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golf2024.04.23

やさしさと打感のよさを兼ね備えた“ちょうどいい”アイアン【グッと深掘りゴルフギアVol.91】エポン「AF-507」アイアン編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。

第91回目は、エポンのアイアン「AF-507」を紹介する。

ゴルフ5プレステージは、スイングや弾道を精密に計測し、お客さまに最適なクラブを提案するフィッティングを非常に重要視している。

しかしフィッティングの場面においては、必ずしも数値に表れるものだけで判断することはできず、プレーヤーの好みやフィーリングも大事な判断材料になる。ここがフィッティングの難しさでもあり、醍醐味でもあるとゴルフ5プレステージ神戸店勤務のフィッター濱西剛史さんは話す。


的確なスイング分析と豊富なクラブ知識で、多くのゴルファーの悩みを解決してきた腕利きフィッター濱西剛史さん。プレステージ神戸店勤務


とくに近年アイアンの機能はどんどん進化し、「飛んで、上がって、つかまる」という機能に関しては飛躍的な向上を遂げているなかで、中・上級者ほど打感や構えた顔など、感性に訴えるフィーリングの部分のウェイトは高まる。

それを両立することで人気を博しているブランドの代表格と言えるのがエポンだろう。金属加工の町として有名な新潟県三条市に本拠を置くエポンは、高い鍛造技術をベースに高機能な軟鉄アイアンを数多く世に送り出しているが、性能だけでなく打感や顔といった感性に訴える部分にこだわるメーカーとしても知られている。真っすぐ構えやすく、シャープでありながらやさしさを感じる顔。他の追随を許さないやわらかい打感。これはエポンのアイアンの重要な“機能”であり、中・上級者を中心に熱烈な支持者を持つ理由でもある。

エポンの最新アイアン「AF-507」も、そういったエポンらしさを存分に備えた完成度の高いモデルで、絶妙な“ちょうどよさ”を感じさせるターゲット層の広いアイアンだと、濱西さんは注目している。


エポン「AF-507」。やさしい軟鉄鍛造モデル


「セミラージヘッドのセミグースネックで、ワイドソール、深・低重心。モデル的にはやさしめのカテゴリーに属するアイアンですが、もちろんヘッドは軟鉄鍛造。ロフトも7番で31度と立ちすぎておらず、極端な“飛び系”ではないピンを狙って行けるアイアンとしてすごくバランスのいいモデルなんです。まさに使い手を選ばない“ちょうどよさ”のあるモデルだと思います」(濱西さん)


ソールも広めで低重心。ロフトも立ちすぎておらずやさしく球が上がる


そして「AF-507」の特筆すべき点のひとつが打感だという。ヘッドの構造的にはポケットキャビティ的だが、バックフェースにアルミのインサートが施されてポケット部が塞がれている。ポケットキャビティアイアンは、機能面でやさしさを付与しやすい反面、フェースが薄いぶん打感が硬かったり弾きすぎるきらいがある。しかしこの「AF-507」はアルミインサートの効果で打感が非常にやわらかく、まるでセミキャビティのようなフィーリングだという。


ポケットキャビティ構造だがバックフェースのアルミインサートの効果で打感がソフト


「エポンユーザーの方の多くは打感や顔を重視するのでポケットキャビティ系は敬遠されがちなんですが、『AF-507』の打感ならそういった不満は出ないと思います。もちろん顔もいいですし、ちょっと他にはないタイプのアイアンですね。やさしくて打感がいいアイアンを求めるなら、ぜひ打ってみてほしいですね」(濱西さん)

さらに「AF-507」はライ角をプラスマイナス3度の幅で調節可能。ゴルフ5のフィッティングではライ角を非常に重視するので、こういった点はフィッターにとってもうれしいし、ユーザーにとっても本当の意味で「自分に合った」アイアンを求めるうえで大きなメリットと言える。


ライ角の調整幅が広いのもうれしいポイントだ


やさしいのにシャープで打感抜群の“ちょうどいい”キャビティアイアン、エポン「AF-507」。ゴルフ5プレステージでは試打クラブをご用意しているので、気になった方はぜひ一度足を運んでいただき打感のよさを体感していただきたい。
 


<プレステージ店舗の詳細はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/


<プレステージ店舗のフィッティング予約はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/custom_fitting/

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