NIKE VOMERO 18(ナイキ ボメロ 18) × シゲキックスで、最大級クッションの爽快ランニング体験!

ナイキよりリッチなクッションが持ち味のボメロシリーズ最新作「NIKE VOMERO 18(ナイキ ボメロ 18)、以下ボメロ 18」が発売されている。発売日当日は、ブレイキンでパリ五輪4位の華々しい成績をおさめられたダンサーのシゲキックス選手(半井重幸選手)をゲストにお迎えし、トークとランのセッションが行われた。日頃から走る習慣のあるシゲキックス選手。ランニングは我々にどのようなポジティブな効果をもたらしてくれるのだろうか。ボメロ 18の快適な履き心地とあわせてイベント当日の模様をお届けする。
前半のトークセッションでは、シゲキックス選手が自身の体験を通したランニングの魅力を語り、参加者に心地よい刺激を与えた。会場には日頃から走り込んでいるランナーはもちろん、これからランニングをはじめたいという方も多く、シゲキックス選手の話を熱心に聞く姿が見られた。
――普段どのようにランニングをしていますか?
トレーニングという位置づけでランニングすることもあれば、メンタルヘルスを兼ねてリフレッシュで走ることもあります。記録を狙うといったモチベーションではありませんが、かなり自分のライフスタイルになっています。普段は1時間くらい走ることが多いですね。
特に僕はコロナ渦で人に会えない時期がかなり長かった。外出できないときよりも、元通りになるわけではない狭間の時間に、持て余しているエネルギーを発散しようとランニングをしていました。あの頃は、人一倍この時間を有意義に過ごそうという目標や志が強く芽生えていました。
――ランニングは気分転換になりますか?
運動しない方からするとランニングは、少しハードルが高いかもしれない。けれど、いざ走ってみると強度も選べますしリフレッシュできる。息は上がるけれどずっと話していられるくらいのペースで30分以上、できれば1時間。友達と会話しながら横並びで走ったりするとかなり気持ちいいです。お金を払っておいしいご飯を食べる、何か映画を見る、そういったリフレッシュとはまた違った何かを得ているような。そんな清々しさが僕はたまらなくて。ぜひ皆さんにも感じていただけたら、キツそうという印象が一気に変わると思います。
――ボメロ 18を履かれてみていかがですか?
とくかく軽い。履き心地抜群で、足裏部分のソールが物凄く柔らかい。歩いているだけで全然ストレスがありません。長距離や長時間履いても、ハードなトレーニングをしても自分の身体にストレスを与えないことが、ランニングシューズで一番大事だと思います。
カラーリングも爽やかです。まず、メンズのこのカラーは、僕が好きな色。シンプルだけれどよく見たら細かいデザインのこだわりが出ている。ダンスの場合、何を着て、何に足を入れて踊るかで見た人からの印象が違ったり、個性が生まれます。ランニングは個性を出そうとするカルチャーじゃないにして、何を身に着けるかでモチベーションや気分は左右される。機能性だけじゃなくデザイン性も兼ね備えているボメロ18なら、身に着けることでテンションが上がる。日常的に走られる方にとっても理想の一足になってくるんじゃないでしょうか。きっと、ボメロ 18で走ったら、気分が上がって足取りも軽くなると思います。
メンズのブルーとレディースのオレンジ。いずれも弾けるようなソールが印象的なビビットなカラーリングだ。
――ダンスやランニングで大切にしていることは?
好きという気持ちですね。心と身体はつながっているので、楽しいとか、好きという気持ちが無限大のエネルギーになります。僕は7歳のときブレイキンをはじめましたが、少年のとき心にポッと炎が付いた。あの感覚がいまだに変わらないから、どれだけ立つ舞台が大きくなっても楽しめる。
駅伝で速い人、最後までペースが落ちない人ほど楽しんでいる感じがしませんか?だいたい一番最初にたどり着いた人が一番ぴんぴんしてますよね。楽しんでいるときが一番リラックスできるし、集中もできる。自分の良さが出ると思います。
――ランニングの可能性や期待することは?
