アマチュアにもっともやさしいハイバウンス【グッと深掘りゴルフギアVol.88】フォーティーン「FA-W」ウェッジ編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第88回目は、フォーティーン「FA-W」ウェッジを再び取り上げる。
ゴルフ5がフォーティーンと共同開発したウェッジ「FA-W」。ミズノと共同開発した「ザ・クラフト」「ザ・クラフト2.0」に続くハイバウンスウェッジだが、発売以来爆発的な売れ行きを見せ、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちも改めてその有用性を再認識しているという。
「FA-W」は、ロフト58度のモデルでバウンス24度というハイバウンス。これはゴルフ5で長年行ってきたウェッジフィッティングのデータを基に、打ち込みが強くダフったり刺さりやすいアマチュアにとっては超ハイバウンスこそがミスを防ぎやさしく打てるという理論に基づくものだ。
ゴルフ5がフォーティーンと共同開発したハイバウンスウェッジ「FA-W」
バウンス角24度(ロフト58度)という超ハイバウンス設計
実際、「ザ・クラフト」「ザ・クラフト2.0」では「ミスがミスにならない」「ザックリが劇的に減った」という声が多数寄せられており、それは販売実績にも如実に表れていた。
「FA-W」は同様のハイバウンスを基本コンセプトにしながらも、フェースを開いて使いやすいような設計を取り入れたニューモデル。ゴルフ5プレステージ神戸店勤務のフィッター濱西剛史さんも、このコンセプトが中・上級者を含むお客さまにさらに広く受け入れられ高く評価されていることを実感していると話す。
「『ザ・クラフト』シリーズは、スクエアに使って自然とバウンスが効くように設計されていたので、スクエアに使う人にとってはよくても、フェースを開くと違和感が出やすかったんです。でも『FA-W』は開きやすいし、開いて使う方でも扱いやすい。実際に試打していただくと、ハイバウンスへの先入観が払拭されて驚かれる方が本当に多いですね」(濱西さん)
ゴルフ5プレステージ神戸店の濱西剛史フィッター
設計上は、リーディングエッジに丸みがあってオフセットもないストレートネックなので、セミグースネックだった「ザ・クラフト」シリーズが構えにくいという人や、フェースを開いて使いたい人にも構えやすい顔になっている。
ヘッドは小ぶりでリーディングエッジが丸みを帯び、開きやすい
ソール形状も工夫され、ヒール側のバウンスが削られて、フェースを開いてもジャマにならないようになっている。構えても実際に打っても突っかかりそうな違和感はなく、スムーズに抜け、しかもしっかりバウンスが効く。
そのためフォーティーンはもちろん、タイトリスト「ボーケイSM」シリーズやピン、キャロウェイなどの“外ブラ”ウェッジに慣れている人でもすんなり使いやすいという。
ヒール側のバウンスが削られていて開いてもジャマにならない
「『FA-W』は上級者にとっても圧倒的にやさしくミスを防いでくれるウェッジ。ハイバウンスというと『どうせお助けクラブでしょ?』と敬遠される方が多かったのですが、実際に打っていただけばその先入観が払拭されて、驚かれる方がほとんどです。私たちフィッターとしても『まずは一度打ってみてください』と言いたい名器です」(濱西さん)
「FA-W」はプレステージではもちろん、全国のゴルフ5でも実際に試打できる。ぜひお近くの店舗に足を運んでいただき、この異次元のやさしさを体感していただきたい。
<FA-Wの詳細はこちら>
https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/2024fourteen_fa_w/
<プレステージ店舗の詳細はこちら>
https://www.golf5-prestige.jp/
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