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outdoor2023.08.12

バーベキューに適した服装とは? 選び方のコツや注意事項を解説

季節を問わず、多くの人に楽しまれているバーベキュー(BBQ)。大人数でおいしい料理を食べられる、アウトドアシーンの定番のアクティビティです。
しかし、季節や場所といったシチュエーションが幅広いため、どのような服装をすれば良いのかわからないと悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。バーベキューならではのポイントに注意すれば、より快適に屋外での料理を楽しめるようになります。
ここでは、バーベキューに適した服装選びのポイントや、用意しておくと便利なアイテム、季節ごとのコーディネートのコツなどをご紹介します。

 

【目次】

■バーベキュー時の服装選びのポイント

・燃えにくい素材の服を選ぶ

・動きやすい服装がおすすめ

・汚れることを想定する

・上着やレインウェアも用意しよう

■用意しておくと便利なアイテム

・帽子

・ショルダーバッグ(ウエストポーチ)

■季節ごとのコーディネートのポイント

・春夏

・秋冬

■バーベキューに適した服装を用意しよう

 

■バーベキュー時の服装選びのポイント

バーベキュー時の服装選びのポイント

 

バーベキューを気兼ねなく楽しむためには、いくつかポイントを押さえて服装を用意することが大切です。バーベキューの際は、以下の点を意識して服装を選びましょう。

 

・燃えにくい素材の服を選ぶ

バーベキューは火を使うアクティビティです。特に炭を使って火を起こす場合は、火の粉が飛んで来る可能性も考えられます。コットン(綿)やリネン(麻)など、自然素材の燃えにくい素材を使った服を選ぶようにしましょう。
一方で、ポリエステルやナイロンといった化学繊維の服は燃えやすく、火の粉が当たって穴があいてしまう場合があります。化学繊維を使った服は極力避け、着用する場合は火の粉が舞う恐れが少ない風上に立つといった注意が必要です。

 

・動きやすい服装がおすすめ

食材の準備や調理、後片付けなど、バーベキューではたくさん動き回ることが多いです。バーベキューの前後で、屋外のアクティビティを楽しむこともあるでしょう。
ヒラヒラした服やミニスカートなどはできるだけ避け、パンツやTシャツなどの動きやすい服装を用意しておくのがおすすめです。パンツスタイルなら、風で裾があおられる心配もありません。
靴も高さのあるヒールやフォーマルな革靴ではなく、動きやすいスニーカーやサンダルなどが適しています。

また、バーベキューを行う場所が川沿いやキャンプ場などの場合は、虫刺されや日焼け対策も必須です。長袖長ズボンを着用して、肌の露出を抑えておくのもポイントです。

 

・汚れることを想定する

ススやタレ、油跳ねが服についたり、においが服に移ったりと、注意していても汚れてしまう可能性は捨てきれません。新品やお気に入りの服を着ていくのではなく、汚れても良い服を着用することも大切です。

特に、白や淡い色の服は汚れた際に目立ちます。黒やネイビーなど、色が濃くて汚れが目立ちにくい服装を選ぶのも手です。クリーニングが難しい素材の服は汚れた場合に対処が難しいため、避けることをおすすめします。
また、汚れたりにおいがついたりした場合に備えて、着替えを荷物に加えておくのも良いでしょう。

 

・上着やレインウェアも用意しよう

バーベキューは基本的に屋外で楽しむことが多いため、気温や天候の変化に対応しやすい服装を心がける必要があります。防寒対策として、上着も用意しておきましょう。温度調節だけでなく、日焼け対策や服が汚れた際に隠す用途など、幅広いシーンで使えます。

また、急な雨に対応できるように、雨具の用意も欠かせません。雨対策は折り畳み傘でも可能ですが、両手を自由に使えるレインウェアがあると便利です。

⇒レインウェア(メンズ)を探す

⇒レインウェア(レディス)を探す

 

■用意しておくと便利なアイテム

用意しておくと便利なアイテム

 

基本の服装だけでなく小物類にも気を配ると、より快適にバーベキューを楽しめるようになります。バーベキュー時に用意したいアイテムの一例をご紹介します。

 

・帽子

バーベキューの際は、紫外線や熱中症、日焼け対策を行う必要があります。直射日光を避けられるように、帽子を用意しておきましょう。コーディネートの一環として帽子を取り入れるのもおしゃれです。
紫外線は季節を問わず降り注いでいるので、夏以外の季節でも用意しておくことをおすすめします。

また、サングラスや日焼け止めなども併せて用意しておくと、より万全な日差し対策になります。

⇒帽子(メンズ)を探す

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・ショルダーバッグ(ウエストポーチ)

バーベキュー中は、大きなバッグはまとめて一か所に置くという方が多いでしょう。
しかし、トイレや作業中など、荷物から離れるシーンも多く考えられるため、財布やスマートフォン、自宅の鍵といった貴重品は自分で持ち運ぶ必要があります。

貴重品だけをコンパクトにしまって移動できる、小さめのショルダーバッグやウエストポーチを用意しておくと便利です。リュックなどに比べるとサイズが小さい、両手を空けることができるなど、ショルダーバッグなら作業中でも邪魔になりません。
荷物に気を配り続ける必要がなくなるので、よりバーベキューを楽しめるようになります。

⇒ショルダーバッグを探す

 

■季節ごとのコーディネートのポイント

バーベキューは夏のイメージが強いですが、季節を問わず行えるアクティビティです。快適に楽しむためには、季節に合わせて適切な服装を選ぶ必要があります。
ここからは、季節ごとにおしゃれさと機能性を両立したコーディネートのポイントをご紹介します。

 

・春夏

3~5月頃の春は、朝晩と日中の気温差が大きくなりがちな季節です。薄手のパーカーやカーディガンなど、上から簡単に羽織れる上着を用意しておきましょう。機能性に優れたマウンテンパーカーを活用するのもおすすめです。
トップスやボトムスには、ジーンズやオーバーオールなど、汚れが目立ちにくく動きやすさにも優れたデニム素材のアイテムを活用すると、おしゃれさと快適さを両立できます。オーバーオールは収納性に優れているものが多い点も魅力です。

6月以降の夏は気温が上がるため、暑さ対策が欠かせません。速乾性や通気性に優れた素材の服装を用意しましょう。
また、夏場は虫が多い季節でもあります。短パンやミニスカート、ショートパンツなど、丈が短いボトムスは避ける、タイツを着用するなどして、肌の露出は抑えた方が良いでしょう。

 

・秋冬

秋口以降も、春と同様に朝晩の冷え込みが厳しく、日中との寒暖差が大きい季節です。ジャケットやパーカーなど、温度調節がしやすいアウターを活用してコーディネートしましょう。
冬に近づくとアウターを着たままバーベキューを楽しむ場合もあるため、動きやすさを重視して選ぶと快適です。
着膨れしにくいオーバーシルエットの服を活用するのも良いでしょう。

本格的に寒さが増す冬場は、秋以上に防寒対策が重要です。防寒性や防風性に優れたマウンテンパーカーなど、機能性に優れたアウターを着用する必要があります。ジャケットの丈感は少し短めを意識すると、動きやすくなります。
また、足元の冷気対策も欠かせません。スカートやパンツの下にタイツを履いておくのもおすすめです。

 

■バーベキューに適した服装を用意しよう

バーベキューは、服装に気を遣うと気兼ねなく楽しみやすくなります。屋外で行うことがほとんどなので、季節や環境に適した服装を用意することが大切です。
バーベキューを楽しむ際は、今回ご紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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