「さすがゼクシオシリーズ」と納得の超軽量ドライバー【グッと深掘りゴルフギアVol.138】ダンロップ「ゼクシオプライム」ドライバー編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第138回目に取り上げるのは、ダンロップの軽量ドライバー「ゼクシオプライム」だ。
アマチュアブランドの代名詞ともいえるダンロップ「ゼクシオ」シリーズは、スタンダードモデルの「ゼクシオ」のほか、少し重めでしっかりした「ゼクシオエックス」と、軽量モデルの「ゼクシオプライム」がある。
今年4月5日には「ゼクシオプライム」のニューモデルが発売されるが、プレステージ名古屋店勤務のフィッター佐藤圭一郎さんは、「今年発売の軽量ドライバーのなかでもイチオシのモデル」だと注目する。
『プレステージ名古屋店勤務のフィッター佐藤圭一郎さん』
「総重量はRシャフトのモデルで257gと、メンズドライバーのなかでは最軽量クラス。しかし、ただ軽くするだけではなくパワーがない人が飛ばすための工夫があちこちに施され、細部まで手を抜かずに作り込まれているあたりは『さすがゼクシオ』という面目躍如のドライバーだと思います」(佐藤さん)
『ゼクシオシリーズの軽量モデル「ゼクシオプライム」。4月5日に発売』
パワーのないゴルファーにとって、飛距離を確保するためには、効率よくヘッドスピードを上げること、打ち出し角を高くすること、適正なスピン量を確保することが重要で、加えて球のつかまりも大事になってくる。
その点、この「ゼクシオプライム」は軽量なのでパワーがなくても振りやすいのはもちろん、シャフトも専用設計で振り心地バツグン。スタンダードモデルの「ゼクシオ」でも採用されている“飛びの翼”「アクティブウイング」で軌道を安定させ、ヘッドスピードを上げつつ打点を安定させられるのは大きい。
そして低重心でリアルロフトを大きく設定することで打ち出し角を確保し、高弾道を実現。
さらにフェース面に施された「ハイグリップミルドパターン」とフェースのバルジ(左右方向の丸み)が、適正なギア効果を生み出し、スピン量と方向性を安定させる。
『シャフトもRで35gと軽量だが、スムーズにしなって振り心地がいい』
『スタンダードモデルの「ゼクシオ」でも好評の「飛びの翼」を備えている』
「パワーがない人は、飛距離重視で設計されたクラブでは、バックスピン量が不足してキャリーが足りなくなったり、フェース面が濡れたりちょっとしたミスヒットでドロップしてしまうことが多いので、過剰な低スピン性能はデメリットになり得るんです。その点新しい『ゼクシオプライム』のフェースはバッドコンディションでもスピンが減りすぎるのを防いでくれるので、安定して飛ばすうえでとても有効なんです。デザイン的にも美しいですが、たんなる装飾ではない効果もあるんです」(佐藤さん)
『フェースのミーリングは、たんなる装飾ではなくスピン量と方向性の安定に貢献』
ライ角が60度とかなりアップライトなのも大きな特徴で、これは球のつかまりがいいことに加え、ミスヒット時に打点の散り方が「トゥ上」から「ヒール下」の斜め方向に分布するアマチュアの傾向をとらえ、それをカバーしてくれる効果もあるという。
さらに、打球音はスタンダードモデルの「ゼクシオ」をも上回る非常に高い金属的な音となっており、これが「いかにも飛んでいる」爽快感をもたらしてくれる。
『打球音は高く金属的で「いかにも飛んでいる」爽快感がある』
「打球音の効果は意外に大きくて、この爽快な打音につられて、プレーヤーはどんどん気持ちよく振り切れるようになるんです。こういうところにしっかりこだわるのも『ゼクシオ』シリーズの伝統でもあります。デザイン面も高級感があってシニア層にも好評ですし、この軽さなら女性にもおすすめしたい。軽量ドライバーをお探しであれば、ぜひ実際に打ってこの完成度を体感していただきたいですね」(佐藤さん)
『デザインもシックで落ち着きがあり、「女性にもおすすめしたい」と佐藤さん』
高い飛距離性能と美しいデザインを兼ね備えた「ゼクシオプライム」。
ゴルフ5プレステージでは試打クラブをご用意しているので、気になった方はぜひ足を運んでいただきたい。
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