あらゆるプレースタイルに対応するFUTURE 8(フューチャー 8)――勝利を生み出すプーマの最新スパイクを徹底解剖!

プーマの最新スパイク「FUTURE 8(フューチャー 8)」は、緻密にゲームを組み立てるプレーメーカーや、本能のままにゴールを狙うアタッカー、局面を打開するクリエイティブなプレーヤーなど、あらゆるプレースタイルに対応する究極の一足です。ピッチ上で“違い”を生み出すために、進化したフィット感と細部にこだわり抜いたデザインが特徴となっています。
好評発売中のスパイク FUTURE 8。アルペングループの社員も参加したトレーニングセッションでは、その驚異的なフィット感やプレー性能が存分に体感されました。その模様をお届けします。
■まさに「フルリニューアル」!プレーヤーのための究極の一足 FUTURE 8が登場!
トレーニングセッション前に行われたプレゼンテーションでは、FUTURE 8の進化が紹介されました。このスパイクは、プレーヤーの創造力を最大限に引き出し、ピッチ上で“違い”を生み出すために設計されており、従来モデルを超える完成度を誇ります。
フィット感、俊敏性、ボールコントロール性能―すべての面で進化を遂げたFUTURE 8は、サッカーを新たな次元へ導く究極の一足です。その特徴を徹底的に解剖します!
■FUZIONSKIN(フュージョンスキン)――革新的なフィット感
伸縮性に優れたLYCRA®(ライクラ)とエンジニアードニット素材を使用したベースレイヤーは、足に密着し、まるで“第二の皮膚”のように機能します。高い適応性とサポート力を兼ね備え、プレーヤーの動きを的確に支えます。
■PWRTAPE(パワーテープ)――安定性とロックダウン性能について
新しくなったPWRTAPEを足甲部に配置しました。足首周りの安定性を高めると同時に、トライアングル形状によりそれぞれの足に合ったフィット感を実現しています。履き心地と安定性を両立させています。
■FUZIONPODS(フュージョンポッズ)――繊細なボールタッチをサポート。
独立した3D PODSが足の動きにフィットし、どんなプレーでも足元にぴったりと沿う構造を実現しています。ボールタッチ時には足をしっかりとサポートし、繊細なコントロールを可能にします。
■HIGH DENSITY MESH & GRIP CONTROL PRO(ハイデンシティメッシュ&グリップコントロールプロ) ―― 極限のボールコントロール
GRIPControl Proとバンプ部分に施された高密度メッシュのオーバーレイにより、ボールタッチ時のグリップ力が大幅に向上しました。凹凸のある表面がさまざまなシチュエーションでのボールコントロールを最大限に高め、精度の高いプレーを実現します。
■360度の俊敏性――全方向に対応する機動力
新たに設計されたスタッドの形状、配置、向きに加え、2種類の高性能素材を採用したアウトソールが、360度全方向への動きをサポートします。アジリティやステップバランスといった要素がさらに強化され、プレーヤーの動きを的確に支える仕様となっています。この革新的なアウトソールが、ピッチ上で新たな可能性を切り拓いてくれることでしょう。
■プレーヤーに求められる次世代のスパイク
FUTURE 8は、あらゆるプレースタイルの選手に対応するために、完全にリニューアルされました。プレーメーカーやクリエイティブな選手、さらにはストライカーなど、多様なスタイルの選手に最適な選択肢を提供します。
進化したフィット感と柔軟性を実際に体感し、ピッチ上でのプレーをより快適かつ自由に楽しむために、FUTURE 8はその願いを実現するスパイクです。ぜひ、この新たな進化をお試しください。
■トレーニングセッション
プレゼンテーションの後、参加者はグラウンドに移動し、FUTURE 8の進化を体感するトレーニングセッションが始まりました。プーマアンバサダーの森岡隆三氏は冒頭の挨拶で、「スパイクのフィット感やボールタッチを実際に体験し、楽しい時間を過ごしてほしい」と呼びかけました。
さらに、「ボール回しやダミー相手のプレーなど、さまざまなトレーニングメニューを用意しています。何よりも楽しむことを最も大切にしてください」と述べ、イベントへの期待感を高めました。
