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outdoor2022.06.30

キャンプ以外でも活躍! アウトドア座椅子の魅力と選び方

キャンプやバーベキュー(BBQ)など、アウトドアシーンで用意しておきたいアイテムのひとつに、アウトドアチェアが挙げられます。さまざまな商品が各メーカーから販売されていて、どれを選べば良いのか悩んでしまうかもしれません。そのような方は、座面が低い座椅子タイプや、あぐらをかけるロータイプのチェアを用意してみてはいかがでしょうか。
ここでは、アウトドア用の座椅子の魅力や選び方などをご紹介します。

 

【目次】

■アウトドア座椅子(グランドチェア)の魅力

・ロースタイルキャンプに最適

・軽量でコンパクト

・チェア以外の用途でも活躍

■アウトドア座椅子を選ぶ際のポイント

・フレームのタイプ

・座り心地の良さ

・持ち運びのしやすさ

・機能性の高さ

■ロースタイルキャンプには座面が低いチェアを用意しよう

 

■アウトドア座椅子(グランドチェア)の魅力

アウトドア座椅子(グランドチェア)の魅力

 

アウトドア用の座椅子(グランドチェア)は、座面が高めのアウトドアチェアにはないメリットを持っています。商品を選ぶ前に、魅力を知っておきましょう。
アウトドア用の座椅子の特徴は、以下の通りです。

 

・ロースタイルキャンプに最適

アウトドア座椅子は、低い位置で背もたれに深く腰掛けて座れるのが魅力です。地面からの距離が近いロースタイルキャンプやお座敷スタイルといった、人気のキャンプスタイルとよく合います。高さがないので、テント内での使用にも最適です。

また、登山やトレッキングといったシーンに持って行けば、地べたに直接座ることなく休憩できます。ほかにも、ピクニックやフェス、花火大会の場所取り、子どもの運動会など、高さのある椅子を持って行くのが憚られるシーンでも活躍するでしょう。室内で使用するのもおすすめです。
キャンプ場に行く機会があまりない方も、ひとつ用意しておくと役立ちます。

 

・軽量でコンパクト

座面が低い分、一般的なアウトドアチェアに比べて軽くコンパクトな商品が多いのも魅力です。小さく丸めたり折りたたんだりして収納できるため、リュックのスペースを取りません。自動車で荷物を運ぶ場合も、ちょっとした隙間にしまうことができます。
荷物が多くなりがちなファミリーキャンプの際や、持ち運ぶ荷物を少しでも軽量化したい登山やソロキャンプシーンで便利です。

 

・チェア以外の用途でも活躍

アウトドア用の座椅子の中には、背もたれをリクライニングできるタイプの商品もあります。背もたれと座面をフラットにすることで、マットのように活用することも可能です。
また、くるくると丸めて収納するタイプなら、簡易のピロー(枕)としても使えるでしょう。

子どもがお昼寝するためのベッドとしたり、ベンチに敷いてクッション代わりにしたりと、座る以外の用途でも便利に使える点も魅力のひとつです。

 

■アウトドア座椅子を選ぶ際のポイント

アウトドア座椅子を選ぶ際のポイント

 

一口にアウトドア用の座椅子といっても、タイプや素材が異なる商品が多く販売されています。どのようなシーンでどんな風に使いたいのかを踏まえて、用途に適した商品を選ぶことが大切です。
アウトドア用の座椅子を選ぶ際のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

・フレームのタイプ

アウトドア用の座椅子は、大きく金属フレームタイプとベルトタイプに分けることができます。それぞれ使い勝手が異なるので、違いを確認しておきましょう。

【金属フレームタイプ】
フレームに金属が使われているタイプの座椅子です。重量はあるものの、安定感や座り心地に優れています。耐久性も高く、風が強い日でも安心して座りやすいのが魅力です。組み立てやすさを確認して選ぶようにしましょう。
また、収納バッグなどが付属している商品なら、持ち運びしやすく便利です。

【ベルトタイプ】
背もたれと座面を左右のベルトで支えるタイプです。ベルトの固定位置を調整することでリクライニングできます。背もたれを完全に倒してフラットにすれば、マットとしても活用可能です。
金属フレームタイプに比べると軽量なものが多く、コンパクトにまとめやすいのも魅力ですが、座り心地はやや不安定になることもあります。

また、座椅子と似た感覚で使用できる、座面が低くて広い「あぐらチェア」と呼ばれるタイプを選ぶのもおすすめです。座面が大きい作りになっているので、あぐらをかいて座ることができます。座面が低いため、室内での利用にも最適です。背もたれが高いハイバックタイプを選べば、よりしっかりとくつろぐことができるでしょう。
地べたに座るのは気が引けるという方は、低い脚がついているあぐらチェアを用意してみてはいかがでしょうか。

 

・座り心地の良さ

アウトドアシーンで快適に過ごすためには、チェアの座り心地の良さも重要です。地べたに座る座椅子を選ぶ際は、座面のクッション性に注目しましょう。地面の凹凸感などが気になる場合は、座面が厚めのタイプを選ぶのがポイントです。

また、使われている素材や加工にも注目しておきましょう。地面に直接置いて使用する場合は、湿気などで表面が濡れる可能性があります。防水加工が施されていたり、耐水性に優れた素材が使われていたりといった、水に強いチェアを選ぶと安心です。

 

・持ち運びのしやすさ

必要なアイテムが多いアウトドアシーンでは、荷物がかさばることも考えられます。少しでも身軽になりたい登山やソロキャンプ、ツーリングといったシーンでの使用がメインになる場合は、持ち運びのしやすさも重要なポイントです。

リュックに入れて持ち運びたい方は、丸めたり折りたたんだりフレームを分離したりして小さくできる、携帯性に優れたタイプを選ぶようにしましょう。商品によっては、リュックのように背負えたり、持ち手がついていたりしている場合もあります。

また、長時間荷物を背負って歩き続ける必要がある場合は、チェアの重さも確認しておくと安心です。軽い商品を選べば、負担を感じずに持ち運びしやすくなります。

 

・機能性の高さ

機能性の高さも確認しておくと、さらにチェアを有効活用できます。例えば、背もたれを倒してマットのようにできるタイプなら、座布団や簡易の荷物置き場など、チェア以外の用途でも使えて便利です。

中には、背面などにポケットがついていて小物が収納できるタイプもあります。飲み物やスマートフォンなど、使用頻度が高いアイテムをすぐに取り出せて便利です。
ただし、背面にポケットがついているタイプは、倒れた際に中のアイテムが飛び出したり壊れたりすることも考えられます。できるだけ安定感があり、倒れにくい商品を選ぶのがおすすめです。

 

■ロースタイルキャンプには座面が低いチェアを用意しよう

ロースタイルやお座敷スタイルでキャンプを楽しむ際は、座面の高さが低い座椅子や、あぐらチェアを用意しておくのがおすすめです。背もたれの角度を変えられるタイプのチェアなら、より快適にキャンプ場で過ごすことができるでしょう。
また、高さがなくフレームなども少ない分、軽くコンパクトな商品が多いのも魅力のひとつです。長時間座ることが多く、後ろの人への配慮が必要な運動会の観覧やフェス、イベントの待ち時間など、アウトドア以外のイベントでも活用できるでしょう。

これまで、座面が高いタイプのアウトドアチェアしか使ったことがないという方は、アウトドア用に座椅子やあぐらチェアを用意してみてはいかがでしょうか。

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