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outdoor2024.04.05

薄型バーナーもタフまるも設置できる!Alpen Outdoorsから「アルミユニットテーブル」が新登場!

アルペングループのプライベートブランドとして、キャンパーのみなさんから絶大な支持を得ている「Alpen Outdoors」。今春、新たにアルミユニットテーブルが発売されるという情報を入手しました!

なんと、薄型バーナーだけでなく、タフまるも設置できるユニットテーブルということで、キャンプファンにとっては見逃せない商品であること間違いなし!

今回、アルペンアウトドアーズ開発担当の伊藤さんに開発ストーリーをお聞きしながら、アルミユニットテーブルのこだわりや特徴など、アルペングループマガジンだからこそ入手できる情報をくまなく紹介していきます。

記事の最後に発売日や購入可能店舗もご案内しますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!


■Alpen Outdoorsのアルミユニットテーブルのここがすごい!開発者から聞いてみた

――まずはじめに、どのような経緯で開発が始まりましたか?

ここ最近、ユニット型テーブルの人気が出ていまして、「Alpen Outdoorsでも作ってみよう」と話題に上がったのが始まりです。

店舗では、薄型バーナーだけではなくタフまるも非常に売れ行きが良くて、せっかく作るなら「どちらも入るテーブルができればさらにいいよね」ということでなんとか機構を考えてみよう、と開発がスタートしました。

薄型バーナーもタフまるも入るユニットテーブルはまだ世の中に出ておらず、お客様の声に応えたいという想いもありましたね。 


――タフまる用の吊り下げ天板が、独自設計になっているそうですね。

普通の吊り下げ型というのは、昔からあると思うんですよ。しかし今回開発したアルミユニットテーブルはロールテーブル仕様で、収束したときの形が細型になるよう設計されています。それに対し、タフまる用の吊り下げ天板の方が大きいため、せっかくテーブルがコンパクトに収納できるように設計されたのに、天板がはみ出してしまうということが生じるわけです。

そこで、吊り下げ天板もテーブル同様に折りたたみ式にした、というのが大きなこだわりですね。天板は三つ折りサイズになり、開いて中央のロックをかけると丈夫な天板になります。収納サイズまでこだわってアルミユニットテーブルを作った、というのがポイントです。


――開発の途中で大変だったことはありましたか?

やはり強度を担保しなきゃいけない、というところですね。

あとは「どの位置に吊り下げるか」だったり「タフまるをどう操作するか」ということで、位置決めや干渉しないように作ることも案外難しく苦労しました。

実は、薄型バーナーを設置する部分と同じ場所に、大きさ的にもタフまるは入るわけです。しかしいざ使うとなると、バランスが取りづらくなってしまう上にタフまるの操作もしづらくなる。使いやすさも考慮した結果、このような形になりました。

その他、タフまるの天板を設置したままでもテーブルとして使えて、テーブルのユニットを外せばタフまるを入れることができる、というところも意識して開発しました。

天板をつけたままテーブルとしても使えるということは、タフまるを使用しないときは天板を棚として有効活用できる、というわけです。


――プライベートブランドだからこそ可能になったことなどをお聞かせください。

工場と直接やりとりができるので、独自に設計できていいものを安く作れることがいちばんのポイントです。今回、お客様に提供する価格をかなり衝撃的なプライスで実現できたのも、プライベートブランドだからこそだと言えますね。プライベートブランドじゃなかったら、この価格は難しかったのではないでしょうか。


――この軽さと強度で1万円を切っているのには驚きました。

価格に関しては、開発当初からこだわっていました。「薄型バーナーとタフまるのどちらもが入るテーブル」というところに振り切って開発できた結果、価格と機能の両方を実現できたと自負しております。

また、強度に関しては社内基準の厳しい試験をたくさん行うので、どうしたらクリアできるか、何度も試作を繰り返しました。

テストするときは何台もモデルがあって、どれが使いやすいとか軽いとか強いとかを比べて精査していきます。テーブルとしてのいわゆる機械試験はもちろんですが、フィールドで実際に使ってみる、実際に焼いてみるなど、「自分たちで使う」という実証に基づいての試験をクリアしなければならない厳しい基準もあります。フィールドテストの際、使ってみて「あれ?」「じゃあここはこんなふうに直してみよう」などの気づきも多く、当たり前のことですけれど、そこにいちばん重点を置きテストをしていきました。


――アルミユニットテーブルのおすすめの使い方などを教えてください。

ふたつ並べて調理台兼テーブルのように使ってもいいですし、家であれば急な来客時のサブテーブルとしても使い勝手がいいと思います。テレワークでも使ってみたいという声も聞きましたね。

基本的にはソロで快適なサイズで開発しましたので、ファミリーでテーブルを囲むというよりはそういった使い方がおすすめです。


■Alpen Outdoorsのアルミユニットテーブルを、大解剖!