今後はランニングを通じて、コミュニティーを再構築していってもらえればと思います。本格的に競技としてやらなくても趣味として取り入れることで、走っている人たち同士のコミュニティーが生まれる。そういうつながりができると、ランニングの楽しみ方が増えると思います。話しながらお茶するみたいな感覚で、トレーニングやビジネスの話をしながらランニングするのも一石二鳥でいいんじゃないかと思います。
――これからランニングをはじめたいという方へ
僕はこれまでランニングを通して、自分自身の心と向き合う時間を与えてもらいました。皆さんには、フィジカルな健康だけでなく、心の健康も含めて、ランニングをしている時間からいろんなポジティブを生んでいってもらいたいです。まずは、ランニングに挑戦してもらえたら嬉しいです。
トークのおしまいには質問コーナーが設けられ、怪我をしたときの気持ちの切り替え方や、トレーニングと休養のバランス等の質問が寄せられた。参加者の中にはお子様もおり「好きな食べ物は?」という問いかけに対して「鰻です。いつも勝負飯として前日とか数日前に食べています」と優しく回答。反対に「好きな食べ物は何ですか?」とシゲキックス選手が聞き返す場面もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
後半のランセッションでは、参加者がボメロ18を履いて、シゲキックス選手とともに新宿の街を駆け抜ける。
これを機にランニングに挑戦してみたという方も多く「普段走っていなくて、今日がデビューです。外を走るのは膝を痛めそうで怖かったんですけれど、このシューズを履いたら全然その不安がないですね。なんか安心かも」
「すごい足を守ってくれる感じがします」
「1週間前からランニングを始めたばかりで本当に走れるか不安。けれど、このシューズならいける気がします。軽いし走っていても全然疲れない。柔らかいからクッションが凄いなって」
日頃から走り込んでいるランナーの目から見ても響くものがあるようで
「ペガサスの跳ねる感じを抑えてクッションを入れたイメージです。リカバリーのようなあんまり跳ねたくないとき、履くのによさそう」
「インフィニティっぽい。でもあの硬さはないから。マキシマムクッションというのが凄くわかります」
「クッションが凄いですけれど、フラットでブレないですね。柔らかいと沈み過ぎて、思うようにバランスとれないというか。これはちょうどいいです。安定感がいい」
夜の街に映えるシューズのカラー。ファッショナブルで目を引くデザインも好感触で
「1日この靴で過ごして、帰宅ランで走るというのも全然違和感ない。色もかわいいし、服にも合いそう」
なかには、リスタートを切るというランナーも
「出産する前はランニングが好きで、フルマラソンにも出ていました。でも、産んでからはなかなか。今日は、自分がやっていたときよりもシューズの進化を感じました。自然に前に行くというか。またレースに出れるよう、いま週末一人で走っていますが、このシューズだと本当に疲れない気がする」
もちろん、グループランにはシゲキックス選手も一緒だ。セッション中も気さくに、自ら進んで参加者に話しかける。
「軽くて、走りやすいです。今日はシゲキックス選手が一緒で嬉しい。こんな近い距離で走れることはなかなかないので」と話していた女性のそばから「僕もなかなかないですよね。こういう形で皆さんと一緒に走るのは新感覚。一緒に踊るならありますけど」とシゲキックス選手登場。「皆さんのお話を聞かせていただきながら、話しながら走るのは楽しいなと思いました」と終始笑顔で並走してくれた。
本日ランニングをはじめたという参加者は「今日履いたのと同じシューズがほしい」と言ってセッション後、ご購入。ボメロ 18の発売日2月27日をランニングスタート記念日にするらしい。
初心者から玄人まで最大級のクッションが足を優しく支えるボメロ 18。走り出す楽しさを感じさせてくれるこのシューズで、ぜひ、新しいランニング体験に踏み出してほしい。