【初心者向け】スノボの持ち物は何を用意すれば良い? 必須・便利アイテムをご紹介
ウィンタースポーツの中でも人気が高いスノーボード。初めてスノーボードにチャレンジする初心者の方は、何を用意すれば良いのかわからないかもしれません。ゲレンデで快適に過ごすには、必ず持っていくものや、用意しておくと便利なものを把握して準備を済ませることが大切です。
ここでは、スノーボードで必要になる持ち物の例をご紹介します。
【目次】
■スノーボードに行く時に必須の持ち物
スノーボードを楽しむには、以下の持ち物は必須です。ただし、中にはゲレンデでレンタルできるアイテムもあります。スキー場のウェブサイトなどで、レンタル可能か確認しておくと安心です。
また、アイテムをレンタルする時に使うため、運転免許証や健康保険証、学生証などの身分証明書は持っておきましょう。体調不良やけがで医者にかかる時に必要になる健康保険証は、レンタルの有無に関わらず用意してください。
・スノボウェア
寒さが厳しいゲレンデでスノーボードを楽しむには、専用のスノボウェアが欠かせません。滑っているうちに汗をかくので、防寒性に加えて通気性にも優れていると快適です。
通常はスキー場でレンタルできますが、複数回滑る予定がある時は購入した方がコストパフォーマンスに優れます。自分好みのデザインを選べる点も購入するメリットです。
また、スノボウェアの下に着るインナーシャツやパーカー、タイツ、ソックスなどはレンタルできません。吸汗速乾性や通気性、保温性に優れたウェアを用意しましょう。
下着やソックスなどは、雪や汗で濡れることを想定して複数枚用意するのがおすすめです。
・ボード
スノーボードを楽しむにはボード(板)も必要です。サイズやデザインなどの種類が豊富なので、選び方がわからない初心者の方はレンタルで試してみるのも良いでしょう。
スノーボードの腕を磨きたい、1シーズンに複数回滑りに行きたいという方は、マイボードを用意することをおすすめします。
・ブーツ
ボードに力を伝える役割を持つブーツも重要なアイテムです。ダイヤルを回して着用感を調整するタイプや、紐を引っ張って締め付けるタイプなど、装着方法は商品によって異なります。
ボードとの相性や履きやすさを考えて購入することが大切です。
スノボウェアやボードと同様にレンタルできるゲレンデがほとんどですが、繁忙期は自分の足に合うサイズがないことも考えられます。何回か滑りに行く予定がある方は、自分用のブーツを購入してみてはいかがでしょうか。
・ビンディング・リーシュコード
ブーツとボードを固定する道具がビンディング(バインディング)です。通常は板とセットで購入します。
また、板が勝手に滑っていくのを防ぐ役割を持つリーシュコードも、安全のために必ず用意してください。リーシュコードの装着を義務付けているゲレンデがほとんどで、レンタルする時はボードと一緒に渡されるのが一般的です。
・ゴーグルやグローブ
ゴーグルやサングラス、グローブ、ヘルメット、ニット帽といった小物類の用意も必要です。目を保護して視界を確保したり、指先を温めたり、頭部を守ったりすることができます。
ゴーグルやグローブといった小物類は、レンタルできないゲレンデも多いです。レンタルできても種類が少なかったり、割高だったりするため、自分で用意しておくことをおすすめします。
■用意しておくと便利な持ち物
ウェアやボードなどがあれば最低限スノーボードを楽しむことはできますが、より快適に滑りたい方は以下の持ち物も用意しておくと便利です。
・防寒・紫外線対策グッズ
ゲレンデがある地域やその日の天候によっては、非常に寒くなることも考えられます。ウェアに加えて、フェイスマスクやネックウォーマーなども用意しておくと、防寒対策で役立ちます。
また、ゲレンデは都市部よりも紫外線が強いので、日焼け止めなどの紫外線対策グッズも用意しておきましょう。空気の乾燥が気になる方は、リップクリームやハンドクリームといったスキンケア用品を持ち物に加えるのもおすすめです。
・スマホ用の防水ケース
ゲレンデの写真や動画を撮ったり、誰かと連絡を取り合ったりするために、スマホはスノーボード中も持ち歩きたいものです。
とはいえ、スマホをポケットに入れたまま滑っていると、転んだ時に濡れたり、衝撃で壊れたりする恐れがあります。防水性や耐衝撃性に優れた、スマホ用のケースも用意しておくと安心です。
・プロテクター
初心者の方はもちろん、スピードを出して滑れる上級者の方でも、転倒を完璧に防ぐことはできません。転び方によっては、骨折などの大けがにつながる可能性もあります。
また、ブーツを取り付ける際などは雪面に座るため、お尻が濡れてしまうこともあるでしょう。
けがのリスクや座った時の不快感を軽減したい方は、ヒッププロテクターやボディープロテクターを用意するのもおすすめです。
・ドライバー
スノーボードに慣れてきた方は、ドライバーを用意しておくと便利です。ドライバーがあれば、ビンディングに不具合が起きたり、角度を変えたりしたい時に、すぐ調整できます。ゲレンデに用意されていることもあるため必須ではありませんが、万が一の時に役立ちます。
転んだ時などにけがをする恐れがあるため、ドライバーを持ったまま滑るのは厳禁です。
・その他に用意しておきたい小物類
上記以外にも、以下のような小物類は用意しておくと便利です。
【ゲレンデに持っていきたい持ち物】
ポケットティッシュ、小銭入れ、ウエストポーチ、常備薬、ばんそうこう、リフト券用のパスケース(リフト券ケース)、ボード用のワックス、携帯灰皿など
リフト券ケースは、スノボウェアに備え付けられていることもあります。ウェアのデザインを確認したうえで、必要に応じて用意しましょう。
■宿泊する時は追加で持ち物を用意しておこう
日帰りではなく宿泊を伴う時は、泊まり用の荷物も必要です。スノーボードを楽しんだ後にホテルや旅館に泊まる時は、以下のアイテムも追加で用意することをおすすめします。
【泊まりの時に追加で必要な持ち物】
スマホ用の充電器、着替え、部屋着(寝間着)、歯磨きセット、タオル、シャンプー・リンス、化粧品 など
宿泊施設によって、備え付けの設備やアメニティは異なります。荷造りの前に、ホームページなどで設備を確認しておくのがポイントです。
また、スノーボードの最中に濡れてしまう恐れがあるため、下着などの着替えは少し多めに用意しておくと安心です。
■しっかり準備してスノーボードを楽しもう
スノーボードで必要なアイテムの中には、レンタルできないものがあります。特に、ゴーグルなどの小物類はレンタルできない場所もあるため、事前に確認しておきましょう。
スノボウェアやボードといった必需品はレンタルできますが、毎回レンタルしていると割高になることも考えられます。スノーボードを定期的に楽しみたい方は、自分用にウェアやボードを購入しておくのがおすすめです。
必要な持ち物を忘れずに用意して、スノーボードを快適に楽しんでください。
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