続いて登壇したのは、人気ユーチューバーのウンパルンパさん。普段からサッカー初心者やこれから始める人たちに楽しさを伝えている彼は、「サッカーが得意な方も、これから始めようという方も、皆さんと一緒に楽しくプレーできれば嬉しいです」と、親しみやすい語り口でメッセージを届けました。「サッカーの楽しさを共有しながら、一緒に素敵な時間を過ごしましょう!」と熱意を込めた言葉で、参加者を盛り上げました。
さらに、プロサッカー選手の豊田陽平選手が意気込みを語りました。「私の足はハイアーチで幅広という特殊な形状ですが、プーマのスパイクはそれでも快適に履けます」と自身の体験を交えながらスパイクの魅力を紹介しました。「進化したスパイクのおかげで、これまでたくさんの得点を積み重ねてこられました」と感謝の意を表し、「今日はスパイクの素晴らしさをプレーでお見せしたいと思います。トレーニングメニューにも全力で取り組みます!」と力強く締めくくりました。
1. ドリブルスピード強化
FUTURE 8のアジリティ性能を試すために、ドリブルスピードを向上させるトレーニングからスタート。新しいソール構造とグリップ力により、素早い方向転換や切り返しが可能になり、参加者たちはより自信を持ってボールを運ぶことができました。
2. 鳥かご(4対2のボール回し)
次に行われたのは4対2形式の鳥かごトレーニング。この練習では、FUTURE 8の正確なタッチと安定性が際立ちました。プレーメーカーのように緻密なパスワークで組み立てる参加者や、アジリティを駆使してボールを奪い取るプレーヤーが見られ、スパイクの多様性を体感する場となりました。
3. シュート練習
ワンツーパスからのシュート練習では、FUTURE 8の強化されたフィット感と安定性が際立ちました。踏み込んだ際のソールのサポート力や、ボールを捉える際のグリップ力が参加者のパフォーマンスを向上。ゴールネットを揺らすたびに、スパイクの進化を実感しました。
4. ゲーム形式
最後に行われたゲームでは、FUTURE 8がピッチ上でどのようなパフォーマンスを発揮するのかを実際に試すことができました。パスで試合を組み立てるプレーメーカー、相手の守備を揺さぶるアタッカー、そして局面を切り開くプレーヤー。それぞれのプレースタイルがスパイクの魅力を存分に引き出していました。ポジションに関係なく、参加者たちはFUTURE 8が生み出す新たな可能性を肌で感じていました。
森岡隆三氏は、トレーニングセッションの参加者に感謝の意を表し、「FUTURE 8を楽しんでいただけたなら嬉しいです」とコメント。また、次回のイベントで再会できることを楽しみにしていると語り、会場に温かな雰囲気をもたらしました。
ウンパルンパ氏は、「FUTURE 8のフィット感が素晴らしく、初めて履いたとは思えないほど快適でした」と魅力を強調。さらに、「店員の知識や対応が、商品選びの大きなポイントになります」と述べ、参加者に対してお客様をサポートする重要性を呼びかけました。
豊田陽平選手は、自身の幅広でハイアーチの足型でも快適に履けた体験を紹介。「プーマのスパイクは幅広の足にもフィットし、多くの人に合う商品です」とアピール。店頭での販売に役立つ情報を共有し、参加者の理解を深めました。
FUTURE 8の進化と魅力を直接体感した今回のトレーニングセッションは、参加者にとって非常に貴重な機会となりました。その圧倒的なフィット感とパフォーマンスの進化を実感し、FUTURE 8がもたらす新たな可能性を確信する時間となりました。
最後に、この日のセッションに参加したアルペングループの社員、向井風太が、FUTURE 8を実際に履いてプレーした印象や、おすすめのポイントについて語ってくれました。
■向井風太インタビュー「新しいFUTUREの進化、そのフィット感を体感しました」
――本日のスパイクFUTURE 8を履いてプレーした感想をお聞かせください。
新しいFUTUREに生まれ変わったと強く感じました。前作はニット素材で全体が“ぎゅっ”と締まる感覚がありましたが、今回はその感覚が少し和らぎ、より履きやすくなった印象を受けました。また、ボールのグリップ力がさらに強化されている点にも驚きました。現代のサッカーはターンやアジリティに特化してきていますよね。それに合わせてソールの構造もアップデートされており、日々進化しているスパイクだと実感しました。
――今回のFUTURE 8の特徴について、具体的にどの部分が進化したのでしょうか?
