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outdoor2024.04.18

食器用の収納アイテムでキャンプをより快適に! 選び方のコツなどをご紹介

キャンプなどのアウトドアシーンで悩みがちなのが、アイテムをどのようにパッキング(荷造り)するかです。特に、形状が異なりこまごましたものが多い食器類やカトラリーは、上手にしまいにくいと困っている方が多いのではないでしょうか。
そのような際に活用したいのが、アウトドア用の収納アイテムです。食器用に収納アイテムを用意しておけば荷物をまとめやすく、持ち運びも簡単になります。
ここでは、食器用の収納アイテムの選び方やアイテムの一例、収納する際のコツなどをご紹介します。

 

【目次】

■キャンプシーンでは食器を上手に収納するのがポイント

■食器用の収納アイテムの選び方

・食器の量を踏まえて選ぶ

・使用するシーンに合わせて選ぶ

■食器収納に使えるアイテムの一例

・バスケット

・コンテナボックス

■食器を収納する際のコツ

■アイテムを活用して食器を上手に収納しよう

 

■キャンプシーンでは食器を上手に収納するのがポイント

自然豊かな屋外で楽しむ食事は、キャンプシーンの醍醐味のひとつです。しかし、調理器具や食器類、カトラリーなどがきれいに収納されていないと、準備や後片付けに時間がかかってしまうことも考えられます。

そのような際にあると便利なのが、食器をしまいやすい収納アイテムです。車からの出し入れや持ち運び、後片付けなどをスムーズに行えるようになり、キャンプ場で過ごす時間を有効活用できます。

また、食事の際に必要なアイテムを一か所にまとめて収納しておけば、忘れ物も減るはずです。使わないものをしまっておけるので、キャンプサイトをすっきりと見せられ、おしゃれな雰囲気に仕上げやすい点もメリットといえます。
快適でおしゃれなキャンプを楽しみたい方は、食器専用の収納アイテムを用意しておくのがおすすめです。

 

■食器用の収納アイテムの選び方

食器用の収納アイテムの選び方

 

一口に収納アイテムといっても、大きさや形状の異なるさまざまな商品が販売されています。食器用の収納アイテムは、どのようなものを選べば良いのでしょうか。
食器用の収納アイテムを選ぶ際に確認しておきたいポイントを、2つご紹介します。

 

・食器の量を踏まえて選ぶ

収納アイテムは、持って行く食器の量を踏まえて選ぶことが大切です。持って行く食器に対してアイテムが大きすぎると、移動中の揺れなどで中身が動いてしまいます。食器の並びがごちゃついてしまうだけでなく、素材によっては食器が破損してしまうことも考えられます。一方で、サイズが小さなアイテムだと、食器が入りきらなかったり取り出すのが難しかったりと、使い勝手が悪く不便です。

事前に持って行く食器を積み重ねてみて、どれくらいのサイズの収納アイテムが必要かを確認しておきましょう。
ローテーブルやローチェアを使う「ロースタイル」キャンプの場合は、テーブルに置けるサイズのアイテムを用意するのがおすすめです。使用頻度が高いアイテムを手元に置いておけるので、立ったり座ったりする手間を軽減できます。

 

・使用するシーンに合わせて選ぶ

食器を持って行く場所や使用するシーンに合わせて、収納アイテムを選ぶのもポイントです。キャンプ場は屋外で食事をすることが多いため、周囲の環境や天気によっては砂やほこり、落ち葉などが飛んでくることも考えられます。汚れを落とす手間を減らしたい場合は、蓋つきの収納アイテムを用意しておくのがおすすめです。

また、キャンプ場で洗った食器を、しっかり乾かさずに収納すると、カビや嫌なにおいの原因になってしまいます。食器を乾かしやすい、ワイヤーバスケットやドライネットなども用意しておくと便利です。
特に、スタンドなどに吊るして使えるドライネットは、上下左右から風を当てられるため、乾燥にかかる時間を短縮できます。食材を乾燥させたり、洗濯物を干したりなど、さまざまな用途で使いやすい点も魅力です。

