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other2020.07.24

池田美優(みちょぱ)が語る、スポーツ、ファッション、ありのままの自分。

「みちょぱ」の愛称で親しまれる池田美優さん。ファッションモデル、テレビタレントとして活躍し、2020年上半期テレビ番組出演本数・女性タレント部門にて5位に輝いている。その影響力は、Instagram、Twitterを通じて若者世代を中心にファッションやライフスタイルに多くの注目が集まっている。

しかし、若者世代のカリスマも学生時代は部活動や習い事が3ヶ月しか続かなく、始めた芸能活動も当初は、前向きな気持ちではなかったという。

そんな、みちょぱさんを変えた現在の活躍につながっている、自然体の大切さ、自分に吹いている風に乗ることの重要性などを赤裸々に語っていただきました。


――最近、テレビで見ない日はないぐらい、よく拝見します。モデル活動を経てテレビに出始めた時は、どんな思いで活動していましたか?


最初はすぐ消えるだろみたいな(笑)。 遊び感覚に近い感覚で、テレビに出てる人に会えるし、芸人さんを観てよく笑ってたりと、その場に居てラッキーみたいな感覚でしたね。
だから緊張もあまりなかったし。それが伝わっていたのか「こいつナメてんな」と周りに思われていたくらい興味が無かったですね。

一応、事務所でテレビ局回りをしてたんですが、当時ご挨拶した方とこないだお会いしたら、「最初は興味無さそうだったよね」ってバレていたみたいで(笑)。
「あーそうですー」とか普通に言っちゃいました。

――そこからガラッと変わったキッカケがあったのですか?

本当に自然体でやりたいように活動していたら、それがいいって言ってくれる人が増えて、自分らしくできるなら楽しいんじゃない?って気持ちに変わりました。

――勢いの風に乗るみたいな、感じですか。

結構、基本的にそうです。自主的ってよりも周りに言ってもらえたから、「じゃあやってみようかな」って感覚です。

――テレビに出演というところでいうと、スポーツ関連の番組に出演することもあるかと思います。この間、Going!(日本テレビ)にも出演されていましたが、スポーツ観戦の思い出だと、どんな光景が出てきますか?

番組ではリオ五輪が話題で。本当は、世界陸上をめっちゃ観ていたので、その話をしたかったんですけど、世界陸上はTBSだからちょっとね(笑)。でも、リオ五輪も観ていました。陸上を観る率が高いですね。

――陸上のどういうとこを見たりするんですか?


やっぱりルールを知らなくてもパッて観れるし(笑)。シンプルに応援できるとこが私としてはいいかなって。あと長い時間、観るのがちょっと苦手で。

――例えば野球とかサッカーなど?

そうそう。ダイジェストとかでニュースで見る方が、ハイライトシーンを簡単に知れていいですけど。本当に長いのは無理です。その点、陸上系はサッと観れるし、短時間でギュッと(凝縮)しているのがいいですね。

――番組(Going!)でスノーボードの平野(歩夢)選手の話をされていましたが、みちょぱさんも、スノーボードをされますよね?始めたキッカケは?

キッカケは、中学三年生の時に当時の彼氏と地元の先輩と一緒に夜行バスに乗って一泊二日で、初めて行きました。

――最初に滑った時はどうでしたか?


思ったより滑れないし、最初はしんどかった。7人くらいで滑りましたが、みんな1回以上は経験していて、私だけ滑れずで、待たせるのが申し訳無くて。
「もういいよ、先行ってて」とか言いながら。 「もういいや」って投げやりになってしまい。全身が筋肉痛になるし、行くのも色々と大変でしたね。

みんなは一泊して朝起きて、バスの時間まで滑りに行ったんですけど、私は疲れたから、「じゃあ宿で待ってるね」って。そこから2年くらい空いたのですが、友達が行くって言うんで一緒に行ったら、友達が結構な経験者だったから教え方がとても上手くて、どんどん上達してったのが楽しくて。そこからは、毎年行ってます。

――最近はお忙しいでしょうし、中々大変でしょうけど、どれくらいの頻度で行きますか?

冬しか行けないんですけど、今年か去年の冬は5回くらい行ったかな。もう冬になると休みをくれって言って(笑)。行く時は、深夜に出て朝から夕方まで滑って帰るっていうのが基本です。その前の年は2回くらいしか行けかなかったので、次は5回くらいは行きたいですね。

――そこまでのめり込んだ理由やエピソードはありましたか?

どうだろう?どんどんやっている内に上達してくのが楽しくて。上手になると友達も嬉しいじゃないですか。一緒に同じ感覚で滑れるし。友達もどんどん誘ってくれるようになったし、もっと上達したい。やっぱり上手に滑れるようになると、「凄い気持ちいいんだ」って快感を味わっちゃったから、ハマったのかな。

――行く時のファッションや板のこだわりってありますか?

