打感も選べるフィッティングで「ベストな1本」が見つかる 【グッと深掘りゴルフギアVol.139】「ゼニス」パター編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第139回目に取り上げるのは、「ゼニス」のパターだ。
岐阜県発の削り出しパターブランド「ゼニス」は、本連載でも取り上げたことがあり、ご存じの方も多いだろう。
航空宇宙部品なども手掛ける精密な加工技術を持つメーカーが、素材・製法に徹底的にこだわり、フィッティング前提で提案しているメイド・イン・ジャパンのパターだ。
特筆すべきはそのフィッティングシステムで、ヘッドやネック、シャフト、グリップまであらゆるパーツを任意で選んで組み合わせ、オンリーワンの1本を作れるというもの。
ゴルフ5プレステージでは、「SAM PuttLab」を使った精密なフィッティングができることもあり、プレーヤーのクセや好みをとことんまで考慮した「本当に自分に合った1本」を提供できるのが強み。とくにインパクトロフトの傾向を考慮してロフトを自由に設定できるため、既製品のパターでは実現不可能な完璧な転がりを提供できると、プレステージ名古屋店勤務のフィッター佐藤圭一郎さんもその実力を高く評価している。
『プレステージ名古屋店勤務のフィッター佐藤圭一郎さん』
『プレステージには「SAM PuttLab」というパッティング計測器が導入されている』
このたびゼニスのパターフィッティングがさらに進化し、フェース面の違いを試打してフィッティングに生かせるようになったという。
「ヘッドのパーツに、ミーリングの異なる3種類のフェースパーツを組み込んで試打できるようになったんです。フェースは、ノーミーリングとディープミーリング、そしてその中間の細かいミーリングが施されたものの3種類。打ち比べてみると打感も打球音も全然違うのに驚くと思います。これでフィッティングの幅がさらに広がり、感性の部分に関してもさらに深く踏み込めるようになったのは、他にはないアドバンテージだと思います」(佐藤さん)
『ミーリングのないフェース、浅めのミーリング、深いミーリングの3種類を試打できる』
『ヘッドのパーツにねじ留めされたフェースパーツを交換して試打できる』
フェースのミーリングは、削りが深いほど打感がやわらかく感じる傾向がある。このミーリングの深さを3段階から選べるだけでなく、それを実際に試打して体感することもできるのだ。
対応するヘッドは、ナローブレード、ワイドブレード、マレットと、クラシカルブレードの4種類で、いずれも303プレミアムステンレスの削り出しヘッド。
これに数種類のネックを組み合わせられるうえ、シャフト違いを試打することもできる。
購入する際には、サイトライン、刻印する文字の書体、色なども選べるうえ、ロフトも1~5度、ライ角は68~72度、長さは32~35インチから選べるほか、ヘッドに取り付けるウェイトプレートを変更することで、ヘッド重量も変えられる。
『ヘッドは4種類。ネックも3種類から選べる』
「もとからほぼオーダーメイドで自由度は高かったのですが、フェースも含め、いろいろなスペックを実際に試打して確かめることができるのはすごく有効です。こうやって実際に確認していただければ納得感も大きいですし、何より効果を実感してお買い上げいただけることは私たちフィッターにとってもありがたいんです」(佐藤さん)
『シャフトやグリップまで試打して試すことができる』
フェースによる打感・打音の違いをぜひゴルフ5プレステージで実際に試打して体感していただきたい。
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