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golf2021.03.01

タイトリストなのに軽量モデル!?「TSi」シリーズに「TSi1」、その他ニューモデルが続々新登場!

テーラーメイド、キャロウェイのニュードライバーが世間をにぎわせている昨今ですが、タイトリストもついに2021年モデルのニュードライバーを発表しました。

そのニューモデルは「TSi1」と「TSi4」。昨年発売された「TSi2」「TSi3」の兄弟モデルで、「TSi」シリーズのニューバリエーションとなります。

「TSi」とは、タイトリストが近年展開してきた「TS=タイトリスト・スピード」シリーズにinnovation(イノベーション/革新)、inertia(イナーシャ/慣性)、integration(インテグレーション/統合)、impact(インパクト/衝撃)などの意味を持つ“i”を追加したニューブランドです。

ゴルフ業界では初となる「ATI425」というチタン合金をフェースインサートとして使っているのが特徴で、素材の持つ「高強度・高靭性・高弾性」といった特性により、ソフトな打感と高い初速性能を備えています。


航空宇宙の分野でも採用されている「ATI 425チタン」をフェース素材として搭載


「TSi1」は、ヘッド重量185g、総重量273g(Sシャフト)という超軽量設計で、「TS1」の後継モデル。ヘッドサイズは460㏄ながら、一般的なドライバーよりも約40g軽量化。その軽さによって平均0.9m/sのヘッドスピードアップが期待でき、ボールスピードも0.45m/sアップします。

「TSi1」は前モデル「TS1」よりも深くフェースセンター寄りの重心位置となっており、初速アップに加えて左右・縦横両方の慣性モーメントが増大しています。

高い打ち出し角の高弾道で、バックスピンが減りすぎないことから、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーに最適なドライバーですが、軽量ながらシャフトに頼りなさはなく、パワーヒッターでも安心して振れ、軽さによるスピードアップの恩恵を受けられます。



Sシャフトで270g台と、軽量でやさしく飛ばせる「TSi1」ドライバー


「TSi1」には、ドライバーだけでなくフェアウェイウッド(FW)とユーティリティ(UT)もラインアップされています。

これらはドライバー同様軽量モデルとなっており、総重量は3Wで282g、23度のUTで364gと、それぞれ一般的なモデルよりも50g、40gほど軽い設計。セットでそろえることで、ドライバーからのスムーズな流れでシャープかつスピーディに振り抜けます。


FW,UTともに、ドライバー同様の軽量モデル


FWは高初速・高打ち出しで大きなキャリーで飛ばすことができ、高慣性モーメントでもあるため、フェース全体でボールスピードが安定します。

UTはFW的なヘッドシェイプの深重心設計で、高慣性モーメント。フェース全体で初速アップし、高弾道でグリーンを狙うことができます。

FWは3W(15度)、5W(18度)、7W(20度)のほか、カスタム対応で9W(23度)がラインアップ。UTは20度、23度、26度と、カスタム対応の29度があります。

またこれらの発売に合わせて、未発売だった「TSi2」と「TSi3」シリーズにUTが追加されました

「TSi2UT」は、高弾道でグリーンに球を止められるウッド的なヘッドシェイプのハイブリッドで、「TSi3UT」は、低スピンの強い弾道でラインが出るアイアン的なヘッドシェイプのハイブリッドとなっています。



「TSi」シリーズから追加となった「TSi2 UT」(写真左)、「TSi3 UT」(写真右)

幅広いロフトラインアップでセッティングに組み込みやすい


さらに、同時期に発売となる「TSi4」は、ヘッド体積430㏄という小ぶりヘッドが特徴で、「TS4」の後継モデル。引き締まった美しい洋ナシ型のヘッドシェイプと非常にソフトな打感で、プロや上級者が気持ちよく扱えるドライバーと言えます。

浅めの重心位置が生み出す低スピンの中弾道は、パワーヒッターが叩いても吹き上がらず、強い弾道で飛ばせます。バックスピン量は、「TS4」よりも約130rpm、「TSi3」よりも約250prm少なくなっています。

ヘッドは小ぶりですが慣性モーメントは大きく、オフセンターヒット時の飛距離ロスも抑えられています。


430ccとクラシカルで小ぶりな洋ナシ形状ヘッドの「TSi4」ドライバー


タイトリスト史上最高の初速性能と、非常にソフトな打感で人気を博した「TSi」シリーズが、これで4モデルフルラインアップ出揃いました。

「TSi1」シリーズと「TSi4」のドライバーはタイトリストセレクトストア限定モデルですが、ゴルフ5で試打・購入することができます。(※一部店舗を除く)

今シーズンのドライバーをまだ決めていない人は、ぜひゴルフ5で試打してタイトリストの新次元を体験してみてください!

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