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football2025.03.31

アシックス「DS LIGHT X-FLY PRO 3」「DS LIGHT X-FLY 5」「DS LIGHT ACROS PRO 3」「DS LIGHT ACROS 3」の試し履き体験会に潜入【前編】

スポーツデポをはじめとするアルペングループの各店舗には、それぞれのスポーツカテゴリーごとに「スペシャリスト」と呼ばれるスタッフが配属されており、圧倒的な商品知識でお客様からのご相談に対し的確なアドバイスでスポーツシーンをサポートしています。

今回はその中でも各店舗のサッカーコーナーに在籍する、サッカーシューズの専門知識に長けたスペシャリストたちが全国の店舗から代表して集まり、実際に試すことでより深い知識を身につけていく、アシックスジャパン主催のサッカー用スパイクシューズ試し履き体験会が開催されました。

当日試し履きをしたシューズは、アシックスの上位モデル「DS LIGHT X-FLY PRO 3」「DS LIGHT X-FLY 5」「DS LIGHT ACROS PRO 3」「DS LIGHT ACROS 3」の4モデル。座学、フィールドでの履き比べ、そしてディスカッションとロールプレイングを通してシューズを深掘りし、接客へとつなげていきます。

ではさっそく、体験会に潜入してみましょう!


試し履き体験会の会場は、愛知県知多市にあるオーシャンズフィールド。国際規格の屋内コートのほか、屋外人工芝コート3面を併設する施設に、全国のアルペングループの店舗から25名が集合しました。

参加記念品であるシューズケースが配られ、受付を済ませ席に着くと、まずは座学からスタートです。


特に今回はアシックスの新素材である「SILKYWRAP」について、商品知識と試し履きの両方から学べるとあって、参加者のみなさんは序盤から真剣そのもの。


「SILKYWRAP」は、アシックスのサッカー用スパイクシューズの最新作である「DS LIGHT X-FLY PRO 3」に初めて採用された、アシックススポーツ工学研究所の知見が詰まった新素材。人工皮革でありながら天然皮革と同等の柔らかさだけでなく、伸長後の回復率の高さや耐久性に優れており、濡れた後のケアのしやすさも特徴的です。

「DS LIGHT X-FLY PRO 3」は、前作のPRO2よりもつま先部分の幅が広くなったことでつま先が奥まで入り、素足感覚の繊細なボールタッチを可能にする柔らかさと足なじみで、試合終盤までフィット感を維持してくれるとあって、早くその感覚を自身で体感してみたいという気持ちが、説明を受けている一人ひとりの表情から伝わってきます。


座学が終わると、クラブハウスで着替えを済ませて「DS LIGHT X-FLY PRO 3」「DS LIGHT X-FLY 5」「DS LIGHT ACROS PRO 3」「DS LIGHT ACROS 3」それぞれのスパイクシューズに履き替えます。この日はあいにくの雨模様でしたが、「雨の日でしか試せない、濡れた状態での様子も確かめることができるので逆にラッキーです!」という声も聞こえてきて、みなさんのやる気にびっくり!

座学での「「DS LIGHT X-FLY PRO 3」は、つま先が奥まで入るから1〜2サイズ下げて履くといい」というアドバイスを受け、さっそく実践している人もいました。


雨で滑りやすいのと気温の低さもあって、怪我のないようウォーミングアップを念入りに行います。

その後、2チームに分かれて試し履き体験が始まりました。途中でシューズ交換や小休憩を挟みながら、パスやシュートなどのメニューをこなし、それぞれのシューズの特徴を掴んでいきます。


「DS LIGHT X-FLY PRO 3」「DS LIGHT X-FLY 5」「DS LIGHT ACROS PRO 3」「DS LIGHT ACROS 3」を一度に試せる機会がなかなかないということで、片足ずつ別のスパイクシューズを履いて違いを確かめる人も。


履き替えのタイミングで、どんな特徴があってどんな手応えを感じたか、お互いに意見交換をしているシーンも多く見受けられました。アシックスのスタッフの方々からも情報をいただきながら、インプットしていきます。


最後は総当たりのミニゲーム!試合となるとみなさん雨の中とは思えないほどの軽快な動きで、ゴールが決まると、大きな歓声が上がります。

最後に全員で記念撮影をし、終始充実した試し履き体験の時間となりました。


昼休憩を挟み、午後からは再び座学ルームでのプログラムが始まります。

まずは午前に行われた試し履きで感じたことや疑問点を、Q&Aセッションという形でアシックス本社の商品企画担当の方々とオンラインで繋げ解決していきます。

「SILKYWRAP」のお手入れについて、雨での使用について、ステッチワークによるフィット感の変化など、シューズの企画段階から携わっているからこその回答の数々に、各店舗に戻ってからもスタッフ同士で情報を共有できるよう、しっかりメモを取りながら聞き入っている参加メンバーの姿もありました。


Q&Aセッションの後は、グループワークです。「DS LIGHT X-FLY PRO 3」「DS LIGHT X-FLY 5」「DS LIGHT ACROS PRO 3」「DS LIGHT ACROS 3」それぞれのシューズ別で4グループに分かれて、ロールプレイングを行います。

まずはシューズの資料に添付されているペンタゴンシートを使って各グループのシューズの特徴をまとめ、ディスカッションがスタート!最後に各グループを代表して店員役・お客様役での発表も行われるため、お客様のペルソナも設定しながら進めていきます。


担当するシューズを実際に手に取りながら、発表内容をホワイトボードにまとめていく一面も。やはりスペシャリストのみなさんとあって、意見をどんどん交わしながら内容がまとまっていく様子は「さすが!」の一言に尽きます。


各グループの発表内容がまとまったところでいよいよ発表タイムです。

みなさん役になりきってのやりとりに、まるで売場にいるかのような臨場感が伝わってきます。ロールプレイングの後は、それぞれどこにフォーカスして発表をしたか、どんなところに学びがあったかなどを統括していきます。


発表の合間に、シューズの特徴をお客様に説明するためのトーク手法や気づきに対し、みなさんしっかりと書きとめていました。こういったひとつひとつが、実際の売場で活かされていくのでしょう。

そしてすべてのプログラムが終了し、最後にアシックスの方から「今日学んだことを各店舗に持ち帰ってスタッフのみなさんに伝え、お客様に広めていただく機会を増やしてもらえたらと思います。どうぞよろしくお願いします」という挨拶とともに、お開きとなりました。

前編では試し履き体験会や座学の模様をお届けしましたが、後編で試し履き体験会に参加したアルペングループのスペシャリストのインタビューをお届けます。


> 後編へ続く

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