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running2023.10.18

マラソンウェアを用意して快適に走ろう! 基本の服装の選び方

健康のことを考え、マラソンやランニングにチャレンジしている・したいという方は多いのではないでしょうか。マラソンを楽しむには、走るのに適した服装を用意することが大切です。しかし、初心者の方だと、どのようなウェアがマラソンに向いているのかわからないかもしれません。
ここでは、快適に走れるマラソンウェアの選び方と、具体的な服装の例をご紹介します。

 

【目次】

■マラソンに適したウェアの選び方

・機能性の高さ

・素材やフィット感

・デザイン性も重要

■マラソン・ランニングを始める際に用意したい基本のウェア

・シャツ

・ショートパンツ(ハーフパンツ)

・ランニングタイツ(スパッツ)

・ランニングソックス

■その他に用意したいアイテムの一例

■必要な服装を揃えてマラソンに挑もう

 

■マラソンに適したウェアの選び方

マラソンに適したウェアの選び方

 

マラソンやランニングには、普段使いする服とは異なる専用のウェアを用意しておくと、快適に走ることができます。マラソンに適したウェアの選び方を、機能性や素材といった面からご紹介します。

 

・機能性の高さ

マラソンやランニングで着用するウェアは、機能性に優れているものを選ぶことが大切です。マラソン・ランニング中はたくさんの汗をかくため、汗を素早く吸収・乾燥できるウェアを用意する必要があります。
吸汗速乾性に加えて通気性にも優れたウェアなら風を通すので、走っている最中も衣類内の温度調整を行えて便利です。

その他にも、走る季節やその日の天候、時間帯に応じて、以下のような機能性を備えたウェアを用意しておくと、快適に走りやすくなります。

UVカット、抗菌防臭、防風、防寒、再帰反射、サポーター、はっ水・防水加工 など

 

・素材やフィット感

素材も、走っている最中の汗による不快感を軽減する重要な要素です。吸汗速乾性が高い、化学繊維でできたウェアの用意をおすすめします。
コットン素材のウェアは吸水性に優れているものの、汗が乾きにくく体が冷える原因になるので避けましょう。汗を吸ったウェアが重たくなり、走りにくさを感じることも考えられます。

また、素材と同時に、ウェアのフィット感を確認することも大切です。自分の体格にフィットしたウェアを着用すれば、走りやすくなりパフォーマンスアップにつながります。

 

・デザイン性も重要

機能性や素材に加えて、自分が好きなデザインやカラーのウェアを用意することもポイントです。お気に入りの服を着て走った方が、マラソンに対するモチベーションを保ちやすくなります。

デザイン性の高いウェアは、マラソンやランニングのトレーニングウェアとしてはもちろん、部屋着や外出用の普段着として使うことも可能です。マラソン中もオシャレなコーディネートを楽しみたいという方は、デザインにも注目してみてください。

 

■マラソン・ランニングを始める際に用意したい基本のウェア

マラソン・ランニングを始める際に用意したい基本のウェア

 

マラソン・ランニングといった走るスポーツを始める時は、具体的にどのような服装を用意すれば良いのでしょうか。必要なウェアの一例をご紹介します。

 

・シャツ

長時間走り続けることになるマラソンやランニングシーンでは、乾きやすさと通気性を備えたシャツを用意するのが基本です。熱がこもりにくく袖を気にする必要もないノースリーブタイプや、普段使いしやすい半袖・長袖シャツタイプなどを選ぶことができます。着用する季節や、自身の好みに合わせて選びましょう。
パフォーマンスを向上させたり、ウェア内を快適に保ったりしたい方は、スポーツ用のインナー(アンダーウェア)も用意しておくと便利です。

また、女性はシャツやインナーだけでなく、スポーツブラも用意しておく必要があります。マラソンやランニングといった走るシーンでは、サイズに関係なく胸が揺れるため、体に負担がかかります。
体にかかる負担を軽減するために、スポーツブラを着用すると安心です。

 

・ショートパンツ(ハーフパンツ)

マラソンやランニングの際は、足の動きを邪魔しにくいショートパンツやハーフパンツを着用するのが一般的です。気温が高い夏場は吸汗速乾性を、寒い冬場は保温性を重視すると、快適に走りやすくなります。

日中は忙しく、日が落ちた夜間にランニングを行うことが多い方は、再帰反射機能を備えていて暗闇でも視認性の高いショートパンツを用意してください。夜でも人がいることを周囲にアピールできるので、事故の予防につながります。
再帰反射機能がない時は、蛍光色で目立ちやすいウェアを着用すると良いでしょう。

 

・ランニングタイツ(スパッツ)

肌の露出を控えたい方は、ショートパンツにランニングタイツ(スパッツ)を合わせるのがおすすめです。肌を隠せるだけでなく、寒さ対策として活用したり、汗をすぐに乾かしたりすることもできます。

特に、夏場に肌を露出したまま走り続けると、紫外線の影響で日焼けしたり、日差しに体力を奪われたりする恐れがあります。男女を問わず、夏場も通気性や吸汗速乾性に優れたタイツを着用しておけば、快適に走ることが可能です。

 

・ランニングソックス

マラソンやランニングなどで長時間走り続けると、ランニングシューズと足の間での摩擦が原因で、マメができることも考えられます。足が滑ったり、こすれたりするのを防ぐために、ランニング専用のソックスを用意しておくことも大切です。
滑り止めやアーチサポート機能など、走る際に便利な機能を備えているため、普段使い用の靴下を履くよりも快適にマラソンを行えます。

ランニングソックスは、形状からノーマルタイプと5本指タイプに大きく分けられます。履き心地の良さや好みに合わせて選びましょう。

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■その他に用意したいアイテムの一例

トップスやパンツ、タイツ、ソックスといったウェアに加えて、ランニングシューズの用意も欠かせません。普段使いしているスニーカーだと、長時間走り続けるうちに足を痛めてしまう恐れがあります。
着地時の衝撃を和らげたり、足のブレを軽減したりする機能を備えたランニングシューズを着用すれば、足にかかる負担を減らしながらパフォーマンスを向上させることが可能です。

ランニングシューズ以外にも、季節に応じて以下のアイテムを用意することをおすすめします。

【ウィンドブレーカー】
冬場のマラソンやランニングは、体が冷えてしまう可能性があります。寒さや風を防ぐために、ウィンドブレーカーを用意しておくと快適です。

【アームカバー】
半袖のシャツで走る時にアームカバーを用意しておけば、紫外線対策や温度調節といった用途で使えます。

【サングラス】
紫外線や日差しだけでなく、雨や風、ごみなどから目を守ることができます。季節に関係なく身に着けるのがおすすめです。

【帽子(キャップ)】
日差しや雨が直接体に当たるのを防げます。頭に熱がこもるのを防ぐために、通気性が良いものを選ぶのがポイントです。

前述のとおり、マラソンではたくさんの汗をかくことが考えられます。マラソン大会に参加する際は、帰宅用の着替えも忘れずに用意しておきましょう。

 

■必要な服装を揃えてマラソンに挑もう

マラソンやランニングは、球技に比べると用意するアイテムが少なく済みます。
とはいえ、普段から使っているウェアやシューズでは、十分なパフォーマンスを発揮できません。安全かつ快適にマラソンを走り切るには、適切な服装の準備は不可欠です。
ご紹介した内容を参考にウェアを用意して、マラソンに挑んでみてください。

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