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golf2021.11.13

ダンロップ【ゼクシオ エックス】登場!シリーズ初・ヘッドが脱着式となるハードヒッター向けのゼクシオ

12月11日に12代目のニューモデルが発売される「ゼクシオ」シリーズ。

今年はメインモデルの「ゼクシオ12」と同時に、兄弟モデルの【ゼクシオ エックス】も発売される。

【ゼクシオ エックス】は2019年に初代モデルが発売され、今回が2代目のモデル。「ゼクシオ12」のメインユーザーよりもパワーのある「叩けるゴルファー」をターゲットとしており、より若い世代のゴルファーにとっても「ゼクシオ」という選択肢が広がっていくことになりそうだ。

まずドライバーを見てみると、ゼクシオ史上初めて、ネックに「QTS(クイックチューンシステム)スリーブフィッティングシステム」を搭載した点が新しい。

ゼクシオといえば、専用設計のシャフトも含めたパッケージとしてのクオリティの高さが大きな特徴ではあったが、年齢層が若めでより「振れる」ユーザーの使用を考えると、フィッティングしてカスタムシャフトを選べるうえ、プレーヤーの好みによってフェース角、ライ角、ロフトを調節できる「QTS」は、ユーザーには非常に嬉しい進化といえるだろう。


シリーズ初となるヘッドの脱着機構を採用。カチャカチャでロフト角、ライ角、フェース角が調整可能になった


これによって、「ゼクシオ12」のメインユーザーと同程度のヘッドスピード38m/s前後のゴルファーから、ヘッドスピード45m/sを超えるようなハードヒッターまで、シャフト次第であらゆるゴルファーがゼクシオを使えることとなる。

また、【ゼクシオ エックス】にも「ゼクシオ12」同様に、「アクティブウイング」「リバウンドフレーム」が搭載されている。

「アクティブウイング」は、クラウンのヒール側にある凸構造で、ダウンスイング前半にこの部分が生み出す空気抵抗によりヘッドのトゥダウンを軽減するというもの。これによって打点のブレが減って自然とフェースの芯を捉えやすくなるだけでなく、ボールのつかまりも良くなり、さらなるボール初速アップが可能となった。


「ゼクシオ12」と同じく、ヘッドのブレを抑えて芯でとらえる動きをサポートする「アクティブウイング」を搭載


「リバウンドフレーム」は、ヘッドに硬い素材と柔らかい素材を交互に配することによってヘッド全体をたわませる仕組み。「スリクソンZXシリーズ」で松山英樹選手が認める高初速を実現したテクノロジーを改良して搭載した形だ。これらによって、【ゼクシオ エックス】は、前モデルよりも3.3ヤードの飛距離アップに成功しているという。


軟・剛・軟・剛の4層構造「リバウンドフレーム」が生むたわみのパワーで、高い飛距離効果を発揮する


【ゼクシオ エックス】は、「ゼクシオ12」よりもややディープフェースで精悍な顔つきをしており、打感も若干しっかりとしたフィーリング。ヘッドスピードが速めのゴルファーが好むアレンジがなされているので、ぜひ比較してみてほしい。


【ゼクシオ エックス】ドライバーは、ハードヒッター好みのヘッドの据わりが良い顔つきに


【ゼクシオ エックス】も、フェアウェイウッド(以下FW)とユーティリティ(以下UT)に「アクティブウイング」「リバウンドフレーム」が採用され、高初速かつスクエアなインパクトになりやすいようなクラブとなっている。


ドライバー同様にFWとUTにも「アクティブウイング」を搭載(写真は3番FW)


とくに「リバウンドフレーム」よってヘッドがたわみやすい4層構造になるとともに、フェース付近のソール肉厚部を大砲型にすることで肉薄部を拡大。とくにフェース下部の高反発エリアが拡大したことで、薄い当たりでも飛距離や高さのロスが少なくなっている。


反発エリアが拡大することで、オフセンターヒットでも飛距離ロスが軽減される


番手構成は、FWが#3(15度)、#4(16.5度)、#5(18度)、#7(20度)、UTはH3(18度)、H4(20度)、H5(23度)、H6(26度)の各4番手がラインアップされている。


ハードヒッター向けに、振り切って飛ばせる機能が盛り込まれた【ゼクシオ エックス】FW(写真上)と【ゼクシオ エックス】UT(写真下)


アイアンは、軟鉄ボディに高強度特殊鋼のフェースを組み合わせた構造で、飛距離性能とスピン性能を両立させ、ヘッドスピードが速めのゴルファーが求める「グリーンに球を止める性能」をしっかり備えた仕上がりだ。


高弾道・高スピン量でピンをデッドに狙える操作性を備える【ゼクシオ エックス】アイアン


ロフト角は「ゼクシオ12」よりもプラス1度(SWは同ロフト)。グースはやや抑えめ、トップブレードも直線的でよりシャープな印象のヘッドだ。ソール形状はV字型になっており、上から打ち込むインパクトでもバウンスが効いて気持ちよく抜けるので、ハードヒッターや中・上級者にとって扱いやすいアイアンといえるだろう。


「Vソール」の効果で、ハードヒッターのダウンブローでも抜けが良く振り切れる


重心設計やスコアラインの入れ方は番手別に最適となるように設計され、ロング・ミドルアイアンはよりやさしく飛ばすことができる。同時にショートアイアンでは、高いコントロール性能とスピン性能を実現。もちろん高い寛容性も兼ね備えているので、コースで結果の出るアイアンとして非常にバランスが良い。


番手別に理想のスピン量を実現するために、番手が大きくなるほどグルーブ(溝)を深く、間隔を狭くする設計に


【ゼクシオ エックス】は、従来のゼクシオは合わなかった、物足りなかったというゴルファーにとって大きな可能性を秘めており、ゼクシオ世代ながら「まだまだ振れる」という人はもちろん、腕前的に「スリクソン」にはまだ抵抗があるというハードヒッター、キャリアの浅い若い世代のゴルファーなど、非常に幅広いゴルファーにとって力強い武器となる。

ゴルフ5の各店舗 では、カスタムシャフトも含めたフィッティングも可能なので、ゼクシオシリーズの愛用者も、いままでゼクシオを使ったことがない人も、ぜひ一度試してみていただきたい。
 


<ゼクシオシリーズの詳細はこちら>

https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/xxio_new_series/


<ゼクシオシリーズ新作一覧はこちら>

https://store.alpen-group.jp/f/dsd-011008001051-1-1ST=


<ゼクシオエックスドライバーの試打動画はこちら>

https://www.youtube.com/watch?v=5vLRs4IXhsE

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