golf2022.11.12

キャロウェイ最新「グレートビッグバーサ」登場！チタンやタングステンをふんだんに使った数量限定のスーパープレミアムモデル

キャロウェイのロングセラーブランド「ビッグバーサ」シリーズが、今年大きくモデルチェンジし『グレートビッグバーサ』として11月11日に発売された。

「ビッグバーサ」と言えば、アマチュアゴルファー向けのシリーズでやさしさを重視し、価格設定も抑えめだったが、新しい『グレートビッグバーサ』は、アマチュアゴルファーのパフォーマンス向上に必要な機能を最大限付与するために高級素材をふんだんに使用した、数量限定のハイグレードなモデルとなっている。

ドライバーを見ると、チタンヘッドをベースに2種類のカーボン素材を使用することで、軽量かつ低重心・大慣性モーメントを実現しているのが特徴。

往年の名器「初代グレートビッグバーサ」を彷彿とさせるカーキを帯びた鉄色のクラウン部分にカーボンを使用しているほか、ソール部分にもフォージドカーボンを取り入れ、30ｇものフリーウェイトを創出している。

最高級素材を採用し、キャロウェイが誇る技術のすべてが詰まったスーパープレミアムモデル

フォージドカーボンをソールにコンポジット。余剰重量を生むだけでなく自由なデザインが可能になった

ヘッドのフレームには、「ローグST」シリーズから受け継いだ「ジェイルブレイクAIスピードフレーム」を、フェースにはAI設計の「フラッシュフェース」を採用しており、キャロウェイが育んできた高初速・オフセンターヒットへの強さの機能をしっかりと踏襲している。

「ジェイルブレイクAIスピードフレーム」「FLASHフェース」「トライアクシャル・カーボンクラウン」など、キャロウェイ独自のテクノロジーが集約されている

さらに総重量を288ｇ(S)と『ローグST MAX』よりも8ｇ軽く抑えることでシャープに振り抜きやすくなっており、「ビッグバーサ」ブランドらしい、アマチュアがやさしく飛ばせるドライバーとなっている。もちろん弾道調節機能も備えているので、ユーザーを限定せず、幅広いゴルファーが扱えるクラブでもある。

フェアウェイウッド（以下FW）とユーティリティ（以下UT）は、高級素材による高機能化という点では、ドライバー以上だ。

なんとFW、UTともにチタンヘッド＆カーボンクラウン・ソールを採用。ラージヘッドながら大量の余剰重量を生み出し、FWではヘッド内部に50ｇのタングステンウェイトとソール中央に約15gのステンレスウェイトを、UTでは内部に約78gものデュアルタングステンウェイトを装着することで、低重心・大慣性モーメントによるやさしさを実現している。

FW、UTにもドライバーと同様な高機能を満載し、最高級の素材が使われている

ラージヘッドの安心感、高打ち出しかつワイドスポットのやさしさ、チタンフェースの高初速といった機能は、ステンレスヘッドでは成し得ない次元にある。

番手構成は、FWは3番（ロフト角15度）、5番（同18度）、7番（同21度）、UTは4番（同20度）、5番（同23度）、6番（同26度）の各3番手構成となっており、いずれも弾道調節機能も備えている。

ドライバーと同様に、FW・UTにも弾道調整機能が装備されている（写真は5番FW）

アイアンも、ウッド類同様にチタンヘッドを採用。ボディに「CP4」というチタン素材を使うことで96ｇもの余剰重量を生み出すとともに、フェースはAI設計のフォージドチタンとし、高初速かつ、番手ごとの最適弾道を得られる。そしてバックフェースには最大145ｇものタングステンウェイトを配置することで、圧倒的な深・低重心化に成功している。