けて凹形状になる「ツインカットソール」としたことで抜けのよさも抜群。

またクラウンを肉薄化して低重心化を図るとともに、深重心化、大重心角化も進め、球がつかまり、上がって、真っすぐ飛ばせるというスコアメークに直結する高性能FWとなっている。番手構成は3W（15度）、5W（18度）、7W（21度）3番手のラインアップだ。

UT「ONOFF ユーティリティウイングス AKA」は、U3（18度）、U4（20度）、U5（23度）、U6（26度）の4番手構成。

FW同様の「ツインカットソール」や「パワートレンチ」などを備え、FWとアイアンの間をやさしくカバーするクラブとなっている。

FW同様に大きな重心アングルと深い重心深度で、つかまった高弾道の打球が特長の「ONOFF ユーティリティウイングス AKA」

「ONOFF AKA」アイアンもリニューアル。ドライバー同様「全芯主義」を掲げ、前モデルを上回る低・深重心設計でやさしく飛ばせるアイアンとなっている。

ミスヒットに強い構造でやさしく飛ばせる「ONOFF AKA」アイアン

特徴的なのは「ダイレクトリパルジョンフェース」と呼ばれる独自のフェース構造。フェース下部を1.9㎜、上部を1.5㎜と肉厚を変えた2段階構造としつつ、フェース下部のたわみをアップするパワートレンチとＬカップフェース構造を採用し、打点部分の反発力を大幅に向上。飛距離と寛容性を兼ね備えた高機能アイアンだ。

フェースのたわみを実打点に近づける設計によって、より高い反発力を発揮する

さらに前モデルの1.8倍のタングステンウェイトをソール側に配置し、低・深重心化、大慣性モーメント化を実現している。

ソールに配されたタングステンウェイトの効果で、打点ブレに強くミスヒットでもやさしく飛ばせる

これら新しい「ONOFF AKA」シリーズは３月25日に発売予定。ゴルフ5各店舗では試打クラブを多数用意しているので、ぜひ試打してそのやさしさを体感するとともに、「クロスバランステクノロジー」の効果も確かめてみていただきたい。
 

＜オノフ新作クラブの動画はこちら＞

https://youtu.be/6tBboxZnuT4