ナイキランニング史上No.1のクッション!NIKE VOMERO 18(ナイキ ボメロ 18)

皆さんに質問なのですが、ボメロって前からご存知でしたか??
かく言う僕は、実は過去のボメロシリーズを履いたことがなく、そしてナイキランニングのカテゴリーとしてちょっと前までちゃんと把握しておりませんでした、18代まで続いているにも関わらず。
友人ランナーでボメロ好きがちょこちょこいて、その中でも(アルペングループマガジンで同じく記事を書いている)FS☆RUNNINGの藤原さんが、自分が知る中で一番のボメロ好きです、というか藤原さんはボメロを愛してますね(笑)。
ですので、ボメロ愛は藤原さんにお任せして、僕の方では初ボメロらしい初々しい内容でお届けできればと思います。
まずはオフィシャル情報からスペックのご紹介。
最大の特徴はこのソールの厚みと構造。
ヒール部分から見るとわかるのですが、上半分にZoomXフォーム、下半分にReactXフォームを採用しています。
異なる2つのソールをマッチングさせることで、柔らかさと反発と安定感をベストなバランスに仕上げています。
ソールの厚みは46mm。
この曲線デザインがビジュアル的にも柔らかさを演出していますね。
繊細なグラデーションカラーも秀逸です。
見るからに通気性の良いメッシュアッパーですが、ヒールパッドや履き口はしっかりしているので、安定感のあるフィッティングです。
アウトソールは最小限ですが、ラグの立ったワッフルソールがアスファルトの噛みが良く、しっかりグリップします。
こちらが着用画像。
白を基調にした実にスタイリッシュなデザインとカラーリング。
それにしても、よくまあこんなにカラーマッチングするソックスをわれながら持ってました(笑)
カラーラインナップは、ブルーとオレンジをそれぞれメンズ・ウィメンズのキーカラーにして、
この2色がそれぞれ追加した男女各3色のラインナップです。
そして肝心のお値段なのですが、
なんと、税込16,500円です!
ナイキが、ですよ。
アシックス ノヴァブラスト 5
ミズノ ネオ ゼン
ホカ リンコン 4
などなど、各社が積極的にリリースしているデイリートレーナープライスに、なんとこのナイキ ボメロ 18も入ってきちゃいました。
これはもうたいへん。
履いて楽しい快適ジョグシューズの選択肢がこんなに豊富だなんて、僕らにとっては嬉しい限り。
特にこのボメロシリーズは、今後ナイキランニングの主軸のひとつになっていくということもあり、ますます注目です。
今までボメロを通って来なかった方は、まずこのボメロ 18からファンになりましょう。
藤原さん、僕もボメロ、好きになりました!
<著者プロフィール>
牧野 英明
BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS
DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。
自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間47分44秒(東京マラソン2023)。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。
「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。
ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。
Instagram: @makinohideaki