――ロースタイルからハイスタイルまで調節できる

Alpen Outdoorsのアルミユニットテーブル開発にまつわるこだわりや品質の高さ、機能などを知ったうえで、いよいよ細部も見ていきましょう。

まずは全体像です。高さ39.5cmのロースタイルから高さ61.0cmのハイスタイルまで、好きな高さでセッティングできるため、キャンプスタイルに合わせて楽しめます。ただし、コンロをセットする際はロースタイルが推奨されていますので、使用時はくれぐれもご安全に。


――組み立ては、とっても簡単!

テーブルのユニットは4枚1セットのものが2つと、2枚1セットのものが3つで構成されています。

まず脚部分を開き、4枚1セットのユニットを両端に取り付けてロックをかけたら、2枚1セットのユニットをセンター部分に置いていくだけで完成! あっという間に組み立てることができます。


――薄型バーナーが、ぴったりフィット

2枚1セットのユニットを2つ取り外すと、薄型バーナーがぴったりはまる設計になっているので、デザインもすっきり。調理する場所や向きによって、左右のテーブル部分の幅を右寄せ・左寄せにできるようになっています。


――タフまるも、きれいに収まる

タフまるは、2枚1セットのユニットを3つ取り外した後、吊り下げ天板をフレームに掛けて乗せれば設置完了! 火力調節のつまみも扱いやすいので、安心して使用することができます。


――地面がガタついていても、ワンタッチで調節可能

アウトドアでのテーブルを使用する際、場所によっては大きな石が顔を出していたり段差があったりして、水平にテーブルを保てない場合があったりするもの。

しかしAlpen Outdoorsのアルミユニットテーブルなら、脚部分の高さ調節ボタンで無段階に調整できるため地面がフラットでなくても問題ありません。

ボタンを押すだけでシュッと伸びてくれるのも快感! 片手でテーブルを支え、片手で脚を伸ばすといった具合に楽に操作できます。


――軽いだけでなく、コンパクトに収納できる

アルミユニットテーブルを分解すると、ひとつひとつがとても細く畳めるので収納もコンパクト!


収納バッグに片付けるとこんなにスマートに収まるので、キャンプに持って行くときも場所を取りませんし、もちろん自宅用のサブテーブルとして収納しておいても邪魔にならないのがいいですね。


以上、ソロやデュオであればメインテーブルとして、グループやファミリーであればサブテーブルや調理台としても活躍する、今春大注目のアルミユニットテーブルの開発秘話とレビューでした。

そして気になる発売ですが、4月5日(金)よりオンラインストアにて先行予約開始、4月19日(金)よりAlpen Outdoors 24店舗、Alpen Outdoorsエッセンシャルストア 22店舗、スポーツデポ・アルペン 143店舗、オンラインストアで一斉発売開始!

数はたくさん用意しておりますが、人気商品となっておりますので、気になる方はお早めの購入をおすすめします!


■Alpen Outdoors アルミユニットテーブル

価格:9,999円(税込)

使用時サイズ:880×400×395〜610mm

収納時サイズ:990×160×120mm

材質:本体:アルミニウム、コンロラック:スチール

重量:4.4kg(本体3.6kg+コンロラック0.8kg)

付属品:収納袋、タフまる用吊り下げ天板

設置サイズ:

→薄型バーナーを設置する場合

適用薄型バーナー仕様
適用サイズ:横250×縦360mm(脚部、ホース、器具栓を除く)


→タフまるを設置する場合

適用カセットコンロ仕様(風防のあるカセットコンロ)

適用サイズ:横341×縦283×高さ129mm
 


■公式オンラインストア

https://store.alpen-group.jp/f/dsg-218329-


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