ゲレンデは、寒いのでまず防寒ですよね(笑)。下もダボっとしたような、結構ダル着というか。ウェアはずっと同じものを着ていたら飽きるので、去年も新しいものを買ったりしています。できれば毎シーズン新しいのは買いたい。

でも、意外と値段もするから「どうしよう」っていう(笑)。もったいない気もするし、しかも2年くらい前に買ったのが、お気に入りでずっと着ちゃっています。
昔ハマった時は、蛍光色の「ザ・ギャル」みたいなのが好きで、蛍光の黄色に上着は派手柄みたいなのを着ていましたが、最近は落ち着いてカーキやネイビーなど買いました。
ちょっと大人めな柄の方が滑ってる時、余裕感あってかっこいいんじゃないかと(笑)。

――普段のモデル活動においても、トレーニングやジムワークをされたりするんですか?


みんなが思ってるほど、行ってないんですよ。週一、二で行ってる方もいると思うんですけど、私が最後にジムに行ったのが半年くらい前で(笑)。筋肉が落ちづらいし、つくのも早いみたいで、バーッと行って休んでを繰り返してます。ヤバいなって思ったらまた行くっていう。あとは腹筋なら家でもできるし、気が向いた時にやったりします。

――ジムに行っても走ったりするよりは筋肉を鍛えるのがメインですか?

あとは体幹を鍛えたり、ゆっくりイッチ、ニーとやっています。
走ったりするのは、体力無いのかな?疲れちゃうので(笑)。ランニング系はしないですね。

――モデル活動につながる部分で、ファッションについてお聞きしてみたいんですけど、意識している点は?

昔から露出度は高かったですね。体のどっか出してないと落ち着かないと言うか。冬にタートルネック着るなら下はダメージ入ったやつとか。逆に普通のデニムなら上は首元とか背中が空いてたり。でも、それ以外は好きな服を着てるだけです。一時期モノトーンコーデにハマってましたが、今はモノトーンっていうよりはベージュ系にですね。

――今後チャレンジしてみたいファッションなどありますか?だいたいのジャンルの服は着たと思いますが。


モデルをやっていると、いろんな系統の服を着れるので、あれもこれもいいかもって気持ちになりますけど、最終的に自分が着てる服が一番好きってなりますね。大人めなスカートを履いてもいいかなとか思うんだけど、今じゃないなって思ったり。
結局、好きなものに関しては誰かに「これ似合ってるよ」と言われるよりも、私はこれが好きって気持ちを大事にしていますね。

――コロナ禍の影響で自粛期間もあったかと思います。その時に心境の変化はありましたか?


性格的に極端でスノボなど、行く時は行くけど行かない時は超インドアなんですよ。
海に行ってシュノーケリング、ダイビングをするのも好きなんですけど、その気分になるまではずっとインドアです。だから、そんなに変わらずゲームも大好きで家でゲーム三昧みたいな。

仕事も珍しく10日間くらい休みがあると、こんな事もできるんだと実感したり。
元々あんまり執着しないと言うか、このまま休みで仕事が減っても、それに逆らわずに、そうなったら、その時の自分の気持ちに素直に従って考えようって思ってましたね。

――このサイトは部活生も多く見ているのですが、そのくらいの年齢って人生の岐路に立つ時期だと思います。みちょぱさんは、このインタビューの中でも言っていた「その時の風に乗ってこうよ」みたいなものがメッセージだったりするんですか?


そうですね、自分のやりたい事をやるのが一番いいとは思います。私の場合は、バスケ、バレーや習い事など3ヶ月しか続かなかったのは、飽きたからだし、それってハマらなかったからだと思います。でも色々チャレンジした結果、今のお仕事は長く続いてるし、色々チャレンジしないと、逆に分からないんだなって。

だから、一つに縛られずに色々チャレンジしてみて、自分に合うものを見つけて輝けたら、それが素敵なんじゃないかなって思います。自分の可能性を信じてほしいですね。

――最後になりますが、来年どんな形になるか分からないんですけど、東京五輪がありますが、そこで期待する事や、どんな事を感じたいですか?

やっぱり東京五輪なのでメダルは獲って欲しいし、せっかくの東京なので「日本ってすげえな」って思わせたい。あとは同世代で頑張っているアスリートが多いので…98年生まれ頑張れ(笑)!シンプルに同世代が活躍していると自分も誇らしくなるというか、「同じ世代だぜ、21歳だぜ」ってドヤ顔できるんで頑張って欲しいですね。

 

池田美優プロフィール
「みちょぱ」の愛称で若年世代に人気のモデル。雑誌「Popteen」の専属モデルを務め、10代が選ぶカリスマモデルに選出される。「TOKYO GIRLS COLLECTION」や「Girls Award」など多数のファッションショーに出演。2018年4月に「Popteen」専属モデルを卒業後、バラエティーを中心に多数の番組に出演している。
 

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