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other2024.01.31

ダンスがうまくなる方法は? 練習のコツと考え方

学校の授業でダンスが必修となったり、オリンピックの正式種目としてブレイキン(ブレイクダンス)が採用されたりと、ダンスへの注目度が高まりつつあります。
ダンスが上手な方は、いくつかの上達方を実践したり、意識を持ったりしていることが多いため、初心者の方もまねしてみるのがおすすめです。
ここでは、ダンスがうまくなりたい方向けに、ダンスの上達法や踊る時に心がけたい意識の持ち方をご紹介します。

 

【目次】

■ダンスが上手になるために必要なこと

・音楽をよく聴く

・リズム感を鍛える

・基礎練習に取り組む

・柔軟性を高める

・体幹トレーニングを行う

■ダンスを上手に踊るための考え方

・踊ることを楽しむ

・上手な人の動きを観察する

・人と自分は比べない

■基礎を身につけてダンス上達を目指そう

 

■ダンスが上手になるために必要なこと

ダンスが上手になるために必要なこと

 

ダンス上達を目指すには、コツを意識しながら日々のレッスンや練習に取り組むことが大切です。日頃の練習から意識したい、ダンス上達のためのコツをご紹介します。

 

・音楽をよく聴く

ブレイキンやヒップホップ、ジャズ、社交ダンスなど、ダンスには非常に多くのジャンルがあります。体の動かし方や細かなステップはジャンルごとに異なりますが、全てのジャンルにおいて「曲(音楽)に合わせて体を動かす」という点は変わりません。
ダンスを上手に踊るには、曲に対する理解力を高めることが大切です。

音楽をよく聴いて、曲の構成やリズム、テンポなどをしっかりと理解しておきましょう。曲の流れを事前に把握しておけば、振り付けを覚えやすくなったり、曲を聴きながら踊る余裕ができたりします。余裕ができることで、体の使い方にも意識を向けやすくなるでしょう。

また、曲を聴きながら踊れるようになると、ダンスと曲の一体感・統一感を生みやすくなるのもメリットです。

 

・リズム感を鍛える

曲のリズムに合わせて体を動かすことは、キレのあるダンスを踊るためのポイントです。どのようなリズムの曲でも体を動かせるように、リズム感を鍛えておくことも大切です。
メトロノームなど、一定の間隔で音が出る器具に合わせて手を叩いたり、ステップを踏んだりして、リズム感を体で取れるようになりましょう。

また、動きに緩急をつけることも、キレのある踊りにつながります。一瞬止まってから動く、動いた状態から止まるなど、スピード感のある動きができるように練習を行いましょう。

 

・基礎練習に取り組む

ダンスには、多くの振り付けやステップがあります。ジャンルや難易度によってどのようなステップを使うかは異なりますが、さまざまなステップや振り付けができた方が、上手に踊ることが可能です。

とはいえ、ダンス初心者の方がいきなり難しい振り付けやステップにチャレンジしても、マスターはできないでしょう。さまざまなスキルの習得を目指すには、アイソレーション(特定の部位だけ動かす技術)などの基礎練習に地道に取り組み、土台となるダンスの基礎力を身につけることが大切です。

踊りの印象は、腕の伸ばし方や手の位置などが変わるだけで、大きく変化します。日々の練習から、体の動かし方を意識しながら踊ることを心がけましょう。
ひとつひとつの動きを細部まで意識することで、より効果的な練習になります。

 

・柔軟性を高める

体が硬く可動域が狭いと、踊る時の動きも全体的に小さくなってしまいます。柔軟性を高めて、体を大きく動かせるようにすることも大切です。

また、ストレッチを行って柔軟性を高めることは、ダンス中のけが予防にもつながります。体が硬い方は、練習前後やお風呂上がりといったタイミングで、毎日ストレッチを行いましょう。

 

・体幹トレーニングを行う

筋トレや体幹トレーニングなど、体作りもダンス上達のためには必要です。筋力やバランス感覚が備わっていないと、難しい振り付けを行うことはできません。
難しい振り付けを覚えたり、ステップを練習したりするだけでなく、トレーニングで体を鍛えておきましょう。

ダンスのジャンルによって必要な筋肉は異なりますが、体幹(手足や頭を除いた胴体部分)はあらゆるジャンルで使うことになります。ダンス上達を目指している方は、体幹を中心に鍛えるのがおすすめです。
体幹を鍛えると体の軸が安定するため、自分の思い通りに動きやすくなります。

ただし、ダンスには柔軟性も求められる点に注意が必要です。筋肉を鍛えすぎた結果、かえって体を動かしにくくなることも考えられます。踊る時に使う筋肉を、適度に鍛えることが大切です。

 

■ダンスを上手に踊るための考え方

ダンスを上手に踊るための考え方

 

ダンスの上達を目指すには、練習に取り組む時の意識の持ち方も大切です。ダンスの際は、次のような気持ちで踊ることを心がけましょう。

 

・踊ることを楽しむ

「好きこそものの上手なれ」ということわざもあるように、好きで楽しんでいる物事ほど、上達しやすいものです。まずは、踊ること自体を楽しむことから始めましょう。

上手に踊ることだけを考えていると、自分ができない部分にだけ目が行ってしまい、自信を失う原因にもなりかねません。上手ではなかったとしても、ダンスを楽しんで踊ることが自信につながり、練習に取り組みやすくなります。

また、ダンスに対するモチベーションが高まることで、基礎練習や筋トレなども苦にせず取り組める点もメリットです。

 

・上手な人の動きを観察する

ダンス以外のスポーツでもいえることですが、上手な人の動きを観察してまねすることは、上達への近道です。ダンスが上手な友人や講師などがいる時は、近くで動きを観察してみましょう。

すぐに自分の動きに取り入れるのは難しいかもしれませんが、細部までしっかり観察するのがポイントです。上手な人の動きと自分の動きを見比べることで、改善点などを把握できます。
練習の中で動きを修正していけば、効率的にダンススキルを高めることが可能です。

 

・人と自分は比べない

ダンスを上手に見せるには、体を大きく動かすことが大切です。
しかし、自分のダンスに自信がなかったり、人の目を気にしながら踊ったりしていると、どうしても動きが小さくなってしまいます。自分は上手に踊れていないなどと感じて、モチベーションが下がる原因にもなりかねません。
反対に、他の人よりも踊れているからと、練習をやめて上達の機会を逃してしまうことも考えられます。

「自分は他の人より下手だから」「友人よりも踊れているから」など、自分と他人を比較するのは避けましょう。
目標に対してどれくらい踊れていたか、どうすれば今よりも難しいステップができるようになるのかなど、自分自身の現状を見つめることが、ダンス上達のコツです。

 

■基礎を身につけてダンス上達を目指そう

ダンスの練習をどれだけ行っても上手にならないと悩んでいる方は、ダンスの基礎的なテクニックや体作りができていない可能性があります。アイソレーションや基本的なステップを練習したり、体幹を中心に筋トレを行ったりすると良いでしょう。

また、メンタルもダンス上達のスピードを大きく左右します。「授業だから」「親にやらされているから」などと考えるのではなく、思い切り踊ることを楽しんでみてください。そのうえで、自分自身に何が足りていないのかを考えながら練習を行えば、今よりも上手に踊れるようになります。
ダンスがうまくなりたい方は、ご紹介した内容を参考に、基礎練習や気持ちの部分を見直してみてはいかがでしょうか。

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