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other2023.12.12

ダンスではどんな靴を履けば良い? 踊りやすいシューズの選び方

ダンスを踊る時に欠かせないダンスシューズ。けがを防いだり、パフォーマンスを高めたりするには、踊りやすいシューズを用意する必要があります。
しかし、ダンス初心者の方はどのようなシューズが適しているのか悩んでしまうかもしれません。ダンスシーンでは、どのようなシューズを履けば良いのでしょうか。
ここでは、ヒップホップなどのストリート系のダンスを中心に、ダンスシューズの選び方をご紹介します。

 

【目次】

■ダンスシューズの選び方

・足に合っているサイズを選ぶ

・シューズの軽さは好みで決めよう

・クッション性のあるシューズがおすすめ

・丈の長さも重要

・おしゃれなシューズを選ぼう

・ダンスのジャンルにも注目

■室内で踊る時はヒールマークに注意

■踊りやすいシューズでダンスを楽しもう

 

■ダンスシューズの選び方

ダンス用シューズの選び方

 

ダンスでは、前後左右のあらゆる方向に動き回ります。激しい動きにも耐えられるシューズを選ぶことが大切です。ダンスシューズを購入する時は、以下のポイントを確認しましょう。

 

・足に合っているサイズを選ぶ

シューズのサイズが合っていないと靴擦れを起こしたり、痛みを感じたり、踊っている最中にシューズが脱げたりする恐れがあります。細かな足の動きが難しくなり、ダンスの上達を妨げることもあるでしょう。
自分の足にフィットする、ジャストサイズのシューズを選ぶことが大切です。フィット感に優れたシューズを着用すれば、つま先やかかとにしっかり体重を乗せて踊れるようになります。

子ども用のシューズは成長を見越して少し大きめのサイズを購入しがちですが、けがや事故の原因になりかねません。しっかりと足に合うサイズを選びましょう。

 

・シューズの軽さは好みで決めよう

シューズの重さもポイントです。動きやすさを重視したい方は、軽量で足の動作を邪魔しないシューズを用意すると良いでしょう。

ただし、重さのあるシューズの方が安定感やフィット感を得られることも考えられます。自分の好みや、動きやすいと感じる重さのシューズを選ぶことが大切です。
自分が普段使っている主^図を履いてみて、どのくらいの重さだと動きやすいのかを確認しておくことをおすすめします。

 

・クッション性のあるシューズがおすすめ

ジャンルにもよりますが、ダンスでは前後左右にステップを踏んだり、ジャンプしたりと、体に負担がかかります。クッション性に優れており、体にかかる負担を軽減できるシューズを用意することも大切です。
特にヒップホップダンスは上下動が多く、体にかかる負担が大きくなります。ソールに適度な厚みがあり、クッション性の高いスニーカーを選ぶと良いでしょう。

一方で、ソールが薄めのシューズはクッション性に劣るものの、素足に近い感覚で踊ることができます。滑るような動きを行うなど、足の感覚が求められるダンスを踊る時は、ソールが薄めのシューズを選ぶのもおすすめです。

 

・丈の長さも重要

シューズの履き口の高さも、ファッションや機能性に関わるポイントのひとつです。高さは、ローカットとハイカットに分けることができます。それぞれの特徴は、以下のとおりです。

【ローカットの特徴】
履き口がくるぶしの下あたりにあるシューズがローカットです。脱ぎ履きが簡単で軽量、通気性が良いといったメリットがあります。
足首が固定されないので、動きやすさに優れているのも魅力です。細かなステップが求められるダンスを踊る時は、ローカットのシューズを選びましょう。

ただし、ハイカットに比べると足首の安定感に劣るため、けがには注意が必要です。

【ハイカットの特徴】
履き口がくるぶしの上まであるシューズがハイカットです。足首を固定するので、安定感を得られます。シューズ自体にボリューム感があり、コーディネートのバランスを取る用途で使える点もメリットです。
ローカットよりも重く、足首が固定されるため、細かな動きがしにくくなる可能性があります。動きやすさよりも、ファッション性や足首の保護を重視したい方におすすめです。

 

・おしゃれなシューズを選ぼう

ダンスは、観客に見てもらうスポーツです。格好よく踊ることはもちろん、おしゃれな服装をすることも求められます。シューズのデザイン性も、確認しておきたいポイントです。

ダンスを踊る時に着用する服と合わせやすいデザインか、カラーが服装と合っているかなども、忘れずに確認しておきましょう。お気に入りのシューズを履くことで、ダンスに対するモチベーションを高める効果も期待できます。

ただし、コンテストを目指す時などは、シューズのカラーを指定されることもあります。

 

・ダンスのジャンルにも注目

ヒップホップ以外にも、バレエやジャズ、社交ダンスなど、ダンスには多くのジャンルが存在します。ジャンルごとに動きが異なるため、最適なシューズを用意することが大切です。
ジャンルごとに適したシューズをご紹介するので、参考にしてみてください。

【バレエ】
バレエを踊る時は、靴底がフラットで軽量なバレエシューズ(ポワント)を着用しましょう。ソールが薄いシューズだと、床の感覚を足でしっかり捉えられます。

【ジャズ】
バレエを基本としながら、バレエよりも自由に踊れるのがジャズダンスの特徴です。体のラインをしなやかに見せる動きが多いので、足の動きを妨げないシューズを選ぶことをおすすめします。

【社交ダンス】
社交ダンスでは、ヒール付きのシューズを履いて踊るのが基本です。慣れるまでは、ローヒールの靴でも問題ありません。スライドやターンといった滑る動作が多いため、革底のシューズだと便利です。

【ストリートダンス】
ブレイクダンスやハウス、ポッピンといったストリートダンスでは、ソールに厚みのあるスニーカーを履くのが定番です。
前後方向への動きを考慮したランニングシューズではなく、前後左右の動きに対応できるテニスシューズやバスケットシューズを用意することをおすすめします。

 

■室内で踊る時はヒールマークに注意

室内で踊る時はヒールマークに注意

屋内のダンススタジオで踊る時は、ヒールマークに注意しましょう。ヒールマークとは、シューズのラバーソール(靴底)と床がこすれた時に発生する汚れのことです。
普通の床掃除では落とすのが難しく、掃除の時に床を傷つける恐れもあることから、ヒールマークのつきやすいシューズの着用を禁止しているスクールやスタジオも多く見られます。

室内で踊ることが多い方は、ヒールマークがつきにくいシューズか確認しておくと安心です。
基本的には、ダンス用のシューズやスポーツ用品店で販売されているシューズは、ヒールマークがつきにくい傾向にあります。無名ブランドの極端に安価な製品などは、ヒールマークがつきやすい傾向にあるため注意が必要です。

 

■踊りやすいシューズでダンスを楽しもう

体にかかる負担を和らげる、滑りやすさを調整するなど、フロア(床)に接地するシューズは、ダンスシーンで非常に重要な役割を持つアイテムです。シューズの性能が踊りやすさを左右することも考えられます。
ダンスのジャンルによって求められる機能性は異なるため、自分が踊るジャンルに適したシューズを用意することがポイントです。

また、ダンス用のシューズはファッションにも影響を及ぼします。機能性だけでなく、おしゃれなデザインでコーディネートに合わせやすいシューズを用意することも大切です。機能性やデザイン性に優れたシューズを用意して、ダンス上達を目指しましょう。

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