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プロトーナメントの会場では多種多様なスタッフが選手をサポートしていますが、レギュラーツアーの風物詩といえるのが「ツアーバス」です。

「ツアーバス」とはクラブメーカーのオフィシャルサポートカーのことで、大型バスなどを改造した専用車両でツアー会場に入り、契約選手たちのギアのサポートをしています。

「ゴルフ5レディス」の会場にも多くのメーカーがツアーバスを出しており、今回はそのなかからブリヂストンゴルフのツアーバスにお邪魔して、ツアーレップの阿部貴史さんにお話を伺いました。


練習日の駐車場には多くメーカーのツアーバスが軒を並べる


ツアーバスは、全国で行われる試合会場を巡って移動しながら選手をサポートします。金曜日から3日間試合の場合、火・水曜日の指定練習日の間ツアー会場に滞在し、距離や日程の関係で移動が難しい数試合を除いて、ほとんどの全試合に行くと言います。ブリヂストンは4人のスタッフが担当しているそうです。


ブリヂストンゴルフのツアーレップ(プロ担当)たち。中央が阿部貴史さん


「メインの仕事は選手のクラブのサポートです。選手のオーダーに応じてシャフトやグリップを交換したり、ライ角やロフトの調整、ちょっとした重さ・長さの調整まであらゆるクラブクラフトをします。このツアーバスにはそのための設備が整っていて、万力やグラインダー、ヒートガンなどの工具を完備し、多様なモデル・スペックのヘッド、シャフト、グリップを大量にストックしています」(阿部さん)


さまざまな工具や部品などが完備された高機能なクラブ工房


引き出しにはあらゆるモデル、ロフトのヘッドが収納されており、シャフトなども多数ストック


選手は、新しいヘッドやシャフトを試したいときはツアーバスに相談してクラブを組んでもらったり、前週の試合中や練習していて気になった部分を調整してもらったりします。ツアーバスは、それらの調整をその場で行える前線基地なのです。

「このほかにも、ボールやグローブ、キャップなどの提供の場でもあります。契約選手以外でも、ボールやグローブなどを使ってくれている選手が30~40人いますので、それらを受け取りに顔を出す選手の対応もします。いまはコロナの影響で選手はバスに入れないのですが、以前は用もないのによく顔を出して雑談していく選手などもいましたよ(笑)」(阿部さん)


ウェッジのライ・ロフト調整はもっとも多い仕事のひとつだという


ツアーバスが忙しいのはやはり開幕直後。シーズンオフの間にニューモデルを投入したり、開幕戦からテストする選手が多いので、スペックが固まるまでにシャフトやロフトを変えたりさまざまな微調整を行う機会が多いそうです。ほかにも、シーズン中にニューモデルが発表されるのに合わせて選手への提供が始まったタイミングなどでは、クラブ調整をする選手が増えるそうです。


グリップ交換もあっという間。挿入する向きなど細かなオーダーにも対応する


ブリヂストンでは、最近ニュードライバー「B3」が発売されたこともあり、いまはこの調整に訪れる選手が多いようです。

次回は、具体的なクラブの話や選手の話など、もっと踏み込んだお話をお聞きしたので、それをご紹介していきます。
 


【YouTubeゴルフ5チャンネルで練習場中継をライブ配信(予定)】

9月3日(土)08:30~10:30  https://youtu.be/wMi64cpPNcA

9月4日(日)07:30~09:30  https://youtu.be/J_hkjcfHgCA


<アルペングループ創業50周年記念大会 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント関連動画>

トーナメント関連動画はこちらをタップ(YouTubeが起動します)

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