ハイバウンスだけじゃない!高性能ウェッジ 【グッと深掘りゴルフギアVol.89】フォーティーン「FA-W」ウェッジ編Part3
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第89回目は、前回に引き続きフォーティーン「FA-W」ウェッジを取り上げる。
ゴルフ5がフォーティーンと共同開発した超ハイバウンスウェッジ「FA-W」。ロフト58度のモデルでバウンス24度というハイバウンスで、「ミスがミスにならない」やさしさが大きな特徴だ。これはゴルフ5が長年のフィッティングで得てきた知見をフィードバックしたもの。
「FA-W」には、これに加えてウェッジ作りが得意なフォーティーンならではのノウハウもたくさん詰め込まれていると、ゴルフ5プレステージ神戸店勤務のフィッター濱西剛史さんが教えてくれた。
「FA-W」はゴルフ5がフィッティングで得たデータを元に、フォーティーンと共同開発したハイバウンスウェッジ
プレステージ神戸店勤務のフィッター濱西剛史さんに話を聞いた
「大きな特徴の1つが、『逆テーパーブレード』ですね。フェースのブレード部が上部ほど厚くなっていて重心位置が高いんです。これによってインパクト時のヘッドの安定性が高まり、バックスピンも高水準で安定します。『FA-W』は普段フェースを開いてアプローチする方もターゲットに含まれますので、こういったスピン性能は重要なポイントになると思います」(濱西さん)
ブレードの上部ほど厚みを増す「逆テーパーブレード」が、安定性を高める
バックスピンの安定には、「鏡面ミーリングフェース」も大きな効果を発揮している。フェースのミーリングに通常の2 倍の時間をかけて平面精度を向上させており、さらに精密彫刻の溝の効果も相まって、ドライコンディションはもちろん、雨で濡れたりラフなどのスピンが効きにくい状況でも安定したスピン性能を確保している。
「顔の作りなども、さすがウェッジ作りの名手フォーティーンという感じですね。すっきりとしていて構えやすいですし、ほどよいリーディングエッジの丸みでフェースを開きやすいんです。そしてリーディングエッジの『面取り』がラウンドのついたキレイな形状なので、鋭角に入っても刺さらない。この辺の完成度がすごく高いのも『FA-W』の強みだと思います」(濱西さん)
リーディングエッジの「面取り」の効果で刺さりにくい
素材はS20Cの軟鉄鍛造で、ニッケルクロムメッキの美しい仕上げ。ただやさしいだけでなく、フィッティングデータを基に緻密な設計がなされている高性能な「FA-W」は、初心者から中・上級者までの幅広いゴルファーが扱いやすいハイバウンスウェッジだ。
高性能な超ハイバウンスウェッジ「FA-W」は、ゴルフ5プレステージを含めた全国のゴルフ5で好評発売中。気になった方はぜひお近くの店舗に足を運んでいただきチェックしていただきたい。
<FA-Wの詳細はこちら>
https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/2024fourteen_fa_w/
<プレステージ店舗の詳細はこちら>
https://www.golf5-prestige.jp/
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