松山英樹も認める最高のフィーリング。プロ・上級者のための1本【スリクソンZX7 Mk II】
今月19日に発売となったダンロップのアスリート向けブランド「スリクソン」の最新モデル「スリクソンZX Mk II」シリーズ。前モデル同様、スタンダードとなる『ZX5 Mk II』と、よりコントロール性の高い上級者向けモデル『ZX7 Mk II』がラインアップされるが、今回は松山英樹選手もその性能を認め、コース戦略として使用する可能性がある『ZX7 Mk II』にフォーカスして紹介する。
ドライバーは、スリクソンシリーズで過去最高のボールスピードを実現したという高初速性能が売り。ヘッドに硬い部分と柔らかい部分を交互に配する「リバウンドフレーム」をさらに進化させた「リバウンドフレームMk II」によって、ヘッド全体が高い反発力を生み出す仕組みだ。フルチタン構造によってクラウン部分のシームレス化と、フェース周辺のエッジレス化が実現できたことならではの利点だという。
弾道をイメージしやすい小ぶりなヘッド形状。ツアープロも納得のコントロール性を誇る『ZX7 Mk II』ドライバー
一方でフェースの高反発エリアは前モデルよりも約10%拡大され、ハードながらも必要十分な寛容性を備えている点も見逃せない。ヘッドのフォルムも徹底的にこだわった部分だが、とくに『ZX7 Mk II』は、松山選手が徹底して求める「真っすぐな顔」となっており、抜群の構えやすさを誇る。
ヘッド体積が450㏄とわずかに小ぶりであることに加え、『ZX5 Mk II』と比べるとややディープバックでクラウンの丸みが強くなっていることから、構えたときのシャープさと、ドロー・フェードどちらもすんなりイメージできるニュートラルな顔つきだ。
フルチタンボディに加え、スリクソン史上最大のボール初速を生む、“たわみ”を最大限に引き出すフレーム構造を搭載
弾道調節機能「クイックチューンシステム」も搭載しており、フェース角、ライ角、ロフト角を調節できるほか、トウ側とヒール側の2カ所のチューニングウェイトを交換することでつかまり具合の調節もできる。
叩いて飛ばせて、コントロール性が高く、何より「真っすぐ」で構えやすい顔。上級者が求める機能をとことん追求したドライバーと言えるだろう。
ネック部分のカチャカチャで弾道をカスタマイズできる
トウ・ヒールに配されたチューニングウェイトは重量変更が可能(※重量変更カートリッジは別売り)
フェアウェイウッドとユーティリティは、「スリクソンZX Mk II」シリーズの単一モデルで「ZX5」と「ZX7」の区分けはないが、アイアンはコントロール性の高い『ZX7Mk II』がラインアップされている。
『ZX7Mk II』アイアンは、軟鉄鍛造ボディにタングステンニッケルウェイト(3番~7番)を内蔵し、小ぶりでシャープな顔とそれに伴う高いコントロール性を備えつつ、適度な寛容性も付与されている。
ツアープロも認める打感と高い操作性が特徴の『ZX7 Mk II』アイアン
さらに、上級者が求めるスピンコントロール性能の追求にも腐心。フェースの溝を、3番~7番は広く浅くすることでスピンを適正化し安定した飛距離性能を与えつつ、8番~PWは狭く深く本数もアップすることで、ラフなどの悪コンディションからでも球が止められるようスピン性能を向上。番手別に最適化されたスピン性能を備えている。
番手別設計によって、その番手を持つ状況に最適なスピンコントロールが追及されている
『ZX7 Mk II』アイアンは、打感においてもスリクソン史上最高の吸いつくようなやわらかさを実現。バックフェース部をプロや上級者の打点に合わせて80%肉厚化した「ピュアフレーム」となっており、高いコントロール性をフィーリングの面でもサポートしてくれる。
「ピュアフレーム」と呼ばれるバックフェースセンターの肉厚部分が打感の向上に寄与している
決してやさしくはないが、フィーリングとコントロール性を極限まで追求したスリクソン『ZX7 Mk II』。ダンロップセレクトショップ限定販売のモデルとなるが、全国のゴルフ5で試打することができる。プロの求める機能を手に入れたい、体感したい方は、ぜひ一度手に取って、お近くのゴルフ5で実際に試打してみていただきたい。
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