golf2021.07.01

サングラスは夏ゴルフの必需品！スコアアップも、おしゃれも、目の保護も。この夏おすすめの欲張りサングラスを紹介！

7月に入り本格的な夏がやってきました。真夏の炎天下でゴルフをする際、みなさんはサングラスを着用してプレーをしていますか？

世界のトップでプレーする松山英樹選手をはじめ、いまや多くのプロゴルファーがサングラスを常用していますが、これは単にファッションのためだけではなく、サングラスを着用してプレーすることが、さまざまな観点からゴルフに非常に有効なアイテムだからなのです。

まずは何と言っても目の保護機能。

サングラスのレンズは紫外線や強い光をカットしてくれるので、太陽光線に起因した様々な眼病予防に大きな効果が期待できます。短期的にも、サングラスをしているか否かでプレー後の目の疲れ方が劇的に違いますので、ラウンド後半の眼精疲労の予防にもなり、プレー中の集中力の維持はもちろん、帰りの運転時の見えにくさによる事故への心配や運転時の疲れを軽減するなどの効果も期待できます。

また物理的な目の保護という点でも効果は大きく、万一の打球事故の際に、サングラスをしていたおかげで目へのダメージを防げたケースも多々あります。さらにバンカーショットの際や強い風が吹く際などに、砂や異物が目に入るのを防ぐ役割も果たします。

そして、サングラスのもう1つの有用性は、「見えやすさ」の向上です。

もともとサングラスは、ギラつく日差しの眩しさを軽減して視界を落ち着かせ、ものを見えやすくするためのものですが、近年のレンズ性能の向上により、視え方のコントラストが上がってものがハッキリと見える効果も大きくなっています。そのため傾斜や芝目などが裸眼よりも見やすくなり、スコアアップにも寄与するのです。

また、空中を飛ぶ打球や芝に埋もれたボールなども見やすくなるので、ボールの見つけやすさもアップし、ロストボールのリスクを減らし、プレー時間の短縮にも効果が期待できます。

そんなゴルファーにとってはメリットの多いサングラス。たくさんの種類があるなかで、この夏、特におすすめしたいのが「オークリー」「スワンズ」「アイヴォル」の3ブランドです。

はじめにご紹介する【オークリー】は、スポーツサングラスの世界的ブランドで、松山英樹選手が愛用していることでゴルフ界でも人気です。プロゴルファーの使用率が高いだけでなく、ゴルフ以外でもさまざまなスポーツで大きなシェアを誇っています。

(写真手前)オークリー【レーダーロックパス】31,460円、(写真奥)オークリー【フラック2.0】26,620円

軽量でフィット感が高いことに加え焦点が合いやすく疲れにくく、視え方のコントラストもハッキリしているので、ものの細部や傾斜などが見えやすい点が特徴です。

とくに左右のレンズが一体になっている一眼タイプのモデルは視界が広く、サングラスに慣れていない人でも違和感なくプレーすることができます。

芝目や芝のコンディションなど、コースを読みやすくするために開発されたレンズ「PRIZM™GOLF」

より暗く、かつ自然な見え方を実現した、晴天時にパフォーマンスを最大化するレンズ「PRIZM™DARK GOLF」

フレーム部分には、軽量で柔軟性が高く、衝撃吸収にも優れた独自素材「O MATTER™（オーマター）」を採用

次にご紹介するのは【スワンズ】。山本光学という日本のアイウェアメーカーが作っている国産№1スポーツグラスブランドです。メイド・イン・ジャパンなだけに日本人の顔にフィットしやすく、かけ心地のよさは折り紙付き。プロゴルファーでは、石川遼選手が愛用していることでもよく知られています。

(写真手前) スワンズ【フェイスワン】19,800円、(写真奥)スワンズ【スプリングボック】14,520円

スポーツ中のサングラスは、ズレが生じると違和感が大きいだけでなくプレーのパフォーマンスにも悪影響を及ぼすので、フィット感は重要な要因です。その点スワンズは日本メーカーならではの細やかな配慮が施されています。フィット感への影響が大きい鼻パーツはほとんどのモデルで調整が可能です。「スプリングボック」は耳にかける部分も曲げて調整が可能になっており、まるでオーダーメイドのように顔に合わせてフィッティングすることができます。

「フェイスワン」は、鼻と耳だけでなくこめかみ部分にも支えをつけることで、しっかりと顔をホールドし、汗をかく夏場でもサングラスがズレる心配がありません。