アイアン感覚で使える個性派ユーティリティ【グッと深掘りゴルフギアVol.61】キャロウェイ「ビッグバーサ ユーティリティ」編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第61回目は、キャロウェイ「ビッグバーサ」のユーティリティを取り上げる。
先日発売されたキャロウェイのアマチュア向けブランド「ビッグバーサ」のニューモデル。抜群のつかまりのよさでスライサーから厚い信頼を得ているシリーズだが、このユーティリティが個性的で面白いと、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッター立ちの間で評判になっているという。
その理由をゴルフ5プレステージ広尾店勤務のフィッター鶴田慶一さんに聞いてみた。
ゴルフ5プレステージ広尾店のカリスマフィッター鶴田慶一さん
「やっぱりいちばんの特徴は、ドライバーから共通するつかまりのよさではあるんですが、他にない個性として、独特のしっかり感や重量感があります。細かい話をすると、『ビッグバーサ』のシャフトはチップ系(シャフト先端側の太さ)が一般的なユーティリティよりも太めで、ウッドよりもアイアンに近く、先端側の剛性感があるんです。さらにチェンジャブルソケットでシャフトの選択肢も広い。アイアン感覚でユーティリティを使いたい人にピッタリです」(鶴田さん)
シャフトが交換でき、プレステージなら試打シャフトも豊富
チップ系が太いためしっかり振っても暴れにくく方向性が出しやすいユーティリティだが、ハード系シャフトが選べるため、シャフトの選択肢が広い点も注目だ。
純正シャフトは50g台のカーボンシャフトで標準的なヘッドスピードの人にピッタリだが、パワーのある人はグラファイトデザイン「ツアーAD HY」や「ツアーAD DIハイブリッド」、日本シャフトの「NSプロ モーダス3ハイブリッド ゴースト」を選べるし、軽めがいい人は40g台のフジクラ「スピーダーNX」といった選択肢もある。
シャフトの先端径が、一般的なユーティリティが8.5~9.1mmなのに対して、「ビッグバーサ」は9.4mmと太い
ヘッドは、キャロウェイのユーティリティに多い四角っぽいフェース形状でアイアンのようなイメージを出しやすいが、オフセットが小さめなのも特徴。カーボンクラウンで低・浅重心設計なため、球は上がりやすく、飛距離性能も高い。
独特の四角いフェースでアイアンっぽさがあるが、オフセットは小さい
ユーティリティにはめずらしいカーボンクラウンで、浅・低重心設計
「個性的でちょっとレアな顔ですが、既存のユーティリティの顔に違和感がある人にとっては意外とアリじゃないかと思います。プレステージなら試打シャフトも豊富ですので、スライサーはもちろんですが、ユーティリティに悩んでいる方にはぜひ試してみていただきたいクラブです」(鶴田さん)
ゴルフ5プレステージでは、豊富な試打スペック・シャフトをご用意し、経験豊富なフィッターが対応してくれるので、ぜひお困りの方は一度足を運んでいただきたい。
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