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outdoor2024.02.28

ウインドブレーカーとは? アウトドアでも使えるジャケットの選び方

防風や防寒対策として使えるウインドブレーカー。タウンユースはもちろん、アウトドアやスポーツといった幅広いシーンで使えるため、1枚用意しておくと便利です。
しかし、ウインドブレーカーはさまざまなメーカーから多くの商品が販売されています。着るシーンを考えて、用途に適したものを選ぶことが大切です。
ここでは、ウインドブレーカーの特徴や、アウトドアで使いやすいウインドブレーカーの選び方をご紹介します。

 

【目次】

■ウインドブレーカーとは

■アウトドアで使えるウインドブレーカーの選び方

・防風性や防寒性は必ず確認しよう

・撥水性に優れたものを選ぼう

・サイズは体にフィットするものがおすすめ

・普段使いしたい時はデザインも確認を

■トレッキングや登山で使えるウインドブレーカーの特徴は?

■アウトドアシーンにはウインドブレーカーを用意しておくと便利

 

■ウインドブレーカーとは

ウインドブレーカーとは

 

ウインドブレーカーは英語で「Wind Breaker」とつづります。Wind(風)Breaker(遮断するもの)という言葉の意味どおり、風を防ぐ目的で着用するジャケットがウインドブレーカーです。袖や裾にゴムやひもが付いていて、隙間から風が入らない仕組みになっているものが多く見られます。

ナイロンやポリエステルといった薄い素材が使われていて、防風性だけでなく、軽さや撥水性に優れているのも特徴です。
雨を防ぐことが目的のレインウェアに比べると防水性は劣るので、大雨の中で長時間着続ける用途には向きませんが、小雨程度なら水濡れを防げます。

おしゃれなデザインのアイテムも多く、肌寒い季節の防寒対策や、キャンプ、トレッキングといったアウトドアまで、幅広いシーンで役に立つ便利なアイテムです。

 

■アウトドアで使えるウインドブレーカーの選び方

アウトドアで使えるウインドブレーカーの選び方

 

ウインドブレーカーは、アウトドアでも街中でも使える汎用性の高さが魅力のアイテムです。
では、アウトドアシーンで使う時は、どのようなものを選べば良いのでしょうか。
アウトドアシーンで使えるウインドブレーカーの選び方をご紹介します。

 

・防風性や防寒性は必ず確認しよう

トレッキングのような山登りを楽しむアクティビティは、都市部よりも気温が低い環境で行います。アウトドアシーンで着用する用途のウインドブレーカーは、防風性や防寒性に優れたものを選ぶようにしましょう。

防風性が高く、風を通しにくいウインドブレーカーなら、アウトドアシーンで感じる寒さを軽減できます。防寒性を重視したい方は、裏地が起毛処理されている、中綿が入っているなど、保温性に優れたものを選ぶのもおすすめです。

また、アウトドアシーンでは、気温や天候に応じてウインドブレーカーを着たり、脱いだりすることも考えられます。軽く持ち運びしやすいか確認することも大切です。
コンパクトに折りたたんだり、丸めたりしてリュックにしまえるものを選ぶと、持ち運びしやすくなります。

 

・撥水性に優れたものを選ぼう

屋外で活動するアウトドアシーンでは、天候の変化にも注意しなければいけません。特に、山は天気が変わりやすいため、晴れていたのに急に雨が降り出すことも考えられます。
雨に降られて服が濡れても、山の中ではすぐに着替えることができません。服が濡れて不快感を覚えるだけでなく、体が冷える原因にもなり危険です。

トレッキングや登山用にウインドブレーカーを用意する際は、撥水性に優れた素材でできているか確認することも大切です。撥水性のあるウインドブレーカーなら、多少の雨は防ぐことができます。
ウインドブレーカーの撥水性は、何度も着て汚れるうちに失われていきます。撥水性を長持ちさせるために、こまめに汚れを落とすことも心がけてください。

また、汗で服の中がムレて不快感を覚えたり、汗冷えを起こしたりする可能性もあります。撥水加工に加えて、ムレにくい工夫がされているウインドブレーカーを選ぶのもポイントです。
ベンチレーションが搭載されていて風を通せるなど、ムレに配慮されたウインドブレーカーなら、汗をたくさんかいても快適に過ごせます。吸汗速乾性に優れていて、汗が乾きやすいものを選ぶのも良いでしょう。

 

・サイズは体にフィットするものがおすすめ

ウインドブレーカーが体格に対して大きすぎると、動きにくさを感じたり、隙間ができて保温性が落ちたりする原因になります。体にフィットするサイズを選ぶことも大切です。

ただし、ウインドブレーカーは基本的にシャツやインナーの上から羽織るものです。寒さをしのぐ目的で、ウインドブレーカーの下にフリースやベストなどを着込むことも考えられます。ウインドブレーカーの下にインナーを着て、ちょうど良いサイズ感の商品を選ぶようにしましょう。

サイズが合っていても、伸縮性のない素材だと動きにくくなる場合があります。動きやすさを重視する方は、ストレッチ性が高く伸びやすい生地でできた商品を選ぶのがおすすめです。

 

・普段使いしたい時はデザインも確認を

ウインドブレーカーのデザインやカラーもポイントです。アウトドアシーンでは、周囲の景色と同化しにくく、視認性に優れたカラーのウインドブレーカーを選びましょう。

普段着ている服装に合わせて街使いしたい方は、白や黒、グレーなど、シンプルなカラーを選ぶと、コーディネートに合わせやすくなります。落ち着いた雰囲気を演出でき、使いやすい点もメリットです。

アウトドアでも街中でも使いたい方は、カラーやデザインの異なるウインドブレーカーを用意して、シーンに合わせて使い分けるのもおすすめです。

 

■トレッキングや登山で使えるウインドブレーカーの特徴は?

トレッキングや登山など、山の中で行うアクティビティで使用するウインドブレーカーは、防風性や防寒性、保温性など、機能性に優れたものを選ぶことが大切です。

前述のとおり、山は天気が変わりやすく、晴れていても急に雨が降ることもあります。水濡れに対処できるように、撥水性や防水性を備えているか確認してください。草木や岩で擦れて傷つかないように、耐久性も優れていると安心です。

また、山道を長時間歩くことになるトレッキングでは、荷物はできるだけ軽くする必要があります。コンパクトかつ軽量なウインドブレーカーを選ぶのも良いでしょう。
リュックの中にしまっておけるものなら、気温や天候に応じて着たり、しまったりできて便利です。

カラーに関しては、普段使い用のウインドブレーカーよりも明るく鮮やかなものを選んでください。山肌と同化しにくいカラーのウインドブレーカーなら、仲間とはぐれたり、万が一遭難したりした時にも、見つけてもらいやすくなります。

 

■アウトドアシーンにはウインドブレーカーを用意しておくと便利

防風性や防寒性に優れたウインドブレーカーがあれば、アウトドアシーンでも体温調節が行いやすくなります。コンパクトで軽量なものなら、リュックの中に入れて持ち運びしやすいのも魅力です。

レインウェアよりも防水性は劣りますが、多少の雨なら水濡れを防ぐ用途にも使えます。通気性や速乾性に優れているウェアもあり、汗ムレを軽減する効果が期待できる点もメリットです。
アウトドアを快適に楽しみたい方は、普段使い用とは別に、ウインドブレーカーを用意してみてはいかがでしょうか。

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