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golf2022.07.22

キャロウェイ「JAWS RAW」ウェッジが登場!ノーメッキフェースと新溝がボールに喰いついて激スピン!!

7月22日、キャロウェイから「JAWS」シリーズの新しいウェッジ「JAWS RAW」が発売された。

「JAWS」といえば高いスピン性能が売りのウェッジシリーズだが、今作はその名のとおりフェース面が「RAW(生)」、つまりノーメッキ仕上げとなっているのが大きな特徴だ。

しかしそのテクノロジーをよく見てみると、単にノーメッキにしてフェースの摩擦をアップしただけではなく、キャロウェイ独自の「37Vグルーブ」という溝がスピン性能の向上に大きな威力を発揮していることがわかる。

この「37Vグルーブ」は、従来の「5V/20Vグルーブ」と比べて溝の壁面の角度が浅く、底部の幅が狭いのが特徴。「5V/20Vグルーブ」の溝断面が凹型だとすれば、「37Vグルーブ」の溝断面は富士山を逆さにしたような形状をしている。そして「37Vグルーブ」は「5V/20Vグルーブ」と比べて溝のエッジを鋭角に尖らせており、フェース面とボールの喰いつきがいいのが特徴だ。加えてフェース面には「20°マイクロフィーチャー」というミーリングが施されており、非常に高いスピン性能を発揮できるウェッジとなっている。


フェース面はノーメッキ。フェース以外は質感や耐久性を保ってくれるメッキ仕上げとなっている


また「JAWS RAW」は、ロフト54、56度のモデルではバックフェースのトウ側1つ目のウェイトポートに、ロフト58、60度のモデルではトウ側2つのウェイトポートに、それぞれ「タングステン・ウェイト」を装着している。これによって、フェースを開いてショットした際にもヘッドのブレが生じにくく、安定したインパクトでイメージ通りの球を打ちやすくなっている。


重心位置を最適化するために、ロフト別に「タングステン・ウェイト」の数と配置を変えている


今回、従来のモデルよりもリーディングエッジが直線的になっているが、これはPGAプレーヤーからのフィードバックを受けての改善。名匠ロジャー・クリーブランドによってトッププレーヤーが構えやすいようにデザインされた形状だが、ある意味旧来の国産ウェッジに多い「日本顔」的な印象。そのため日本人ゴルファーにとっては、従来以上に構えやすい顔となっている点も大きな特徴といえるだろう。

さらに、リーディングエッジが尖りすぎないように「面取り」が施されており、構えやすさを損なわずにリーディングエッジの刺さりを防ぐ構造となっている。これによってソールの抜けが向上し、アプローチのミスが出にくい。


まっすぐなリーディングエッジからホーゼルにかけてのスムーズな流れが美しい


ソールグラインドは、前モデルから継承された「Sグラインド」「Wグラインド」「Xグラインド」に加え、「Cグラインド」を廃した代わりに「Zグラインド」を加えた4種類がラインアップ。ロフトは48度から60度まで2度刻み(Sグラインド)となっており、さらにクロム仕上げのほかにブラック仕上げもラインアップされるなど、好みに合わせて豊富な選択肢から選ぶことができる。


グラインドは計4種類(写真左から「Sグラインド」「Wグラインド」「Xグラインド」「Zグラインド」)


クロムメッキ仕上げのほかに、凛々しいブラック仕上げもラインアップされている


ウェッジにスピンを求めるプレーヤーは、ゴルフ5で試打して、「37Vグルーブ」とノーメッキフェースの効果をぜひ体感していただきたい。
 


<キャロウェイ JAWS RAW 商品一覧>

https://store.alpen-group.jp/f/dsd-001047001006-1-1?thumbnail=0&q=RAW&PL=&PU=&ST=1&B=492

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