イベント潜入!HOKA RINCON 4
「雲のように軽いクッション。長距離で軽快な走りを」
とのコピーを携えて、ついにリンコンもグレード4まで来ました。
発売に先立って先日開催されたトライアルイベントに参加してきましたので、その模様と共にシューズレビューしたいと思います。
あ、ちなみにこの脚、僕です。
なかなかいい脚してると思いません?(笑)
参加したのはこの面々。
メディアやインフルエンサー中心で、もはや全員知り合いでした(笑)
業界は狭いです。
こちらもおなじみHOKA安藤さん。
自身も月間500kmとか走るアラ還ランナーでして、自ら製品を積極的にトライアルしているので説得力があります。
今回もウィットに富みつつ情熱のある商品説明でした。
ゲストには、HOKA契約ランナーの鎧坂選手が登場。
個人的に交流もあるため、ここは敢えてヨロくんと呼ばせてもらいます。
今回のトライアルイベントの内容は、
「時計を見ずにどれだけ申告タイムに近づけるか5000m走」
タイムトライアルではなく、いろんな方にチャンスがあるナイス企画。5000mって疲れるんですけどね。
僕の設定は、翌週に控えたフルマラソンでのサブスリーペース4’15”/kmの21’15”を書こうと思ったら間違えて分のところを20にしてしまったので、20’59”で申告。
そんなこと話してる顔です(笑)
400mトラックを12周半。時計を押さないで走るトラック走は、なんか不思議な感じでした。
5000m日本歴代2位13’08”の記録を持つ、ヨロくんの華麗なフォーム。
アルペングループマガジンのコラムでもおなじみの藤原さん(右)も参加してます。
この日は気温が30度以上あって、オールアウトではなくとも汗だくだく。どんなペースで走っても5000mはふつうにキツい。
そしてお待ちかねの結果発表〜。
第5位からの発表でしたが、5位で誤差10秒とかなってて、おお、思ったよりすげーことになってる。
そして申告タイムから最も誤差が少なかったのが、スパルタンレーサーの陣在 ほのかさん。
なんと誤差2秒!!!
4’50”/kmくらいのペースを狙って、周りに引っ張られて結果的に4’40”/kmくらいになるんじゃないかとの予想で立てたタイムがずばりハマりました、とのこと。ふつーにすげー。
そんな自分はなんと設定タイムより1分以上も速いというペース音痴ぶりを発揮(笑)
でも、体感の出力よりもだいぶ速く走れたことはよかった。逆だったらショックですからね。
もちろんシューズのおかげだと思います!
そんなまさに、ジョグよりも速いテンポ走に最適なシューズが、本日の主役のこちらリンコン 4。
最も印象的なのが軽さ。228g(メンズ28cm)はデイリートレーナーシューズの中ではかなり軽い方かと。
アッパーは、エンジニアードダブルジャカードニット。二重でサポート力をアップさせつつ、通気性と軽さも出してます。
ラバーライズドEVAソール。
アウトソールラバーの覆う範囲も広く厚さもあるので、耐久性もしっかりしてそうです。
このアウトソールがほんと脚離れが良くて、ついついテンポアップしちゃうんですよ。
そして最も推しなのが、お値段税込16,500円。
HOKAでこのプライスってのは、かなりのコストパフォーマンスでしょう。
各社のデイリートレーナー価格帯のど真ん中をHOKAが突いてきたというところに、最も価値があると思います。
カラー展開ですが、メンズ・ウィメンズ共に全5色と豊富です。
スポーツデポ・アルペンでは、キーカラーのブルーに加えてこちらのカラーをピック。
オールブラックは普段履きにもバッチリ。
走ってよし、普段履きもヨシなハイセンスシューズ。
買いやすいプライスも手伝い、クリフトンやボンダイに代わって人気が出そうですね。
ぜひチェックしてみてください。
<著者プロフィール>
牧野 英明
BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。
自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間47分44秒(東京マラソン2023)。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。
「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。
ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。
Instagram: @makinohideaki
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