 

■食器収納に使えるアイテムの一例

食器収納に使えるアイテムの一例

 

キャンプシーンで食器類の収納に使えるアイテムは、さまざまなものが考えられます。その中から、食器収納に使える便利なアイテムを2つご紹介します。

 

・バスケット

バスケットは取っ手がついているタイプが多く、持ち運びしやすい点が魅力です。プラスチック製やステンレス製、木製など、さまざまな素材で作られていて、商品ごとに形状も異なります。使い勝手の良さや、商品の雰囲気で選ぶのがポイントです。

キャンプシーンの食器収納用途では、ステンレスなどでできたワイヤーバスケットがおすすめです。網目があり風通しが良く、底に水もたまらないため、乾燥の用途でも便利に使えます。ケース内に仕切りを設けて、使いやすくアレンジするのも良いでしょう。

おしゃれなキャンプサイトを構築したい方は、木製のピクニックバスケットを活用するのも手です。運動会やピクニックなど、キャンプシーン以外でも便利に使えます。食器が汚れたり傷ついたりするのを防ぐために、収納する前に布を敷いておきましょう。乾燥前の食器を入れるのも避けてください。

また、バスケット以外にも、防水性に優れた丈夫な袋(バッグ)やドライネットを活用するのもおすすめです。ドライネットは、食器を乾燥させる用途で便利に使えます。

⇒バスケットを探す

 

・コンテナボックス

蓋つきのコンテナボックスも食器類の収納に適したアイテムです。大容量のコンテナボックスなら、食器類だけでなく、他のキャンプ道具もまとめて収納できます。自宅でキャンプ道具を保管する際に活用するのも良いでしょう。
コンテナボックスは、素材や形状によって少し特徴が異なるので、選ぶ際は違いを知っておくと便利です。

【ハードタイプ】
樹脂や金属素材で作られた、耐久性に優れたタイプです。耐荷重に優れているものなら、テーブルやチェアーとして使える場合もあります。ただし、重量がありサイズも大きめになりがちなので、荷物を減らしたい場合は注意が必要です。

【折りたたみタイプ】
折りたたんで平らにできるコンテナです。ハードタイプほどではないものの耐久性があり、使用しない時はたたんでおける、スタッキング(積み重ね)も可能など使い勝手に優れています。

【ソフトタイプ】
柔らかい素材でできたタイプです。ハードタイプの中に入れて仕切りのように使うなど、柔軟に使いやすいのが魅力です。軽量で持ち運びにも便利ですが、ハードタイプに比べると衝撃に弱く、耐久性の面で劣ります。

⇒コンテナボックスを探す

 

■食器を収納する際のコツ

アイテムを活用して食器を上手に収納するためには、コツを知っておくことも大切です。食器を収納する際に意識したいコツをいくつかご紹介するので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

【収納アイテムを仕切りで分ける】
食器類を適当に収納アイテムに入れるのではなく、仕切りなどでスペースを分けて、用途ごとにアイテムを入れておきましょう。例えば、大皿、小皿、カトラリー、などと仕切りを作っておけば、どこに収納すれば良いのかわかりやすく、後片付けの際に手間がかかりません。

【しっかり乾燥させる】
乾いていない状態の食器を収納ボックスに入れてしまうと、カビやにおいが発生する原因となります。通気性の良いワイヤーバスケットやドライネットの場合は問題ありませんが、蓋つきのコンテナなどに入れる際は、必ず乾燥させるようにしましょう。

 

■アイテムを活用して食器を上手に収納しよう

量が多く収納が大変な食器類は、アイテムを上手に活用することで後片付けの手間を軽減できます。食器を収納する手段はたくさん考えられますが、使う食器の数や使用するシーンなどを踏まえて、アイテムを決めることが大切です。
キャンプ場での食事をより快適に楽しむために、食器用の収納アイテムを用意してみてはいかがでしょうか。

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