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golf2020.07.10

MAVRIK MAX FASTはHSが上がる軽量設計!【ざわざわ藤澤のギア放浪記】Vol.2

2020年モデルドライバーの「2強」と言えるのが、テーラーメイドのSIMシリーズとキャロウェイのMAVRIKシリーズ。5月にSIMの最新モデル「SIM MAX-D」が発売され話題となったが、7月17日、MAVRIKにも待望のニューモデル「MAVRIK MAX FAST」が発売される。

このニュードライバーを、発売に先駆けてゴルフ5PR部隊「ざわざわコンビ」のクラブ担当・藤澤心之介さんに試打してもらった。


7月17日に発売されるニューモデル「MAVRIK MAX FAST」

「MAVRIK MAX FAST」は、総重量270g(Rシャフト)という軽量設計で、従来のMAVRIKシリーズがちょっと手強いというシニア層をターゲットとしたモデル。「FAST」というネーミングも、軽量で振り抜きやすいことから、ヘッドスピードアップできるという意味でつけられている。実際に打ってみた藤澤さんも、その振りやすさに驚きの声をあげた。

「軽量モデルということもあって、本当に振りやすいですね。『サイクロンヘッドシェイプ』の空力効果もあると思いますが、ヘッドスピード35~36m/sの感じでスウィングしても、計測すると1~2m/sくらいヘッドスピードが高く出ます。これならパワーが落ちてきた人でも確実に飛距離が伸びますね」

ヘッドのソール部分にカーボン素材を使用することで、ヘッドの軽量化に貢献。さらに43g(R)という軽量シャフトと30gの軽量グリップを装着し、トータルで270gという軽量を実現している。

ヘッドのソール部分にカーボン素材を使用し、さらなる軽量化を実現した新設計

「ヒールには7gのウエイトが配されているのでフェースが返りやすく、球のつかまりもいいです。フェース面が白くて構えたときにロフトが多く見え、球が上がりやすそうな安心感があるのもいいですね。そしてシャフトは中元調子で軽量ながら安定感があり、暴れずにスムーズに振り抜けます。やさしく飛ばせるドライバーとして、全体的にとてもバランスよく仕上がっていると思います」

軽量だが安定感のあるシャフトを採用。「スムーズに振り抜ける」と藤澤さん

従来のMAVRIKシリーズ同様、「ジェイルブレイク テクノロジー」「フラッシュフェースSS20」「サイクロンヘッドシェイプ」はすべて搭載されており、この「MAVRIK MAX FAST」はそれらが揃ったMAVRIKの飛ばしのテクノロジーをアクティブシニア層に届けられるモデルとして期待されている。

「ジェイルブレイク テクノロジー」で、クラウンとソールがたわむことによるエネルギーロスを抑制


初速エリアを拡大した「フラッシュフェースSS20」

空気抵抗を減らしてヘッドスピードを速くする「サイクロンヘッドシェイプ」

低スピンでランも出るので、ヘッドスピード36m/s前後で打って、しっかり200Yは計算できる飛距離性能を備えています。これなら飛距離が落ちたと悩んでいる方も、ドライバーで200Yをベースにしたゴルフに戻れるはずです」

ランが出るので、ヘッドスピード36m/sでもトータル飛距離は200Y。シニアゴルファーの大きな武器になること間違いなしだ

「MAVRIK MAX FAST」は、ゴルフ5各店舗で7月10日から試打ができる。飛距離に悩んでいる人は、ぜひ一度打ってみていただきたい注目モデルだ。

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