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outdoor2021.01.14

お洒落で美味しいキャンプ飯を作ろう!vol.15 アレンジいろいろ!トマト鍋

この頃は気温も下がってきて、キャンプでは肌寒さを感じる季節。冬といえばお鍋が恋しくなる季節ですよね。今回は、見た目もお洒落で、アレンジも含めて翌日まで楽しめる、トマト鍋レシピをご紹介します!


【目次】

■ダッチオーブンについて

■トマト鍋の作り方

■翌日にはアレンジで楽しもう!

■まとめ


■ダッチオーブンについて



今回調理に使用したのは、ダッチオーブンという炭の上で直接調理が出来る金属製の鍋。素材は鋳鉄・ステンレスなどさまざまです。特徴としては、蓄熱性・熱伝導性に優れており、焼く・煮る・炒める・揚げる・燻るなど、多くの用途に活用出来るため「万能鍋」とも呼ばれています。

今回使用したのは、スノーピーク snow peak CS-520 [和鉄ダッチオーブン26] 。しっかりと蓄熱性・熱伝導性の性質を保ったまま、軽いため扱いやすいこともポイント。初めてのダッチオーブンにもぴったりで、キャンプでは大活躍間違いなしのアイテムです。


■トマト鍋の作り方



~材料~

・鶏もも肉 200g
・海老 3尾
・牡蠣 150g
・あさり 150g
・にんにく 2かけ
・トマト 中サイズ3つ
・ホールトマト缶 2缶
・お好きなきのこ類
(今回は椎茸・しめじ・エリンギ・えのきを使用)
・お好きな野菜
(今回は白菜・ほうれん草・玉ねぎを使用)
・お好みでウインナー等
・ローリエ 2枚
・オリーブオイル 適量


量はダッチオーブン26cmサイズとなります。お好みで量は調整してみてください。


~作り方~

(1)にんにくをオリーブオイルで香りが出るまで炒めます。


[point]

ダッチオーブンを初めて使用するときは焦げ・錆び防止に、必ずシーズニングを行いましょう。


(2)にんにくのいい香りがしてきたら、海老(皮付きのまま)・牡蠣・あさりを加え、エビの色が変わってきたら、鶏肉を加えさらに炒めます。 



[point]

ダッチオーブンは熱が伝わりやすいので、火が強くなりすぎないよう弱〜中火をキープ出来るよう気をつけましょう。


(3)火が通ったら、具材がぎりぎり浸るくらいまで水を加え、ホールトマト缶2缶分、ざく切りにしたトマト、ローリエ2枚を加え、蓋をして煮立たせます。 



(4)10分ほどで煮詰まって香りが強くなってきたら、ローリエを取り除き、野菜を加えさらに5〜6分野菜が柔らかくなるまで煮詰めます。 



[point]

調理中はダッチオーブンや蓋が高温になるため、専用のグローブや、蓋を取るための道具(リフター)を必ず使用するようにしてください。


(5)野菜がくたくたになったら食べ頃の合図。海鮮の旨味とトマトの酸味がクセになる、トマト鍋の完成です。 



途中のアレンジとして、お好みで粉チーズを加えたり、カマンベールチーズをそのまま入れてもとろりと溶けたチーズが美味しく、コクが増すのでおすすめです。

また、お鍋のシメといえば雑炊ですよね。お鍋を楽しんだら、残ったスープにご飯とチーズを加えグツグツと煮込めば、おしゃれな洋風リゾットが簡単に出来上がります。また、海鮮の旨味がたっぷり詰まったスープはパスタにもぴったり!そのままパスタを茹で、スープパスタにするのもおすすめですよ。


■翌日はアレンジで楽しもう!

余ったスープはまだまだアレンジが可能ですので捨てずに活用しましょう。お鍋を楽しんだ翌日は残ったスープを使用して、カレーにしてみてはいかがでしょう?作り方はとっても簡単で、残った野菜があれば追加し、市販のカレー粉を混ぜ、煮込むだけ。お鍋で出したトマトの酸味と海鮮や野菜の旨味がしっかり詰まっているので、簡単にコクの深〜いカレーが出来上がります。



■まとめ

今回は、ダッチオーブンを使った冬にぴったりのトマト鍋をご紹介しました。シメやアレンジも色々楽しめるトマト鍋は見た目もお洒落でありながら、飽きない楽しみ方が出来るのでおすすめです。また、ダッチオーブンを使えば料理の幅も一気に広がります。この機会に新しくアイテムを揃えることも検討してみてはいかがでしょうか?是非チェックしてみてくださいね。

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