FUTURE 8の特徴は、新たに改良された“PWRTAPE(パワーテープ)”です。このテープは前作でも注目されていましたが、今回のモデルでは素材が柔らかくなり、履き心地がさらに向上しています。また、大きな進化として、アッパーが2層構造になっている点が挙げられます。ニット素材の層に加え、もう1枚の生地を重ねることで、より快適でしっかりとした新しいフィット感を実現しています。
――足入れの履き心地はどう変わりましたか?
足入れの感覚が非常に良くなりました。前作ではPWRTAPEが少し固めで、足を入れる際にぐっと広げて履く必要がありましたが、今回は素材が柔らかくなったおかげで、スムーズに履けるようになっています。履きやすさが格段に向上したと感じます。
――表面のグリップ感についてはどうでしょうか?
グリップ感も大きくアップデートされました。他社のシューズは表面がツルツルしているものもありますが、FUTURE 8はボールのコントロール性能が非常に優れています。僕自身、センターバックとしてプレーする中で、キックやボールを運ぶ際の安定感をしっかり実感しました。表面が滑らず、不安がないのは大きなポイントだと思います。
――アウトソールの安定感や踏み込んだときの感触はいかがですか?
アウトソールに関して、HG(ハードグラウンド)モデルは前作と同じ仕様で、これまで使用していた方でも違和感なく使用できる設計となっています。一方、FG(天然芝)およびAG(人工芝)モデルは新たに改良されており、特に前足部、後足部、そして中央をつなぐパーツが大きく進化しています。屈曲性に優れ、曲げやすさが特徴です。また、赤い部分の硬さが踏み込み時にしっかりとサポートしてくれるため、ターンやひねりといった動きがよりスムーズに行えるようになっています。
――逆に、少し気になった箇所はありましたか?
メーカーの資料を見たときは「重たいのでは?」と思いましたが、実際に履いてみると全くそのようなことはありませんでした。この点はお客様にしっかりとお伝えしたいですね。
また、サイズ感についても今回のモデルは前作と大きく異なります。「FUTUREはこのサイズ」と決めつけず、ぜひ試着をおすすめします。シリーズが進化するたびにフィット感が変わっているため、今回も改めて足に合ったサイズを確認することが重要だと思います。
――遠藤航選手がキービジュアルに起用されていますが、FUTURE 8は中盤で動き回る選手に特に適しているのでしょうか?
中盤の選手にはもちろん最適ですが、サイドで細かいステップを駆使して相手を切り裂くようなプレーヤーにも非常に適しています。また、フォワードやセンターバックの選手にも愛用されているため、ポジションにとらわれず、幅広いプレーヤーにフィットするシューズだと思います。
――お店で接客する際にも、初心者から幅広くおすすめしやすいモデルですか?
はい、FUTUREは幅広い層に受け入れられるモデルですので、特に初心者には「履きやすくなりましたよ」という点を強調したいですね。シューズを選ぶ際の入り口としても、とても適した一足だと思います。
――最後に、今後のFUTUREシリーズに対する期待をお聞かせください。
FUTUREシリーズは8代目を迎え、毎年着実に進化を遂げています。今回のモデルではアッパーの進化が際立っていましたが、次のステップとしては、足を入れた瞬間に感動を覚えるような履き心地を追求してほしいと感じました。お客様が足を入れた瞬間に『これだ!』と直感できる、さらなる進化を期待しています。