フリーワード検索

running2018.09.03

サブ4を大会で切る為にエントリーランナーが2カ月前に取り組むべき3つの切り口(コンディション編)

いままで目標達成をする為、メンタルにトレーニングにと色々と頑張ってきましたね。大会2カ月前に入り、体も精神面もだいぶ慣れてきたと感じるランナーも多いのではないでしょうか。

ですが、実は目標達成プランを積み重ねてきた分、以外にもトレーニングの肉体疲労から精神的な疲労までちょうど蓄積してきた頃に差し掛かります。 今回は大会2カ月前のメンタル編に続き、目標達成実現のためのターニングポイントでもある、大会2カ月前のコンディション管理と向上する為の過ごし方について、荒川氏と金氏が対談形式で、その極意をお伝えいたします。

[大会2カ月前に取り組むべき3つの切り口メンタル編は こちら ]
 

kin_1金:前回の荒川さんがおっしゃっていた目標の立て方。数値に落とし込み、見えるようにする事はとても素晴らしかったですね。参考になった方もいらっしゃったのではないでしょうか。

さて、前回の大会2カ月前メンタル編にて、月に200キロを目標にして走る事というキーワードが出て参りましたが、月に200キロとなると、週に何回走りこむイメージでしょうか?

荒川:ありがとうございます(笑)目標の立て方に数値化で落とし込む。本当に大切だと感じます。 2カ月目に月200キロの目標だと週に4回前後、3~4回はやっていただきたいですね。

週の単発できついトレーニングを行なうよりは、短くて良いので1時間くらいを定期的に行なっていただけると良いですね。 そうすると1日に5キロずつ走ったとしても、それを20回程やれば、100キロ達成すると思います。 その100キロを超えることを一つの目標にしてほしいですね。

金:なるほど、いいですね。いっぺんに走ろうとせずに、短くても小刻みにでもトータルの走距離をまずはクリアするということですね。 では次に疲労の管理についてですが、10段階評価の数値化を用いた疲労管理についての説明をお願いします。

kin_2
荒川:一番楽な状態が1としたら、疲労困憊の状態が10という風に練習前のコンディションの状態を10段階で書いていきます。それを練習後にも同じようにチェックしていきます。 そうすると例えば、練習前が5で練習後が9くらいなのであれば、少し意識的に睡眠の量を増やしてあげるなど、自分を労わる時間を作ってあげる。逆に日頃、練習後が5くらいであれば、順調に続けて頂きたいと思います。 この時期に気をつけたいことはオーバートレーニングですので、基準は人によって異なりますが、練習前から7を超えてくるのであれば、2~3日休んでいただく方が良いかなと思います。

金:自分の今を常にチェックすることで、怪我の予防にも繋がる事は勿論のこと、メンタルでもそうだったように自分の身体を知るという事でひとつ目標達成への攻略になりえますね。

例えば、睡眠が少ないと思ったらどのくらい睡眠の量を増やしたら良いと思いますか?

荒川:個人差はありますが、例えば平均で睡眠時間が6時間の人の場合、プラス1時間を増やすだけでも全然大丈夫だと思います。

金:なるほどですね。意識的に睡眠をとることで疲労改善につながりそうです。疲労がある時、睡眠以外の解決方法はなんだと思いますか?

荒川:睡眠以外では、栄養面に気を使って疲労回復しやすいものを摂取したり、心身共にリラックスできる時間を多めにとってあげることが大切だと思います。

金:自分の今現在の疲労度を知ること。それを知ることで、疲労をいち早く改善回復しようとする行動や環境に持っていく事が目標達成に影響していくでしょうね

さて、今回2カ月前のコンディション編をお届けしましたが、目標達成するためには一番良いコンディションで大会に挑む事が大切になってくると思います

トレーニングは今まで死に物狂いで頑張ってきたが、いざ本番という肝心なところで、実は体と心がボロボロ状態であった、なんて本末転倒です。

そのためには、自分のコンディション状態を常日ごろから把握し、改善していくことが必要ではないでしょうか。




※次回は、大会2カ月前に取り組むべき3つの切り口トレーニング編をお届け致します。


 

【取材協力】
荒川優
プロ走コーチ、株式会社スポーツクラウド代表取締役社長
競技実績:100m、10秒56、ニュージーランド オタゴオープン 銀メダル

経歴:筑波大学(体育専門学群)→一橋大学大学院(経営学修士(MBA)コース)→プロコーチ兼社長就任 出身地:福井県坂井市 主な出演作品:NHKテレビスポーツ教室 ほか 福井県出身、筑波大学では100m選手として活躍し、ニュージーランド大会銀メダルなどの実績をあげる。その後は一橋大学大学院で経営を学び、日本では数少ないスポーツ選手のMBAホルダーとなる。スポーツ 経営によって、スポーツクラウドの社長となりFacebookのファンは42000人超。 現在はプロ走コーチとして、100mで10秒台選手や400mで50秒切りの選手を大量に輩出。国内外の科学的な知見や経験をもとに生み出されるオリジナルの”速くなる練習法”が話題となり、全国から生徒が指導を求めて殺到している。指導した生徒数はなんと30000人を超え、日本で最も多くの足を速くしたコーチとしても有名。オリンピック選手をはじめとしたトップ選手や、Jリーグ・プロ野球選手・ラグビー日本代表など競技を越えて数多くのアスリートを指導している。 NHKやラジオなどのメディア出演も多数。2017年からは全国の小学校を回る『スクールキャラバン』の走指導代表コーチにも任命。その他にもイベントや講演会など全国で幅広く活動している。代表的なイベントは「1時間で50mを1秒速くする特別レッスン」。主なDVDに「速く走るための6つの法則」ほか。



金 宏明(キム ガンミョン)GWANG MYONG KIM Body Gold代表取締役社長
元プロサッカー選手。元フットサル韓国代表選手。
1984年東京都生まれ。流通経済大学経済学部経営学科卒。サッカー選手時代は日本、韓国、タイでプレー。引退後パーソナルトレーニングジムを設立。2017年に渡米し、米国でプロ選手復帰を経て欧州、中東、東南アジアの11カ国18地域での世界一周の挑戦を終えた。趣味は銭湯と神社巡り。アジアの良さを世界に伝え、日本と各国の橋渡し的存在になることが目標。

完全プライベートジム【ボディゴールド】
http://www.bodygold.jp/company.html

BUY NOW

  • ナイキ オデッセイ リアクト (AO9819 001) メンズ ランニングシューズ : ブラック×ホワイト NIKE

RANKING ランキング


SEARCH フリーワード検索