曲げたくないならコレ! 安定感抜群のニューシャフト 【グッと深掘りゴルフギアVol.152】USTマミヤ「LIN-Q RED EX/WHITE EX」シャフト編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第152回目に取り上げるのは、USTマミヤ「LIN-Q」シリーズのニューモデル「RED EX」と「WHITE EX」だ。
USTマミヤは、長く続く人気シリーズ「アッタス」が有名だが、2023年からグローバルモデルの「LIN-Q」という新シリーズを展開している。初代モデル「LIN-Q BLUE EX」はクセのない中調子で強い弾道が打てると秘かに評判だったが、そのニューモデル「LIN-Q RED EX」と「LIN-Q WHITE EX」が4月に発売された。
ゴルフ5プレステージでもすでにフィッティングの成功事例が多く報告されており、ドライバーショットに安定感を求めるユーザーにはぜひ試してほしいと、プレステージ神戸店の濱西剛史フィッターは言う。
『プレステージ神戸店のフィッター濱西剛史さん』
「振り心地は『RED EX』は先調子系、『WHITE EX』は手元調子系なんですが、どちらも従来のイメージの『先調子』『手元調子』とは少しフィーリングが違っていて、キックポイントの先入観にとらわれずに試してほしいシャフトです。いずれも振っても暴れず安定感が高いのが特徴なので、大慣性モーメントドライバーとの相性もいいと思います」(濱西さん)
「RED EX」は、カタログスペックでは中調子だが、他の2モデルと比べると先調子系のフィーリング。しかし真ん中もしっかり動いて先端が走りすぎず、先調子系のシャフトにありがちな暴れる感じはない。そのため従来の先調子が苦手な人でも合うケースが多いし、反対に先調子が振りやすいけれど安定感がほしいという人にもマッチしやすい。
『「LIN-Q RED EX」。キックポイントは中調子だが、フィーリング的には先調子に近い』
一方「WHITE EX」は手元調子のシャフトだが、全体的にしっかり感があって手元側が大きく動くタイプではない。そのため手元側のやわらかさを感じたいタイプの人よりは、シャフトが大きく動いてほしくない人、叩いても暴れないシャフトがほしい人に合いやすい。
『「LIN-Q WHITE EX」。キックポイント的には手元調子だが、全体的に剛性が高いしっかり系』
両モデルとも、全長に「トレカ®T1100G」という軽量で高強度な素材をフルレングスに採用。さらに、超高弾性の「トレカ®M40X」を先端側に配し、USTマミヤ独自の「Q・Ply Core」という技術で組み合わせたハイテクシャフトだ。
「『RED EX』は、ダウンスイング後半からインパクトにかけてのゾーンで暴れずに安定して動く感じがしますし、『WHITE EX』は切り返しで強い負荷がかかっても暴れません。従来のイメージでのキックポイントの好みよりも、スイング中のどこで暴れてほしくないか、自分がどこでシャフトに負荷をかけるタイプかで選ぶのがポイントだと思います。もちろん適正シャフト選びには、私たちフィッターがお手伝いさせていただきます」(濱西さん)
『「RED EX」はインパクト手前の安定感が高い。走りすぎないがスムーズなインパクトゾーンを得やすい』
『「WHITE EX」は切り返しで大きな負荷がかかっても暴れずにスムーズに動いてくれる』
「LIN-Q BLUE EX」も安定感が高い点が評価されたシャフトだったが、今度のニューモデルはそれを上回る安定感。しっかり振りたい、曲げたくないけれど「BLUE EX」はちょっとフィーリングが合わなかったという人は、ぜひゴルフ5プレステージにて「RED EX」「WHITE EX」を試してみていただきたい。
『これで「LIN-Q」シリーズは3モデルがそろった。ぜひ打ち比べてみてほしい』
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